さいなラッキョ

辣韮の皮が最新7巻を持ってついに完結。
終わってみれば足掛け9年の長期連載。
なんせBL好きなキャラクターの「ちゃみぃ」が1巻でハマっていたのが「最遊記」だったもんなぁ。
今となっては歴史を感じるぜ。

辣韮の皮は、俺が今まで読んできた4コママンガの中で一番好きだった作品。
「オタク」をテーマにしたマンガとしてもナンバーワン。
最近の歴史(BASARA)ブームで、伊達政宗の地元である仙台がクローズアップされているけど、
俺にとっては「辣韮の皮の舞台」という意味で仙台が聖地化している。

最初から最後まで素敵な空気感を堪能できるマンガだったなぁ…。
このマンガを読んでいると、そのイタさも含めて「オタクって素晴らしいなぁ」と思えるんだよね。

そんな楽しい「杜の宮高校漫画研究部」の日常が、もう見れなくなると思うとちょっと喪失感を感じてしまう。
でもまぁ、寂しいけどしょうがない。

阿部川キネコ先生、お疲れ様でした。
素敵な作品に感謝です。

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