杯が乾くまで

鈴木真弓(コピーライター/しずおか地酒研究会)の取材日記

2003年満寿一県知事賞の想い出

2012-01-20 10:34:16 | しずおか地酒研究会

 昨日(19日)は、満寿一酒造の蔵元杜氏・増井浩二さんの葬儀に参列しました。1年半も食道がんと闘病されていたことを初めて知りました。『喜久醉』の青島孝さんが、弔辞で何度も「傳次郎兄イ」と呼びかけていたのも心に残りました。同級生はじめ多くの方が涙の弔辞を読まれましたが、最後に10歳のご長男が「10年だけだったけど、ありがとう」と父の遺影にしっかり語りかけていた姿に全部持っていかれた感じ・・・。立派な子育てをされていたんだなあとしみじみ思いました。

 

 

 

 自分が死ぬ時のことなんて、自分の年齢ではまだ想像したことがないけど、同い年の増井さんの「覚悟」のほどを知り、多くの方に見送られる姿に接し、死に方とはイコール生き方なのだと痛切に感じました。順番でいけば親兄弟を送ってしまったら、自分を送ってくれる身内はゼロに等しいわけで、仕事仲間といってもフリーランサーの身では、本当に自分なんかの末後の世話をしてくれる人が果たしているんだろうか、友人たちだって同じように年を取るのだし、最初からあてにするのもおかしいし・・・なんて考えあぐねると、生きているうちに自分で何とか死後の身の処理を考えておかなければならないんですよね・・・。

 

 それはさておき、友人の方の弔辞の「本当の死とは、人の記憶からなくなること」という言葉が胸に残り、増井さんとの関わりを改めて思い起こしました。

 

 

 2003年2月の静岡新聞にこちらの記事を書いたことは、前回紹介しDscn1652
ましたが、当時の取材時に撮ったのがこちらの写真。自分の同志となってくれる若い蔵人たちに囲まれ、本当に充実した表情の増井さん(オレンジのジャケット)が印象的です。「今期(2002BY)の満寿一はいい酒になるだろうなあ」と実感していたら、ものの見事に、その1ヶ月後の静岡県清酒鑑評会で県知事賞を受賞されました。

 

 

 

         Dscn2124            

 しずおか地酒研究会では、静岡県清酒鑑評会の一般公開日に来静される鑑評会審査員の松崎晴雄さんをお招きして、夜、地酒サロンを定例開催しています。

 

 

 2003年3月25日の地酒サロンでは、駅南銀座の『湧登』に県知事賞受賞の増井(傳次郎)浩二さんはじめ、傳一郎こと松尾さん(國香)、傳三郎さんこと青島さん(喜久醉)他、森本さん(小夜衣)、杉井さん(杉錦)、日比野さん(若竹)や酒販店さんも多く集まってくれました。

 

 増井さんが「うちの蔵人たちも呼んでいい?」とおっしゃってくれて、取材で顔なじみだった蔵人さんにも来ていただくことが出来ました。地酒サロンに蔵元が社員を何人も連れて来Dscn2126
てくれたのは、この時が最初だったかもしれません。

 

 

 このときのサロンの様子が、地酒研会員向けのニュースレターに残っていますので、再掲させていただきます。増井さん、あのときのサロンでいただいた受賞酒、(蔵人さんたちと一緒に呑めて)本当に幸せでした! 呑んで幸せになれるお酒を造ってくれて、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

第11回しずおか地酒サロン「平成15年静岡県清酒鑑評会を振り返る」 (2003年3月25日19時~ 湧登にて)

 

■講師・松崎晴雄さん

 私は昔から静岡酒のファンで、3年前(2001年)から審査員なども務めさせていただくようになりました。今日の一般公開で感じたのは、静岡の酒は鑑評会の酒も市販されている酒も、あまり差がないということ。いい方はおかしいですが「ウソのない酒」、普段着で戦うという気高い精神を持った酒ではないかと思っています。

