あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

ビラ配りかと思ったらキャッチだったって話

2011-04-27 22:55:02 | イベント
秋葉原あるある。
「アキバで制服を着たリアル女子校生を見かけると、メイドカフェのコスプレ店員と勘違いする」

そんなあるあるネタが成立しちゃうほど、
秋葉原ではメイド姿を中心に、コスプレをしたビラ配りの人が多い。

そんなアキバで今日、俺が体験したある出来事。

本日最後の仕事を秋葉原で終えた俺は、帰宅するため駅に向かって歩いていた。
途中メイド姿のビラ配りが「よろしくおねがいしま~す」と、いつものようにビラを配っている。

俺はいつもならそれを無視するんだけど、今日は仕事が終わった開放感からか、
あるメイドさんから、なんとはなしにビラを受け取ったんだ。

メイド「お酒も飲めるメイドカフェなんですが、お時間があったらちょっと寄っていきませんか?」

家に帰る前に、どこかで適当に飲み食いしようかなとは考えていたので
「話のタネになるかな」って軽い気持ちで、そのお店に「ご案内」してもらうことにした。

お店までの道中、逃がさないためのテクニックなのか、メイドさんが凄い話しかけてくるのよ。
それはもう新宿にいるホストクラブのキャッチのごとし。

メイド「ここがお店なんですよ~」

俺はお店に案内された後は、「それではごゆっくり~」という感じで、
メイドさんは、再びビラ配りに戻るのかと思っていたのだけど、
その娘もいっしょにお店の中に入ってくる。
ますますホストクラブっぽい。

そのまま席に通されて、やっぱりその娘にお店のシステムやらメニューやらの説明を受ける。
俺はもう、完全にその娘の指名客状態。

まぁ、せっかくだからとメイドカフェ的な「おまじないをかけてくれる」カクテルを注文。
その直後、俺は決定的な言葉をメイドさんから聞く事になる。

「私も~ノドが渇いたんで、何か飲んでも良いですか?」

え…?

「ここのソーセージ盛り合わせ、すごく美味しいんですよ!わたし今お腹空いているんですけどぉ、一緒に食べませんか?」

え、え…?

完全なるキャバクラやないか!
まさかメイドカフェで女の子にオーダーをねだられるとは思っても見なかった。

たしかに今のメイドカフェって、もともとキャバクラとかを経営している人が、
やっているとは聞いたことがあるけど、本当なんだな。実感したわ。

予想以上にお金を使う羽目になったのは痛かったけど、
新しい発見が出来てちょっと面白かったよ。

これからアキバのメイドを見る目が変わるなぁ。