旅人ひとりー大阪大学探検部一期生のたわごとー

とこしえの精神(こころ)を求めて、さまよ(彷徨)う旅人ひとり。やすらぎを追い続け、やがてかなわぬ果てしなき夢と知るのみ。

ヒルトンニセコビレッジ

2012-04-01 | 登山・スキー
北海道・ニセコスキー場は主にヒラフ、東山、アンヌプリの3地区に分かれていて、主峰ニセコアンヌプリ山頂近くまで上がると自由に各スキー場へ滑り下りることが出来、カナダやヨーロッパのスキー場に劣らぬ雄大な滑走を楽しめる。


ヒラフと東山のホテルを根拠地に何度も訪れていて、東山ではプリンスホテルに泊まってきたが、最近プリンスホテルの名が消えてヒルトンニセコビレッジなる名前をよく目にするようになった。

写真を見るとプリンスホテルの特徴であった円形の白い外壁の建物なので、多分ヒルトンが買い取ったのだろうと思っていたが、この3月に行ってみたらやはりそうであった。
ロビーやレストランは改装されて完全にイメージチェンジされていたが、部屋や大浴場、露天風呂は以前の面影のままであった。ホテル前から出ているゴンドラの終点から少し滑り下りたところからホテルを撮ったのが上掲の画像である。少し遠すぎて小さく写っているので分かりづらくて申し訳ないが、ゲレンデ中央の奥にグレイっぽく見えているのが、ホテルの裏正面である。

ニセコの国際化が始まって久しいが、相変わらずホテルでもゲレンデでも外国人の姿がよく目につく。どこの言葉かよくわからないグループがいたので聞いてみると、ノルウェー人であった。以前は英語と中国語が飛び交っていたが、韓国語も増えてきた。その上にあまり耳にする機会のない言葉まで混じって来て外国のスキー場に来たような雰囲気が味わえて楽しい。

一番上のリフトで山頂近くまで上がって快晴の羊蹄山を真正面に見ながら滑り降りるのはまことに胸がすく思いであった。

デジカメの動画で滑走シーンを娘に撮ってもらったのを切り取って静止画にして下に掲げるが、ビデオカメラで撮影したようにはゆかず、画素数が小さくなって不鮮明になってしまったことをお許し願いたい<(_ _)>
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