 偽装表示等の問題で食品メーカーは襟を正せという世の中にあって、酒も多少の問題意識は必要ではないかと感じます。鑑評会に出す酒と市販する酒の差がないということは、素晴らしいことです。

 

 

今年の審査は大変接戦で、プレーオフの末、満寿一さんが最優秀(県知事賞)に決まりました。純米の部も3点同点決勝でした。

 この傾向を見ると、みなさんが“静岡流”を意識して出品されたのがわかります。最後は審査員の好みで選んだという気もするくらい、甲乙付けがたい出来栄えでした。

 私がその中で意識したのは好き嫌いではなく、静岡の鑑評会である以上、「いちばん静岡らしい酒はどれか」ということです。入賞酒には、それだけの気構えと品質が現れていたのだと思います。

 

 

 静岡らしさと言えば、香りや穏やかで味はスマート。バナナやリンゴ系の香りですね。今の全国のトレンドは、モモ、メロン、トロピカルフルーツのような香りですが、その中でも静岡はとても繊細でスマートできれいな酒というポジションを持っています。造り手もその原点に戻って、高いレベルで競い合ったということでしょう。審査の段階では「今年は静岡らしさが揃っているなあ」と実感しました。昭和61年に、全国で100ぐらいしか金賞を取れなかった全国新酒鑑評会で、10も獲得した当時の静岡酒を思い出しました。

 

 

 吟醸酒の歴史は約100年あり、50年前に吟醸酒をけん引した「9号酵母(熊本酵母)」が発見され、今年(2003年)は吟醸酒の世界で節目の年ともなっています。9号の特徴はオーソドックスな香りのふくらみ・やわらかみ・味のなめらかさです。その調和感が50年間支持されてきた理由でしょう。静岡の酒もそろそろ再評価される時期に来ているのではないでしょうか。

 今日はお酒としての出来もさることながら、造り手や売り手や呑み手の人々の熱い思いが結集して、普遍的なかたちを見せてくれたと実感し、ホッとし、嬉しく思い、今夜の自分の酒量に驚いているほどです。

 

 

 地酒はその土地の気候風土に根ざしたものでなければならないと思っています。地酒ブームの最初は、三倍増醸への反発や純米至上主義など、どちらかというとハードウエア志向(=製法へのこだわり)だったように思いますが、お酒は嗜好品ですし、気候風土が違う日本列島の中で、その土地らしさがあってしかるべきです。

 

 

 静岡はなんといっても山海の味覚に恵まれた土地で、静岡の酒が食中酒として育まれるのも納得できます。静岡発、静岡の地酒の価値を今日は改めて実感しました。県内の地酒消費率は2割弱だそうですが、もっと地元の方が愛着心を持っていただきたいですね。

 

 

 

 

■県知事賞受賞 満寿一酒造・増井浩二さん

 まさか賞をいただけるとは思わず、ただただ若い蔵人と一生懸命、正直にやりました。素人に毛が生えたような4人で頭を抱えつつも、基本は「明るく楽しく」。元気だけは負けません。

 

 高須勝は3年目ですが「頭」として立派に私を支えてくれます。言葉は少なく、仕事はきちんとこなす頼りになる男です。「麹屋」の山下雅之は香川県出身で、静岡の嫁さんをもらい、赤ん坊もでき、県知事賞も貰ってノリにのっています。麹室では男同士、裸のつきあいをし、自分の愚痴もよく聞いてもらっています(苦笑)。

 大長由紀は大卒2年目の分析担当ですが、彼女がいると蔵がとても明るくなります。別名デストロイヤー(笑)。よくモノを壊し、男たちよりも酒を飲みます。そんなチーム満寿一ですが、これが静岡の酒かと思っていただけるよう頑張りますので、これからもよろしくお願いします。

コメント (1)
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何のために学ぶのか

2012-01-19 09:37:36 | 社会・経済

 昨日(18日)は午前中、FM-Hiで『かみかわ陽子のラジオシェイク』の収録でした。2011年4月から始まって毎月1回、第4日曜の朝8時30分から9時までの30分番組なんですが、お聴きになったことありますか?

