杯が乾くまで

鈴木真弓(コピーライター/しずおか地酒研究会)の取材日記

『杯は眠らない』販促&イベント御礼

2023-06-05 22:00:03 | しずおか地酒研究会

 4月2日に刊行した『杯は眠らない~しずおか地酒35年の取材録』、静岡地酒を愛する皆さまのもとへピンポイントでお届けしようとこの2カ月間、応援してくださる方々のご協力でさまざまなPR活動をさせていただきました。備忘録のつもりでここに書き残しておこうと思います。

 

 

4月8日~9日 ヴィノスやまざき新静岡セノバ店、静岡本店にて店頭販売

 ヴィノスさんは出版直後にご連絡をくださり、本に登場する静岡地酒の有料試飲メニューも店頭でふるまってくれました。まだメディアでまったく取り上げられていない段階で、どれだけ目を留めていただけるかわかりませんでしたが、酒友の皆さんの口コミのおかげで在庫はすぐになくなり、追納することに。「本って本屋さんじゃなくても売れるんだ」と初めて実感できました。

 

 

4月14日 静岡新聞朝刊全県版にて記事紹介

 出版告知をしたFBの投稿記事が、運良く静岡新聞社の旧知の記者さんの目に留まり、大きく取り上げていただきました。何か画期的なビジネスに成功したとか、大きな社会貢献をしたわけでもなく、好きで書き続けた酒について自費出版しただけのことに紙面を割くニュースバリューがあったのか、未だに自信がなく、気恥ずかしいのですが、とりあえずは本を引き受けてくれた書店さんや酒販店さんの販促に役立ててもらえる!と勇気をいただきました。

 

 

4月22日~23日 日本酒ブックカフェ@このはな

 過去記事でも紹介したとおり、静岡市葵区安東にある古民家このはなをお借りしてのブックカフェ。35年間の地酒取材でお世話になった多くの方々への感謝を直接お伝えできたらとの思いで、ご来店の方に無料で手作り酒肴と持ち寄り酒をふるまいました。

 

4月28日 K-MIX(エフエム静岡)モーニングラジラ生電話出演

 これもFBの投稿記事を拾ってくれたK-MIXの関係者からお声かけがあり、ズミさんがパーソナリティを務める朝の生番組に出演させていただきました。福井出身のズミさんとご当地酒談義で盛り上がり、聴取した友人からも『面白かった!」と好評でした。

 

 

5月12日 篠田酒店 店裏2階部屋のこっそり勉強会

 篠田酒店さんは今年3月まで朝日テレビカルチャー清水スクールの日本酒講座を担当されていましたが、清水スクール閉鎖に伴い、残念ながら講座もリセット。受講生の強い希望でお店の2階で有志の勉強会を4月からスタートされました。その2回目にお招きいただいて、本で紹介した銘酒とともに参加者の皆さんと静岡地酒談義で盛り上がりました。このときの酒のリストがスゴイのでメモっておきます。まさかまさかの翁辨天には泣いたなぁ・・・。

①翁辨天純米大吟醸斗瓶取り(2000BY)

②喜久醉純米吟醸松下米50(2006BY)

③傳一郎(國香)純米吟醸生酒(2022BY)

④磯自慢純米吟醸生詰(2021BY)

⑤富士正大吟醸 静岡県清酒鑑評会出品酒(2014BY)

⑥金明特別純米雄町(2020BY)

⑦初亀大吟醸静岡県清酒鑑評会・県知事賞受賞酒(2021BY)

 

 

5月13日~14日 下田開国博物館豆州庵・下田自酒倶楽部『黎明』田植えイベント

 本で紹介した下田の地酒『黎明』関係者の皆さんが本をたくさんご購入くださいました。そのお礼にうかがい、ちょうど今年の『黎明』用の米(キヌヒカリ)の田植えイベントがあるというので飛び入り参加しました。

 本で紹介した元下田市長の楠山さん、なんと先月の下田市議会選挙に出馬し見事当選されました。地域を何とかしたいって口で言うのは簡単だけど、こうして目に見える形で行動できる楠山さんの変わらぬ情熱に感動しっぱなし。楠山さんから出版のお祝いにいただいた〈しず草窯〉増田晶さんの木の葉天目酒杯で『黎明』をしみじみ味わいました。

 下田開国博物館併設の観光物産店・豆州庵の酒売り場は観光物産店とは思えない充実ぶり。スタッフの皆さんも「本を読んで勉強させていただきます!」とたくさんご購入くださいました!

