海外のニュースより

政治・経済・社会の情勢について書かれた海外の新聞や雑誌の記事を選んで翻訳しています。

「審問中にペトレイアス大将気分が悪くなる」と題する『ワシントン・ポスト』の記事。

2010年06月17日 | アフガン問題
国会議員達は、デイビッド・ペトレイアス大将になぜアフガン治安部隊が戦争に対する重荷をもっと負おうとしないのか、2011年7月に米軍の撤退を開始するというオバマ大統領のデッドラインは、実行可能かどうか、説明するように迫った。
上院の軍事委員会で、中央軍総司令官ペトレイアス大将は、チャールズ・レヴィン委員長のデッドラインに関して「個人的な判断」を求められた際、気分が悪くなって休憩した。「完全な世界なら、われわれは時間的限界については非常に注意深くなければなりません」とペトレイアスは答えた。「条件がよければ、2011年という期限は適切であるだろう。」
しかし、委員会に出ていた共和党のジョン・マッケインが「恣意的な」撤退期限を批判していた際、ペトレイアス大将は気分が悪くなり、机にうつぶせになり、審問は一時中止された。
彼は数秒間意識を失ったように見えた。それから、彼は立ち上がって、ゆっくりと脇のドアから控え室に行った。彼は上院に勤務している医師の診察を受け、液体を飲み、バナナを食べた。
30分後、彼は審問室に戻り、「マッケイン議員の質問を避けようとしたのではない」と冗談を言った。脱水状態になっただけだった。レヴィン委員長は、審問を継続して欲しいという大将の希望を却下し、水曜日に再開することにした。(以下省略)
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