ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

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2016-05-22 07:26:31 | 日常
テレビでモデルやグラビアアイドルの子が「撮影の一週間前からは朝昼のサラダしか食べない」とか
「スムージーだけ」、「えのきだけを調理したものだけ」などと言っているのを見た。
あんなに素晴らしいスタイルでいいなーと思っていたが、やはり努力は半端なかった。
ほどほどの努力にはほどほどの体型。
確かに当たり前だ。

家に祖母が持っていた戦後の婦人雑誌があったが、そこに一週間の朝昼晩の献立が載っていた。

朝:花かつお、みそ汁
昼:納豆、みそ汁
夜:しゅうまい二個、おしんこ、すまし汁

まだ外国料理文化が入っていないから基本肉っ気は少ない。
こんな少しで足りないどころかあの高度成長期を乗り切っていたのだ。
確かに子供の頃ってこんな感じだったと記憶する。納豆ったって一パックで一家族分だった。
こんなもので身体なんて維持出来るのだ。
そう考えると確かに飽食の時代だと思う。
逆に食べないと不安になる、心の方が荒んでいる気もしたり。