 

 

5月22日 (一社)静岡県ニュービジネス協議会中部部会NBサロン

 私が1992年から広報を担当している経営者団体の定例サロン(TOKAI本社ビル1階)で本の紹介の機会を作っていただきました。この内容が企業経営者の皆さんにどこまで響いたか自信はありませんが、帰り際、副会長さんから「今日欠席した会員はすごく損をしたと思う」と言っていただけてホッとしました。

 

 

5月24日 ひばりブックス『杯は眠らない』トークイベント

 本の委託販売に最初に手を挙げてくださったひばりブックスさん(静岡市葵区鷹匠)で、本の編集者田邊詩野さんとトークイベントをさせていただきました。試飲用にお酒を無償提供してくれた喜久醉の青島孝さんも飛び入りゲストでトークに加わってもらい、私が本を通して訴えたかった酒の造り手の矜持について、当人の言葉で伝えることができ、満席のお客様も大変満足されたよう。本の目利きでもあるひばりブックスオーナーが「素晴らしいお話だった」と喜んでくださったのがしみじみ嬉しかったです。このイベントのために伊豆高原から駆けつけてくれた田邊さんと、本の装丁をしてくれた函南在住のデザイナーBACCOさんに感謝を込めて、終了後は酒友と共に小だるま亭で小宴。車で伊豆へ戻るという2人はノンアルコールでおつきあいくださいました。本当にありがとうございました!

 

 

5月30日 大阪 SAKEBOXさかした~酒ダイニング慎庵

 31日の全国新酒鑑評会(東広島)取材の前に、大阪で本を購入してくださった酒販店オーナーの坂下努さん、飲食店オーナーの宮崎佳恵さん&竹綱慎一さんにお礼のご挨拶のため途中下車。

 SAKEBOXさかした(此花区高見)では、車で取引先回りしながら広島へ向かう途中の杉錦蔵元杜氏・杉井均乃介さん&健太郎さん父子とバッタリ鉢合わせ!店内には日本酒&日本酒関連本がぎっしりで、私にとっては天国のような空間でした。杉井さんと坂下さんの日本酒本談義に耳を傾けながら、2人からこの本を紹介してもらい、早速読んでいます。

 夜は関西の酒友・宮崎さんの案内で、竹綱さんが経営する酒ダイニング慎庵(阿倍野区昭和町)に。酒と料理のペアリングがこんなに味覚を豊かにしてくれるんだ!の感動メニューのオンパレード。まさか大阪で杉錦&桜エビ&浜名湖海苔、磯自慢&南鮪をいただけるとは・・・。宮崎さんも御堂筋線西田辺で予約がとれない人気の日本酒カフェ・カノンを経営されていて、大阪ミナミの酒食文化のレベルの高さに唸りっぱなしでした。

 

 

6月3日 日本酒ブックバル@ダイドコバル

 同時期に『私だけの日本酒~南部杜氏多田信男の仕事』を上梓された及川智洋さんを東京からお招きし、午後に静岡朝日テレビカルチャー地酒講座で、夜は藤枝のダイドコバルで日本酒ブックバルと銘打ったトークイベントを開催しました。初めて藤枝で降りたという及川さん、お帰りの際、ダイドコバルの料理と日本酒メニューに、「地方都市でこのレベルって静岡は改めてスゴイ土地ですね」と心底感動されていました。

 参加してくれたのは磯自慢副杜氏の山田さん、誉富士開発者の宮田さん、ふじのくに旬の会主宰の岩澤さん、名古屋国税局の酒税担当だった内川さんはじめ、しずおか地酒研究会黎明期からのメンバーさん。御年89才になる萩原和子さんが真っ赤なワンピースで「美味しい地酒を飲んでいればこうして元気でいられる」を見事に目に物見せてくれたことが、本当に嬉しかったです。

 

6月5日 エフエムしみずマリンパル トワイライトナビ生出演

 清水のコミュニティFMの夕方の生放送番組に出演させていただきました。パーソナリティのあさひりおさんは、駿河茶禅の会でお世話になっている東壽院曦和尚のお嬢様。和尚様もりおさんも日本酒はほとんど飲まないそうですが、好奇心一杯のりおさんからストレートな質問の連発!うまく話せなかったところがあったものの、締めくくりに、りおさんが「あ~日本酒飲みたくなった~」と吐露してくれたのでヨシとします(苦笑)。

 

 出版告知を兼ねたイベントはとりあえずここまで。コロナが落ち着いてようやく飲酒イベントが開けるようになったタイミングで運良くこのような機会をいただき、本当に多くの方々がご支援ご協力をしてくださいました。心から感謝申し上げます!

