ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

プレゾン、極道なり

2007-07-21 01:42:38 | ジャニ
今年もこの季節でございます。
バイトを早めに上げてもらい、生徒にも早く来てもらい、超バタバタしつつ青山劇場へ。
今年は18時開演なのだ。全くOLさんのことを考えていないな。
そして今年は「子供が主体でもう何がなんだか」という前評判を聞いている。
特に只今謹慎処分中のウチ君とクサノ君という方々が、復帰出演ということで
そのファン達が大挙押しかけ、珍しく若いお客さんもいるらしい。
そんな一幕は、主役はチネン君という子供。
実年齢がいくつか知らないが、見た目10歳位。とにかく小さい。
オヤジ達はほとんど踊りもせず、少年倶楽部とか見ていないと把握できないような
ジュニアの若い子達がソロで歌い踊る有様は、どこが「少●隊ミュージカルなんだ?」と
疑問を通り越して怒りさえ感じる始末。
一幕最後はチネン君が上手くないジャズダンスを踊りまくって終幕。
ストーリーもなんだかグダグダ。オヤジ達の見せ場は全くなしだ。
「もう結構!こんなので15000円も払うのはイヤ。来年のチケットは取らない」とまで
思い込んだが、二幕ではさらに追い討ちをかけられる。
そのウチ君の謝罪。まあそれは芝居のセリフなんだけど、まあ生々しいッっーか、なんつーか。
まず、私はウチ君をよく知らない。どんな犯罪を犯したのか詳しく知らないし
復帰しようがしまいが全く関係ない立場にいるのだ。これはFC関係で前列を占めている
ほとんどのオヤジ達ファンも同様だと思うのだ。
そんな人に対して謝ってもらっても何の意味もない。
むしろきちんと謝罪すべくはずっと彼らを待っていて、今回もオークションなんかで
高いお金払って二階席で密かに見ている彼らのファンにだろう。
自分は今回前から三番目という好位置だったが、目の前で謝罪されている彼を見ずに
後ろのオヤジを見ていたし。
我々としても15000円払って全く知らない人の謝罪を五分近く聞かされても意味ないよ。
そして最後にオヤジ達に深々と頭を下げていたが、それって完全に
客席に尻を向けているんですけどー。
どんな演出だよ?失礼千万。客よりジャニ内の力関係かよ?

そんなにカンカンに怒っていたのに、ショータイムでオヤジのダブルのシェネ見ただけで
「すんませんっ!ナメていたっス!来年も来ます!」と思ってしまう自分って大馬鹿。
だけどもうね、優雅の極みなのよ。
ただ片手を挙げて親指を頭につけるという振り付けだけでも、どの角度に首を曲げれば
カッコ良いか知り尽くして取っているたポーズなのよー。もう上級とでも申しましょうか。
翻るスーツの裾でさえ華麗。ただ歩くだけでさえリズミカル。
ピルエットを何回もクルクル回れることより、ただ一回でも美しく首をきれ、軸もぶれない
ピルエットの方が素敵と思い知らせてくれるのであった。
でもソロダンスないし、ほとんどの振り付けが焼き直し~。ガクリ。
ああ、こんな前で見れるなら去年のちゃんとした振り付けを見たかったっス。

詳しくはバカページの方にアップ予定。お好きな方は気長に待ってね。