 

 

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 今月22日のオンエアで10回目を迎え、新年最初ということもあって、初めてスタジオにゲストを招きました。1月だから新成人や受験や就職を前にした学生をテーマにしようと、陽子さんのほうでチョイスしたのが、天晴れ門前塾の会長だった川野泰寛さんでした。

 

 

 天晴れ門前塾というのは、県内の大学生有志が社会人に、地域の中で学ぶ校外ゼミで2005年から2010年まで定例開催し、現在は休止中とのこと。私は川野さんが会長を務めていた2009年度に、地酒と情報をテーマにゼミを持たせてもらいました(こちらを参照)。

 

 

 川野さん自身は、静岡大学を卒業後、静岡文化芸術大学大学院に進んで、門前塾の活動をきっかけに関心を持った大学教育や地域連携について研究を深めています。

 陽子さんとは、今の大学のカリキュラムが、就職予備校化・専門学校化してしまって、学問教育がおろそかになり、それによって学生が学びの動機を考える機会がなくなり、社会に出ても主体性のない、応用の利かない人間になってしまっている等など、とても奥の深いトークをしてくれました。

 

 

 何のために学ぶのか。何のための働くのか。これは若者のみならず、今の日本人すべてに求められるクエスチョンかもしれませんね。昨日は収録が終わった後、東京へ移動して、ホテルオークラで開かれた日本ニュービジネス協議会連合会の新年賀詞講演会に出席したんですが、経済人に向けたメッセージの中にもそんな問いがありました。

 

 講演会の内容はまた後日。

 とりあえず、1月22日(日)8時30分からFM-Hi(76.9)が聴ける方はぜひ!


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増井傳次郎さん永遠に

2012-01-14 21:24:11 | しずおか地酒研究会

 新年早々、静岡酒ファンのみなさんにはとても哀しいお知らせです。『満寿一』の蔵元杜氏・増井浩二さんが急逝されました。49歳。同学年です。

 

 昨年来、調子が良くないという話はそれとなく聞いていたんですが、そんなにお悪かったのかと愕然としました。

 

 

 

 今日(14日)は夕方から活き生きネットワークの新年会に参加したんですが、出掛ける直前に訃報の連絡をもらい、気が動転しながらも、街中の酒屋さんに直行して満寿一の純米吟醸を買って新年会場に向かいました。その酒屋さんは、昔は満寿一を主力に売っていたのに、今は他の銘柄がメインで、店員さんに「満寿一はもう置いてないの?」と訊いたら、常温の棚の一番下の隅っこを案内されました。・・・なんでこんな扱いなんだと怒りにも似た感情が湧いてきました。

 

 新年会はとても楽しかったのですが、満寿一の酒瓶を目の前に、辛さを堪えるのに必死で、「日本酒は高くてふだん飲めないから、今日は得をした~」「こんなうまい日本酒は久しぶり」と喜ぶ新年会参加者に、静岡市の蔵元なんですよ、貴重な酒ですよ、と勧めるので精一杯でした。

 

 

 増井さんは、しずおか地酒研究会の発足時から、何かと協力をしてくれました。

 

 

 今でも真っ先に思い出すのは、発足年の1996年、第3回地酒塾として熱海のホテルで合宿がてら開催した『サポートしよう、ホームタウンの酒屋さん』というトークミーティング。

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 東京の酒文化研究所の山田聡昭さんに基調講演をお願いし、パネルディスカッションでは、蔵元代表で増井さん、望月正隆さん(正雪)、望月雄二郎さん(志太泉)、酒販店代表で横関金夫さん(酒舗よこぜき)、河原崎吉博さん(丸河屋酒店)、小林秀俊さん(旭屋酒店)という6名の強力パネリストで、静岡酒がなぜ地元で買いにくいのか、マーケティングの問題点についてディベートしたのです。

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 今から思うと、よくこんな企画を立てられたなあと我ながらビックリです。

 

 

 

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 増井さん(右写真)も2人の望月さんもお若かったなあ。私もこのとおり、すっぴんを晒せる年齢でしたが、顔はパンパンですね(笑)。下の写真中央の栗田覚一郎さん(元静岡県酒造組合専務理事・故人)もお元気でした。酒文化研究所の山田さImg052
ん(下写真の右)もお若いお若い!