 なお、田邊詩野さんのご尽力で谷島屋書店さんでも取り扱っていただけるようになり、おかげさまで在庫がなくなり、増刷させていただきました。ありがとうございました。谷島屋の県内取扱店は以下の通りです。

〇谷島屋浜松本店(JR浜松駅ビルメイワン8階)

〇谷島屋ららぽーと磐田店

〇焼津谷島屋登呂田店

〇谷島屋静岡パルシェ店

〇谷島屋富士店

〇谷島屋富士宮店

〇谷島屋ららぽーと沼津店

 

 また前回のリスト(こちら)に以下のお店が加わりました。ありがとうございました!

〇下田開国博物館豆州庵(下田市)

〇狸の穴(静岡市葵区両替町)

〇みなみ妙見(御殿場市新橋)


『私だけの日本酒』と『杯は眠らない』読み比べ

2023-05-01 19:13:59 | しずおか地酒研究会

 『杯は眠らない』を刊行し、1カ月が経ちます。自分の原稿が掲載された媒体がどれだけ読まれたのか or 売れたのか、深く考えることなく原稿料をもらって終わり、の繰り返しだった職業ライター人生で、初めて作った自費出版本を自分で売り歩くという初めてづくしの怒濤の1カ月。今まで使ったことのない筋肉を酷使し、筋肉痛になったような時間でした。

 

 なぜこのタイミングで自費出版を?と聞かれることが多かったので、「還暦記念に」「終活の本を書いた後だったので」「信頼している編集者が独立起業したので」等の理由を挙げてきましたが、もう一つ大きなモチベーションになったのは、私の周辺で、自分の意思で本を作る人が増えてきたことです。

 業務で請け負う取材や執筆の多くは、一定の条件や制約が課せられ、仕上げた原稿が時には原型を留めないほど改変されることも多々あり、若い頃はいちいち落ち込んでいたものの、最近では「先方が好きに直せばいい、原稿料さえもらえれば」とふてぶてしく割り切ることも。ただ、そんな仕事ばかり続くと、多少独りよがりに見える内容でも自由闊達に書いたものを自腹を切って本にしている人たちがまぶしくトコトン羨ましくなるものです。文章を書いて本にして読んでもらうって本当はこんなふうにワクワクできるものなんだよな・・・って。

 そんな、ワクワクさせてくれた本の一つに、2023年3月に発刊されたばかりの『私だけの日本酒~南部杜氏多田信男の仕事』(アルスロンガ社刊 1,700円+税)があります。

 

『杯は眠らない』でも表紙絵をはじめ何カ所もその名を登場させた、磯自慢の杜氏・多田信男さんの半生を、ご本人のオーラルヒストリーとしてまとめたノンフィクションで、著者は元朝日新聞政治部記者の及川智洋さん。1966年岩手県北上市の出身で、2016年に朝日新聞を退社し、現在は法政大学で政治学の教鞭を取る気鋭の政治学者ですが、朝日を退社した当時、同郷に多田信男さんという”国酒”を醸す名杜氏がいることを知り、しかも多田さんの娘さんと小学校の同級生だったことも判明し、独立後の最初の取材テーマとして取り組まれたそう。2016年当時、私も多田さんから「相談に乗ってやってくれ」と及川さんを紹介され、年に数回インタビューを受けたり取材アドバイスをする等、及川さんの執筆活動を側面支援させてもらいました。

 政治学の研究と並行の取材執筆作業ゆえ、結果的に6年という歳月を要したわけですが、時折、草稿を読ませてもらっては、「ここまで多田さんに密着取材できるのはさすが百戦錬磨の政治記者」とか「自分だったらこう書くな」等などド直球の刺激を受けた私。さまざまなタイミングが重なり、同時期の出版となりました。

