ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

Cultured Milk Drink

2019-06-09 00:12:00 | 過去
同世代の人達とカルピスの話しをするとかなり盛り上がる。
私達の時代のカルピスは茶色いビンを水玉の和紙でくるんであった上品なもの。
それを三本セットとかでお中元に習い事の先生のところに持って行ったものなのだ。
もちろん家でも他所の家から頂いたカルピス詰め合わせなどがあって、
その中に一本、フルーツ味のカルピスが入っていて、それは大抵オレンジ味なのだけど
もう大切に大切に飲んだものだった。
カルピスについては濃度問題もある。
缶入りカルピスが発売されるまで、適正濃度がわからなかった私達。
貧乏性の我が家などはかなり薄めで杯数飲めるよう努めていた。
またあまり濃いと喉の奥に乳酸菌の塊みたいなものが溜まって気持ち悪いのだ。
お客様に出す時にかなり悩んだものだった。
「カルピスカップ」などというものを何かのおまけでもらって、
それは書いてある線の所までカルピスを入れろというもので、
やってみたがこれはかなり濃くて使えなかったな~。
 
 
現代のカルピスはかなり小さくなって、柔らかいビニールボトルに入っている。
フルーツ味もマンゴーやメロン、期間限定味なんかも出たりするから追いきれない。
大人になるとカロリーや糖度を気にしてなかなか手を出さないけど、
たまに飲みたい日があったりする。
トクホのカルピスなんかもあるらしいので試してみるかな。