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ひらかな盛衰記

2017年12月20日 18時38分20秒 | お出かけ・お散歩
リフォームの合間を縫って、国立劇場へ出かけました。
文楽「ひらかな盛衰記」です。

膝のお皿を骨折して動けない友達からチケットを譲り受けました。
転倒して骨折、固定して動けない日々が続いているそうです。
他人事じゃないわ。気を付けましょう。

今回のチケットは、友達が知人を通して吉田玉男師匠から手に入れています。
前から7番目のまん中あたり。
今までにない良いお席でした。
人形の表情がよく見える🎵
オペラグラスなんて必要ありません。
(来る途中はオペラグラス忘れたのを悔やんでいたんですけどね😅)


文楽のお話って、アメリカの娯楽映画とかディズニーのドタバタアニメみたいに、これでもかのどんでん返し的な展開をすることが珍しくありません。
ひらかな盛衰記にも、えっ⁉という展開です。
歌舞伎にもあるお馴染みのお話ですが。

おいおいって思いながら、けっこう感情移入できることに不思議さを感じます。

見せ場の多い「笹引きの段」と「逆艪の段」。



この絵は、国立劇場のロビーにかかっています。





休憩中に緞帳の紹介があります。









良いお席で、見栄をきる時の人形の表情もよく見えて、とても楽しめました。

ただ戸惑ったことがひとつ。
いつも遠目で見ているので前を向けば太夫さんや三味線、人形、字幕がいっぺんに目に入ってくるのです。
舞台に近い席は、太夫さんや三味線を見ようと思ったら首を右に動かし、字幕を見ようと思ったら上に動かす必要があります。

けっこう大きい問題だ!
字幕なんて見なくても良いくらい通ならいいんだけどね。

修行が足りないのかな😅

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