…といっても、私はオフセット印刷による紙媒体の自費出版で、及川さんの本はちゃんとした出版社(アルスロンガ社)より刊行され、Amazon他、大手書籍サイトで扱われる電子書籍メインのオンデマンド版。書店に一緒に並べて売ってもらうことはかなわず、磯自慢酒造の寺岡社長が「これ、セット売りできないの?」と残念がってくれました(苦笑)。

 

 いちライターの個人ブログや過去記事まとめの『杯は眠らない』とは違い、『私だけの日本酒』は一人の職人杜氏の半生をじっくり聞き書きし、その周辺取材や関係者インタビューで構成された、極めて客観性の高い人物評伝になっています。とくに関係者インタビューでは、私も『杯は~』で磯自慢酒造の名パートナーと紹介したはせがわ酒店の長谷川浩一さん、山形県工業技術センターの小関敏彦先生の証言は必見。他、松崎晴雄さん、八重樫次幸さん(初亀杜氏)が酒造技術の継承について。私も多田さんと河村傳兵衛先生の関係性についてちょろっと話をさせていただきました。

 全体として、業界人向けのハイレベルな内容ですが、多田信男という不世出の名杜氏の証言を、しっかり記録として残すというのは日本酒業界にとって非常に価値ある出版事業だと思います。磯自慢ファンはもとより、静岡地酒にかかわる造り手・売り手・飲み手も必読でしょう。

 売り先が少ない私の本と違い、『私だけの日本酒』はAmazon(こちら)で電子版もオンデマンド版もすぐに購入できますので、ぜひクリックしてみてください!

 

 なお、来る6月3日(土)17時~20時、藤枝駅南口の『ダイドコバル』にて、及川さんと私の “日本酒ブックバル” を開催します。2人の取材裏話を聞いていただきながら、磯自慢はじめ静岡銘酒とダイドコバルの酒肴料理を味わっていただきたいと思っています。会費は8000円。若干席ご用意できますので参加希望の方がいらしたら鈴木のメールまでご連絡ください(満席になった場合はご容赦ください)。mayusuzu1011@gmail.com


『杯は眠らない』発刊記念ブックカフェ開催&取扱店情報4月24日

2023-04-24 08:30:23 | しずおか地酒研究会

 4月22~23日の2日間、『杯は眠らない』発売記念のしずおか地酒サロン「日本酒ブックカフェ@このはな」を開催しました。本の販売が目的ではありましたが、35年間の地酒取材でお世話になった多くの方々への感謝を直接お伝えできたらとの思いで、ご来店の方に無料で手作り酒肴と持ち寄り酒をふるまいました。料理上手の酒友におつまみを持ち寄ってもらったのでお金はかからず。結果、余った酒肴のほとんどをいただいてしまい、私自身が得をしただけの会でしたが(苦笑)、大切な酒友の皆さまと、美酒を囲んで楽しくまったりした週末を過ごすことができました。

 会場は、私が主宰する駿河茶禅の会の例会でいつもお世話になっている古民家ワーク&レンタルスペース「このはな」(HPはこちら)。オーナーの一級建築士永田章人さんは故・増井傳次郎さん(満寿一)の同級生で、増井さんが現役の頃、蔵で使用していた木製机を譲り受け、このはなで使用していることから、この机を囲んで、『杯は眠らない』でもページを割いて書かせていただいた増井さんのことや酒縁について語らいたいと思い、永田さんも、ぜひにと快くお貸しくださいました。本当にありがとうございました。

「このはな」では毎月1回、茶道の歴史や哲学を学ぶ駿河茶禅の会を開催しており、今回も裏千家の望月静雄先生はじめ茶禅メンバーが全面的に協力してくれました。コロナ前に茶禅の会で共同購入したガイアフロー静岡ウイスキーのプライベートカスクがちょうど出来上がったところだったので、メイド静岡静岡の日本酒とウイスキーの競演を楽しむことも出来ました。

 

 和室には『杯は眠らない』に掲載した新聞記事や雑誌記事の実物を展示させてもらいました。

 

 増井さんが生前最期に醸した満寿一大吟醸の在庫を全量買い取ったのが弟分にあたる喜久醉の青島傳三郎さん。今回青島さんから、その貴重な大吟醸と、満寿一から譲り受けた仕込みタンクで醸した喜久醉を提供していただき、増井さんに献杯することもできました。