 

 

 

 肝心のトークがどんな内容だったか、そのときの記録がないので紹介できませんが、増井さんの意見は鋭かったという印象だけは残っています。「しずおか地酒研究会は烏合の衆ではダメだ、真に志ある者を選んで、一歩先を行く活動をすべきだ」と助言されたこともありました。

 

 

 静岡新聞でこちらこちらの記事を書いたときは、「蔵人にとってどんなに励みになったか」と手放しで喜んでくれました。私の立場では、冷やかし程度の応援しかできないけど、増井さんは蔵元の中でも、しずおか地酒研究会や私のライター稼業に対してきちんと意見や評価をしてくれる、貴重な存在でした。

 

 河村傳兵衛先生からは、「増井傳次郎」という杜氏名を与えられ、傳一郎さん(國香の松尾さん)、傳三郎さん(喜久醉の青島さん)と3兄弟で、静岡酵母の正統派伝承蔵として、吟醸王国しずおかを支える存在のはずだった増井さん。河村先生、松尾さん、青島さんの心情を思うと、よけいに辛くなってきます。

 

 

 

 お通夜は1月18日(水)18時から、葬儀は1月19日(木)13時から。場所はいずれもセレモニーホール静岡(静岡市葵区慈悲尾)です。弔意を送られる方は、満寿一酒造(静岡市葵区山崎2丁目32‐5)宛てよろしくお願いします。


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中條峰雄先生の回顧展&こなみ農園訪問

2012-01-13 10:49:06 | アート・文化

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 現在、御前崎市にある静岡カントリー浜岡コース&ホテルのカルチャーフロアで、駿河蒔絵師・中條峰雄先生の回顧展『うるし うるわし 中條峰雄 漆の世界展』が開催されています。

 

 昨年末に静岡新聞で紹介され、当ブログの中條先生を紹介した記事にも急にアクセス件数が増えたので、早く行かなきゃ~と焦っていました。昨日(12日)、ようやくうかがうことができました。

 

 

 前回、静岡県立美術館ギャラリーで開かれた回顧展は2010年。こちらのブログ記事では、中條先生の作品を市民ギャラリーでしか展示できない静岡市のアート環境にモノ申してしまいましたが(苦笑)、静岡カントリーのカルチャーフロアは、さすが、落ち着いた優雅な雰囲気で、中條先生の比類なき漆アートの世界を心ゆくまで堪能できました。・・・改めて、こういう作家が静岡から輩出されたことを、市民のハシクレとして本当に誇りに思いました。

 

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 1月29日(日)まで開催中です。10時30分~19時、入場無料。ホテル内には手ごろなランチをいただけるレストランもあります(こちらを)。

 付近には旬のいちご狩り農園が点在しており、地元・JA遠州夢先のファーマーズマーケットでは格安の地場野菜や、特産の芋切干しが買えます(こちらを)。葉物が高騰している時期だけに、本当に助かりますよ! ドライブ気分でぜひいらしてください。

 

 

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 浜岡を後にして、午後は浜松の旧浜北にある塚本こなみさんの農園を久しぶりに訪ねました。先週お会いしたときに、「みかんを刈るから採りにいらっしゃいよ」とお誘いをいただいたのです。

 

 こなみさんの農園を訪ねるのも2010年以来(こちらを参照)。前回は9月でしたが、昨日の畑の主役はかんきつ類や根菜類。広さが2千坪になっていて、本当に多種多様な作物が、農薬や化学肥料を一切使わず、こなImgp5503
み流のブレンド有機肥料と独自農法ですくすく育っていました。

