ドイツの週刊誌『シュピーゲル』の報道によると、スマトラ島のバンダアチェ州には、サウディ・アラビアやイエーメンからイスラム過激派に属すると見られる勢力が入り込んで、表向きは被災者の援助をしながら、実はイスラム原理主義思想を広めているという。モスクでの説教でも、今度の地震と津波をアラーの怒りと捉え、厳格なイスラム信仰に帰れと呼びかけているという。彼らは「アメリカはここで彼らの言う人道主義を見せびらかしているだけで、災害のゴミが無くなるより前にアメリカ兵はいなくなるだろう。おれ達は必要なら何ヶ月でも何年でもここにいるつもりだ」と言っているそうだ。政府軍と反乱軍との間ではお互いに相手が休戦協定を破ったと非難し、夜間には銃声も聞こえるという言う。かなり危険な地帯であることは事実であるようだ。「自由アチェ運動」とイスラム過激派との間には連携があるように見える。
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