 本でも紹介した「大吟醸を燗してみて」と言った増井さんのエピソードにちなみ、満寿一大吟醸と私が保存していた満寿一純米吟醸の燗酒も味わい、青島さんから「しっかり造られた酒は大吟醸でも燗上がりすると河村傳兵衛先生もおっしゃっていた。増井さんはそれを聞いていたんじゃないか」とうかがい、“傳”の絆を改めて感じました。

 

 来店客の多くは、しずおか地酒研究会の会員さんや私のFB友達でしたが、初対面の茶禅の会会員と、実は家がすぐ近所だったとか、学校の先輩後輩だったとか、同じ流派の茶道仲間だった等など不思議なつながりが判明し、「静岡って狭いねぇ」を連発。本のサインに「酒縁に感謝」と添書きさせてもらいました。限られた地域の限られた人脈の、奇跡と呼ぶほどのものでもない、ささやかな邂逅だったかもしれませんが、地酒がその大切な繋ぎ役になってくれたことに無上の喜びを感じました。

 参加者のお一人からは「静岡は狭いから、自分が動いた分だけご縁が生まれる」とのメッセージをいただきました。一歩動いてみようというインセンティブが、やはり、地酒には、ちゃんとあるんですね。

 あらためて、ご来店くださった皆さま、お手伝いをしてくださった皆さま、本当にありがとうございました。

 

 『杯は眠らない』のお取り扱い店は4月24日現在、以下のとおりです(オーダー順に掲載しています)。

 

■ひばりブックス 静岡市葵区鷹匠3丁目5-15 HPはこちら

■高久書店 掛川市掛川642-1 HPはこちら

■長倉書店 修善寺本店、清水町サントムーン店 (企業HPはこちら

■かたやま酒店 浜松市中区砂山町510-9 HPはこちら

■ダイドコバル 藤枝市田沼1丁目3-26 食べログページはこちら

■呑み処ぼちぼち 浜松市中区千歳町35 TEL 090-6353-4120

■ヴィノスやまざき 静岡本店、新静岡セノバ店、沼津店、広尾店、中目黒店、有楽町店、室町店、銀座店、武蔵小杉店、川崎店、CIAL横浜店、池袋店、流山店 (企業HPはこちら

■長島酒店 静岡市葵区竜南1丁目12-7 HPはこちら

■旭屋酒店 浜松市東区植松町269-3 HPはこちら

■こめや原口酒店 牧之原市新庄1034-1 HPはこちら

■蕎麦処 誇宇耶 賀茂郡東伊豆町稲取1940-1 HPはこちら

■磯自慢酒造 焼津市鰯ヶ島307 HPはこちら

■志太泉酒造 藤枝市宮原423-22-1 HPはこちら

■杉井酒造 藤枝市小石川町4-6-4 HPはこちら

■青島酒造 藤枝市上青島246 TEL 054-641-5533

■初亀醸造 藤枝市岡部744 HPはこちら

■酒&FOODかとう 浜松市西区神ヶ谷町7873-1 HPはこちら

■十割蕎麦と天丼の店 楽食庵 焼津市大住34-1 TEL 054-620-5227

■SAKEBOXさかした 大阪市此花区高見1丁目4−52 HPはこちら

■洋食クックドール 静岡市駿河区東新田4丁目17-1 食べログページは

こちら

■酒のケント 藤枝市南駿河台4丁目11-23 TEL 054-644-5582

■禅叢寺 静岡市清水区上清水町5-7  HPはこちら

■酒舗よこぜき 富士宮市朝日町1-19 HPはこちら

■篠田酒店 静岡市清水区入江岡町3-3 HPはこちら

■吉見書店 竜南店、長田店 企業HPはこちら

 

*お近くに取扱店がない場合は鈴木のメール mayusuzu1011@gmail.com までお問合せください。

*5月22日夜に静岡県ニュービジネス協議会中部部会NBサロン(TOKAI本社1階特別会議室)、5月24日夜にひばりブックス、6月3日夜にダイドコバルにて本にちなんだトークイベントを予定しています。詳細は決まり次第お知らせします。

 

 


『杯は眠らない』お取り扱い店情報4月15日

2023-04-15 08:34:34 | しずおか地酒研究会

 4月14日付け静岡新聞にて、〈地酒取材の35年、一冊に〉という見出しで今回の『杯は眠らない』自費出版について紹介していただきました。取材のオファーが来たときは、日曜日の書評欄の隅っこにちょこっとでも載せてもらえたらありがたい…と思っていたのですが、こんなに大きく取り上げていただいてビックリ感激でした。

