ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

solitude

2019-04-26 00:07:04 | 日常
めったにかかって来ない家電をとったらまさかの高校の同級会のお知らせだった。
「S木と申しますが、覚えてらっしゃらないですよねー」と。
「はい、すみません、何分にも昔のことですので」と謝ったが、逆に覚えている人がほとんどいない私。
最も仲良かった子は鬼籍に入っているし、他は合唱クラブの子とつるんでいたから
クラスメートとは馴染みがないのだ。
今一生懸命思い出しても四人しか浮かんでこなかった。
そんな私ですから、即座に仕事を理由にお断りした。

全く思い出せないS木さんの声は言葉遣いもしっかりしたお母さんの声であったが
彼女はほとんど関わりのなかった私のことを覚えているものなのであろうか?
そして同級会に行ったとして、新しく関係を築きたいものなのであろうか?
私は新しい出会いや旧交を温めたいというのには興味がない。
今はSNSで軽い関係を作るのは簡単だろうけれど、それだって結構な時間取られるよ?
そんな時間あったらストレッチするとか有意義に使いたい。
どこまでも自分本位な女は最終的に孤独に泣くのであろうか?
こんな名言を発見した。

言語は一人でいることの寂しさを表すために「loneliness」という言葉を作った。
さらに言語は、一人でいることの喜びを表すために「solitude」という言葉を作った。