ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

doting mother

2019-08-27 08:15:00 | 日常
最近我が区でお年寄りを狙った詐欺が多発しているらしく、
警察から注意喚起の電話が入ったらしい。
しかしそれすら「詐欺かも知れない」と疑う母。
「そのくらい疑う方が良い」という警察の人。
何を信じていいかわからない世の中だ。
で、家の電話に取り付けている振り込み詐欺防止用のメッセージが壊れてしまい
何を言っているかわからないから替えた方が良いと言われたそう。
今のは区が貸してくれたもので、買うと結構な値段がする。
図々しくも「どうにかなりませんか?」と警察に頼む母。
本来なら年寄りの一人家庭にしか貸与しないというのを
貸してくれることにまで持って行った。

そして婦警さんが取り付けに来てくれたのだが、それまでも何回も身元確認などして
疑いに疑いを重ねての到着だ。警察も大変である。
だけど警察を名乗って勝手に入って来て悪さをする輩もいるらしいので、
そのくらい疑わないとダメなんだそうだ。
その婦警さん、我が家のリビングに鎮座している1/1ピカチュウを見て
「あらピカチュウ!」と。
今まで保険屋さんや建築関係の人などがリビングで遭遇したが、
皆一様に見なかった振りをした中で、この素直な発言は好感が持てた。
そして帰る時も玄関にいるパイロット姿のピカチュウを発見し、
「ここにもピカチュウ!」と感嘆して帰って行ったそうだ。
その話しを聞いてちょっと、いやすごく嬉しかった。
バカ親みたい?