記事はこちらから読めます。

 

 さすが地元最強新聞、朝6時台からメールやLINEで「載ってるねー!」のメッセージが続々。取扱い店じゃない書店の知り合いから「なんでうちに声掛けてくれなかったのー!」と恨み節?も。数年来音信不通だった方も何人か連絡をくれて、思いがけず旧交を温めることができました。

 14日はもともと焼津と掛川2ヵ所に納品予定があり、トランクに本を積んで走り回っていたのですが、運転中に静岡のひばりブックスさんから「すぐに追納して」とSOSがあり、帰宅したら知り合いの酒販店さん2店から新規オーダー。「・・・新聞掲載効果は今日一日限定だ」と自分に言い聞かせつつ、みるみる捌けていく在庫を目の前に、〈重版〉の二文字が頭をよぎりました。

 とりあえずは4月22~23日の日本酒ブックカフェでお客様の意見をうかがいながら今後のことを考えていこうと思っています。こんな贅沢な悩み、罰が当たりそうでコワイ・・・。

 

 4月15日現時点でのお取り扱い店は以下のとおりです(オーダー順に掲載しています)。店舗によって在庫状況が異なりますので、ご面倒でもご確認をお願いします。

 

■ひばりブックス 静岡市葵区鷹匠3丁目5-15 HPはこちら

■高久書店 掛川市掛川642-1 HPはこちら

■長倉書店 修善寺本店、清水町サントムーン店 (企業HPはこちら

■かたやま酒店 浜松市中区砂山町510-9 HPはこちら

■ダイドコバル 藤枝市田沼1丁目3-26 食べログページはこちら

■呑み処ぼちぼち 浜松市中区千歳町35 TEL 090-6353-4120

■ヴィノスやまざき 静岡本店、新静岡セノバ店、沼津店、広尾店、中目黒店、有楽町店、室町店、銀座店、武蔵小杉店、川崎店、CIAL横浜店、池袋店、流山店 (企業HPはこちら

■長島酒店 静岡市葵区竜南1丁目12-7 HPはこちら

■旭屋酒店 浜松市東区植松町269-3 HPはこちら

■こめや原口酒店 牧之原市新庄1034-1 HPはこちら

■蕎麦処 誇宇耶 賀茂郡東伊豆町稲取1940-1 HPはこちら

■磯自慢酒造 焼津市鰯ヶ島307 HPはこちら

■志太泉酒造 藤枝市宮原423-22-1 HPはこちら

■杉井酒造 藤枝市小石川町4-6-4 HPはこちら

■青島酒造 藤枝市上青島246 TEL 054-641-5533

■初亀醸造 藤枝市岡部744 HPはこちら

■酒&FOODかとう 浜松市西区神ヶ谷町7873-1 HPはこちら

■十割蕎麦と天丼の店 楽食庵 焼津市大住34-1 TEL 054-620-5227

■SAKEBOXさかした 大阪市此花区高見1丁目4−52 HPはこちら

■洋食クックドール 静岡市駿河区東新田4丁目17-1 食べログページは

こちら

■酒のケント 藤枝市南駿河台4丁目11-23 TEL 054-644-5582

■禅叢寺(4月16日から)静岡市清水区上清水町5-7  HPはこちら

■酒舗よこぜき(4月18日から)富士宮市朝日町1-19 HPはこちら

*お近くに取扱店がない場合は鈴木のメール mayusuzu1011@gmail.com までお問合せください。

 

 

■発売記念しずおか地酒サロン「日本酒ブックカフェ@このはな」開催

 日時/4月22日(土)12時~20時、23日(日)10時~15時 

   *時間内に自由に遊びにいらしてください。入場無料&ドリンクフリー

 場所/古民家ワーク&レンタルスペース「このはな」(こちら

 内容/静岡市内の閑静な住宅街にある古民家(安東2丁目、アンコメさんや知事公舎の近く・アクセスはこちら)。私が主宰する駿河茶禅の会の例会でいつもお世話になっている素敵なスペースで、飲んでしゃべって本の試し読みができるブックカフェを2日間限定で開店します。ご来店の方にはもれなく鈴木の秘蔵酒をサービス。ノンアルコール用にお抹茶サービスもいたします。ご来店の際はお酒&おつまみ&お茶菓子の持ち込み大歓迎!本がお気に召してくださればお買い上げ、よろしくお願いします!