 「プロの農家から見たら邪道と言われるかも」と苦笑いされるこなみさんですが、浜北の赤土の特徴と日照時間と、それぞれの作物の成長過程の特性を熟考した、樹木医ならではの育て方のようです。

 

 「いつもお昼はこれ」と味見させてもらったサツマイモは、ふかして軽く焼きつけただけなのに、味付けしたような甘くて濃い味わい。もぎたてネーブルは、皮はかたいけど、実はたっぷりジューシー。清水で品Imgp5496
種改良で生まれたという、皮ごと食べられる金柑「ポン太」は、金柑の概念をくつがえすような美味しさでした。

 

 

 

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畑の一角にあった盛土は、こなみさん
が庭園を手掛けられた浜松駅前の地ビールレストラン「マインシュロス」から提供されたビール粕でした。店では産廃として有料処分していたそうで、こなみさんの土壌肥料に使いたいという申し出に感謝感激だったとか。・・・農業ってまだまだ開拓できる伸び代部分ってあるんだろうと思いました。

 

 

 今は収穫できたものを家族や親せきや親しい人にわけて喜んでもらうだけで十分とおっしゃるこなみさんですが、六次産業化に向けて次なる仕掛けを考えているはず。というか、ファンの一人として、農業の新しい可能性をきちんと外へ発信してほしい、それができるこなみさんにはやる使命がある、と思うのです。

 

 漆という古い伝統の新しい表現を切り拓いた中條峰雄先生に、身近に触れてきた後だけに、その思いがいっそう強く感じられました。


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しずおか地酒サロン「リアル酒場・しずおか吟醸伝」のご案内

2012-01-10 09:00:45 | しずおか地酒研究会

 正月休み&連休が終わり、今日から年始本格始動という方も多いと思います。今日はしずおか地酒研究会の新年会のご案内を。

 

 

 2008年からスタートした「吟醸王国しずおか映像製作プロジェクト」は4年目を迎えました。自主制作の映画づくり、しかも撮影が冬場に限られたドキュメンタリーづくりは一進一退の繰り返しで、一部に冷笑や批判の声があるのも承知しておりますが、後世に残る映像作品である以上、悔いのない作品を創りたいという思いをお汲み取りいただき、完成を目指し、一歩一歩努力を重ねています。

 

 

 そこで、年始にあたり、映画づくりの経過報告を兼ね、静岡の酒造りやモノづくり文化について、ざっくばらんに語り合う新年会を企画しました。

 

 吟醸王国しずおかHP内に、『Web(仮想)酒場・しずおか吟醸伝』にメッセージを寄せてくださった方を中心に、1996年のしずおか地酒研究会発足時から応援してくださる方、プロジェクトスタート以降にお仲間に加わってくださった方など、会員相互の新たな交流の場にしたいと思います。

 

 会場はしずおか地酒研究会会員店である、リアルフードレストラン伊太利亭。ふじのくに食の都料理人として早くから地産地消に取り組む、ホンモノ=リアル志向のお店です。洋食メニューながら、生産者の顔が見える地元食材や調味料にこだわった味は、静岡の地酒との相性もバツグンです。

 

 

 WEB酒場の“名物客”“常連客”“一見さん”等、いろんな職種のいろんな方々が参加予定です! 興味のある方はごぜひふるってご参加ください。

 

 

■日時 1月28日(土)  18時~21時

 

■場所  リアルフードレストラン伊太利亭 (静岡市葵区紺屋町 ゴールデン地下街) HPはこちら

 

■会費  しずおか吟醸伝寄稿者 3000円+酒持参・・・記事で紹介した酒や思い入れのある酒など、静岡の銘柄であれば何でもOK.サイズもお任せします。
 
 会員・一般 4000円 

 

 

■締切  1月26日(木) *定員(20名)になり次第締め切ります。

 

■申 込 しずおか地酒研究会(鈴木真弓)
  TEL 054-249-1650   FAX 054-249-1654   msj@quartz.ocn.ne.jp


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