あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

2009-06-29 23:30:27 | Diary_7
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を観た。
土日を避けて、平日のレイトショーで観にいったわけだが…。
それでも満員御礼でした。
ちなみに客層は俺と同年代っぽい人だらけ。

さてさっそく感想について…。

面白かったよ。作画・演出のクオリティーが非常に高い。
でも正直、ストーリーの意味はよく分かりませんでした。
なんとなく雰囲気で分かったような気分にはなったんだけど、振り返るとやっぱり意味不明。

まぁ、俺の中ではエヴァって「雰囲気を楽しむアニメ」ってくくりだから、
意味不明なストーリーもある程度は折込済み。
なんとなくカッコ良ければそれで満足だったりする。

ぶっちゃけ、前回の劇場版を観てからというものの俺の関心は、
ストーリーよりも「使徒がいかにパワーアップしているか」に移っているんだよね。
進化した使徒対エヴァの熱いバトルが一番の楽しみだ。

圧倒的な強さと存在感を持つ使徒に対して、(相対的にみて)弱いエヴァがいかに戦うか。
そこに面白さがあるわけですよ。モンハン的な楽しみとでも言いましょうか…。

テレビ版から大きく進化した戦闘シーンを劇場の大画面・大音響で観るととにかく迫力があってカッコイイ。
ATフィールドを展開しているシーンとか超アツい。

特に今回の劇場版では俺一番のお気に入り、「宇宙から落下する爆弾タイプの使徒」が登場。大興奮ですよ。
なぜか使徒ナンバーが変わっているけど、多分同じやつだろう。

総評すると「劇場へ行けば面白い」かな。
なんか煮え切らないストーリーだから、家でじっくり観るよりも、
深く考えず劇場の迫力に身を任せた方が楽しめると思う。