 このはなのオーナー永田章人さんは故・増井傳次郎さん(満寿一)の同級生で、増井さんが現役の頃、蔵で使用していた木製机を譲り受け、このはなで使用しています。この机を囲んでぜひ語らいたいと思っています。

 お問合せは鈴木のメールまで mayusuzu1011@gmail.com

 


『杯は眠らない』お取り扱い店情報4月8日

2023-04-08 09:48:30 | しずおか地酒研究会

 初めての自費出版本『杯は眠らない』の発刊から1週間経ちました。発刊のお知らせはこのブログとfacebookでしか発信できていないのですが、多くの方々に応援&オーダーをいただき、印刷冊数の約2分の1が、無事、“嫁入り”できました。本当にありがとうございました!

 関係者や酒友に行き渡ったところで、これからが正念場。この本は賞味期限のある消耗品じゃないところが強みだと思っているので、残り2分の1、時間がかかっても気長に売っていこうと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 4月8日現時点でのお取り扱い店は以下のとおりです(オーダー順に掲載しています)。短期間にお引き受けを英断してくださり、心より感謝申し上げます。なお店舗によって入荷のタイミングが異なりますので、ご面倒でもご確認をお願いします。

 

■子鹿社(通販のみ) HPはこちら

■ひばりブックス 静岡市葵区鷹匠3丁目5-15 HPはこちら

■高久書店 掛川市掛川642-1 HPはこちら

■長倉書店 修善寺本店、清水町サントムーン店 (企業HPはこちら

■かたやま酒店 浜松市中区砂山町510-9 HPはこちら

■ダイドコバル 藤枝市田沼1丁目3-26 食べログページはこちら

■呑み処ぼちぼち 浜松市中区千歳町35 TEL 090-6353-4120

■ヴィノスやまざき 静岡本店、新静岡セノバ店、沼津店、広尾店、中目黒店、有楽町店、室町店、銀座店、武蔵小杉店、川崎店、CIAL横浜店、池袋店、流山店 (企業HPはこちら

■長島酒店 静岡市葵区竜南1丁目12-7 HPはこちら

■旭屋酒店 浜松市東区植松町269-3 HPはこちら

■こめや原口酒店 牧之原市新庄1034-1 HPはこちら

■蕎麦処 誇宇耶 賀茂郡東伊豆町稲取1940-1 HPはこちら

■磯自慢酒造 焼津市鰯ヶ島307 HPはこちら

■志太泉酒造 藤枝市宮原423-22-1 HPはこちら

■杉井酒造 藤枝市小石川町4-6-4 HPはこちら

■青島酒造 藤枝市上青島246 TEL 054-641-5533

■酒&FOODかとう 浜松市西区神ヶ谷町7873-1 HPはこちら

■十割蕎麦と天丼の店 楽食庵 焼津市大住34-1 TEL 054-620-5227

 

お取り扱い店(*卸価格にて納めさせていただきます)は随時募集しております。ご連絡お待ちしております!

mayusuzu1011@gmail.com

 

 

■発売記念しずおか地酒サロン「日本酒ブックカフェ@このはな」開催

 日時/4月22日(土)12時~20時、23日(日)10時~15時 

    *時間内に自由に遊びにいらしてください。

 場所/古民家ワーク&レンタルスペース「このはな」(こちら

 内容/静岡市内の閑静な住宅街にある古民家(安東2丁目、アンコメさんや知事公舎の近く・アクセスはこちら)。私が主宰する駿河茶禅の会の例会でいつもお世話になっている素敵なスペースで、飲んでしゃべって本の試し読みができるブックカフェを2日間限定で開店します。ご来店の方にはもれなく鈴木の秘蔵酒をサービス。ノンアルコール用にお抹茶サービスもいたします。ご来店の際はお酒&おつまみ&お茶菓子の持ち込み大歓迎!本がお気に召してくださればお買い上げ、よろしくお願いします!

 このはなのオーナー永田章人さんは故・増井傳次郎さん(満寿一)の同級生で、増井さんが現役の頃、蔵で使用していた木製机を譲り受け、このはなで使用しています。この机を囲んでぜひ語らいたいと思っています。