ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

バチ

2008-08-25 00:21:46 | 日常
「施餓鬼」という法事に行って来た。
いつもは家の者任せだが、なんといっても新盆なので絶対行けと仕事を休ませられたのだ。
さて母の説明だから不確かだと思うが、施餓鬼とは「供養を怠られてしまった先祖は餓鬼道に
落とされてしまうので、檀家のみんなでそのためにお祈りして救済する」儀式なんだそうだ。
なんか供養されないと勝手に極楽から落とされるというシステムが非情だな。
その本人は何にも悪いことしていないのにさー。
まあそのようにして自然と先祖を敬いお墓参りをするようにとの教えなんだろうけど。
その気持ちはわかるけど本堂に座り切れないほどすし詰め状態で、話をやめないおばあさん達、
落ち着かないおじいさん、座っていられない子供、携帯をマナーにしないオヤジなど
方向があちこち向いている中での儀式、はっきり言って私には苦痛であった。
みんながちゃんと祈り心を持って臨むのなら喜んで仲間入りもしよう。
しかしイラつくばかりのこの現状なら家で一人で祈っていた方が良いのではないか?などと
思うのはやっぱりわがままで罰当たりの行為なのかなあ?
帰りのバス停で六箇所もヤブ蚊に刺されたのはやはりバチか?
つり革につかまりながら「痒くて失神しそう」と母につぶやいたら、
前に座っていた見ず知らずのおばあさんに「これを使いなさい」と痒み止めを渡された。
「いつ刺されるかわからないから持ち歩いているの」とおっしゃっていた。ありがたい。
そのおかげで掻き毟らずに済んだが、半日経った今でもまだ跡と痒みは残っている。
やはりバチかな。

はゆたんにポケモン新幹線内販売のコップをいただいた。自慢毛出して写メアップ。
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