ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

funeral

2016-02-07 00:00:19 | 日常
従弟のお通夜に行って来た。
そこは北関東。車社会の街事情、なめてました。
一応ネットで葬祭場の地図検索をしたら、徒歩15分と出たのでプリントアウトして歩く気満々で行ったのだ。
帰り一人で歩いて帰ることも考えて、タクシーで行く母と駅前で分かれて歩き出したんだけど
まあ人が歩いていない。目標になる建物もまるでない。
どんどん訳の分からないところに行っちゃうし、暗くなってくるし、このままだと迷子になってしまう。
そんな恐怖から20分近くと結構歩いたにもかかわらず、再び駅まで戻りタクシーに乗ったのであった。
駅まで戻る時に、喪服姿の若い男二人組がスマホを見ながら「こんな細い道で本当にいいのかー」と
おっかなびっくり歩いていたのを見かけた。
タクシーで行った道は案外近くて、地図が悪かったのだと思う。
多分その若い男二人組も同じ地図だったのではないかな?無事に辿り着けたであろうか?

お通夜は私は一応親族席だ。
子供の頃しかお付き合いのない故人であるのになんか申し訳ない。
急死であったので勤め先の部下であろうお嬢さんたちが集まって泣いていた。
そういう人たちこそ近い席で偲ぶべきものではないのかなあなどと思ったり。
まだお子さんたちが学生なので、学友がたくさん来ていて全部で250人くらい来たのではないか?
そんな一時間の長丁場、ずっとお経を唱え続けたお坊さんは激務だと思った。

自分もいつどうなるかわからない。
いろんな個人的なものがネットの中に詰まっているので、エンディングノート作っとかないと
手続き出来ないだろうと思ったり。