あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

お盆休み

2007-08-15 22:21:10 | Diary_7
串カツ:

お盆なので、墓参りに大阪に行く。で、せっかくだから大阪名物の串カツを食いに行く。串カツなんてのは全国どこにでもある食べ物ではあるけど、大阪のやつは一味違うんだよね。まず、ころもが違う。いわゆるパン粉のフライというより、フリッターに近いんだよな。よりチープな感じになるんだけど、それがまた美味い。値段も安いしな。東京と比べると2/3ぐらいなイメージか。

串の大きさはやや小ぶりでいろんな種類を食えるのも良い。そしてキャベツ食い放題。キャベツを「二度づけ禁止ソース」にちょいとつけて食うと、揚げ物で油ぎった口内がさっぱりして、また串が食いたくなる。「串→キャベツ→串」の無限連鎖にはまると、なかなか止められなくなる。こういう大阪スタイルの串揚げ屋、東京にも出来ないかなぁ…。なんか思い出してるうちにまた食いたくなってきたわ。

天然コケッコー:

以前より行きたかった天然コケッコーを観にいった。もともとは少女マンガ原作の作品なんだけど、うん、萌え映画ですな、これは。夏帆演じる「右田そよ」がヤバイ。まず、夏帆って配役がズルイ。三井のリハウス、もしくはキャノン3姉妹の人だけど、あの純朴そうな顔におさげ髪。そんな娘が方言丸出しでしゃべるのよ。激萌えるね。あと、セリフでもかなりツボな事言うしな。その娘が、田舎の小さな分校でのたった一人の同級生なわけだ。俺の大好きな設定だったりするから、もうね…。ファンタジーと分かっていても、相手役の大沢広海に嫉妬するぜ。俺もこんな中学時代送って見たかったよ。

基本的なストーリーの骨子は、超萌えキャラの「そよ」ちゃんとの日常。それを中学2年生から卒業まで、オムニバス的にエピソードを挿入していく。特別に大それたドラマがあるわけではないけど、話のひとつひとつがハートウォーミング。ちょっとずれるかもしれないけど、イメージ的にはギャルゲーの前半部分みたいな感じ。

この映画は当たりだった。この手の話は心が暖かくなりますな。

追記:映画つながり

「ひぐらしのなく頃に」が実写映画化されるのな。あの世界設定をどうやって映画に収めるのだろうか。ネット上ではかなり否定的な意見が多いみたいだけど…。とりあえず封切られたら観にいこうと思う。個人的には、北条沙都子役にAKB48の「キラキラパワーでがんばりますいつも元気な13歳えれぴょんこと小野恵令奈」がキャスティングされたってのにちょっと驚いた。