私の大好き

原村大好き!その記録です。
仕事はきついけど、大好きでいたい!

それぞれの春

2018年03月31日 13時44分37秒 | 日常…
この春はそれぞれの節目になります。



夫は定年退職です。
今までと同じように仕事は続きますが。




長女は、育児休暇を終え、会社に復帰します。
2番目の孫も、無事上の子と同じ保育園に入れることになりました。





次女は、新しい仕事にチャレンジします。転職です。
2年ほど前に、7年近く務めた銀行を辞め、転職の準備を始めました。
転職に必要な資格を通信教育で取得しなくてはなりませんでした。
資格取得にめどが立ち、昨年の秋に無事採用試験に合格しホッとしたのもつかの間、資格取得のための単位数が足りないことが発覚しました。
履修ミスです。
通信教育なので、慌てて履修手続きをして、慌ててレポート書き、1回しかチャンスのない試験を受けました。
そうやって、何とか単位を取得することができたのが、2月の末…。
資格免許の申請を済ませた翌日、配属先が決まりました。

セーフ
ぎりぎりセーフ

ハラハラさせられましたが、4月から新たな仕事に取り組みます。





三女は、異動がありました。
今までの生活とは、時間も変わり、内容も大きく変わりました。
親からするとなんだか危なそうなお仕事です。
でも、本人が以前から希望していた部署で、張り切っています。





そんな中、義母が逝きました。

強く望んでいた通り、入院もせず、点滴もせず、その日まで自分の足でトイレに行き、フッと逝きました。
「いくら望んでも、そんなに上手くいかないんだよ」って、訪問看護師さんにも言われていたのに、
そんなこともあるのかと、まだ信じられない気持ちです。


みんなの節目を見届けてくれたようです。


葬儀の次の日、なかなか集まれない家族が集まったので、それぞれの節目に想いを馳せつつ会食をしました。
義母が、みんなを集めてくれました。





結婚35周年というのもあります。



今年のお花には、桜が入っていました。




お花見‼

2018年03月31日 13時08分06秒 | お出かけ・お散歩
都心で桜を見なかったので、リベンジです。
地元の桜を愛でに、お散歩へ行きました。

ご近所の公園の桜



ご近所のお寺の桜。
お寺には植わっているんですよ。桜って…。
明治神宮は、明らかに選択が違っていました。










こういう枝垂れ桜、山種美術館の絵で見たなぁ。








南浅川を歩きます。
桜満開
ずっと桜が続きます。
















ここで、残りご飯で作ったおにぎりと麦茶でひと休み。






千鳥ヶ淵にだって、負けていないような気がする




ピンクが続くので、たまには足元の黄色を。




まだまだ続く。
河を渡って対岸を歩きましょう。





レンギョウもきれいに咲いていました。




南浅川は、浅川と合流して川幅が広くなります。




雪柳だって負けていません。





疲れてきたので、どうしようか考えましたが、もう少し足を伸ばしました。
16号を八王子インターの方に北上し、「道の駅 八王子滝山」を目指しました。


あと少しで到着です。
この辺りは、道路が新しくなっていて、桜の木も若いです。





到着 
道の駅 八王子滝山




本当は、滝山城址まで歩きたかったんだけど、ここから40分くらいかかりそうなので断念しました。




よく頑張ったので、ご褒美のジェラートです。
多分、8キロくらい歩いていると思う。
帰りは、バスと電車です。


お花見?

2018年03月30日 17時57分23秒 | お出かけ・お散歩
色々なことが重なり、人が集まったり、訪問を受けたりすることが続きました。
一段落して、それでも少し呆然とする時間を過ごしていましたが、28日に美容院に行こうと思い立ちました。
いつの間にか、桜が満開になっています。

美容院を済ませてから、桜でも眺めてみようと電車に乗りました。
ん?
到着したのは美術館。



しかも、チケットを買ったもののすぐには入館せず。
美術館のカフェに入りました。

「季節のにゅうめん」



ほら、桜が入っているでしょ。



さて、まずは美術館でお花
各地の桜、各時代の桜を日本画で鑑賞しました。



少しお散歩をしましょう。
以前、この界隈よくお散歩していました。
モーグルのメダリストは、ここが地元だそうです。
広尾出身なんだね。



ここによく来ていました。
マンションが並ぶ風景が馴染んで、以前とは雰囲気が違いますね。
この通り沿いの和菓子屋さんに来てみたいと思っていました。
何しろ自宅から遠いから、なかなか実現しませんでしたが、お目当てのお菓子を買うことができました




お散歩続行
骨董通りを歩いて、一回曲がって根津美術館前。
ここに入ると、綺麗な桜が見られそうだな…と思いつつ通過。








来た道を少し戻るように歩いて、「岡本太郎記念館」へ。
何回来たことがあるかな?
けっこうなリピーターです。

リビング



アトリエ



2階は「太陽の塔~岡本太郎が問いかけたもの~」という企画展示です



大阪万博で太陽の塔の中に展示されていた物のミニチュアです。



人間は一番上にポチッといるだけです。



これは、地下展示のミニチュアです。
ほら、みみずく土偶もいるね。




ここからは、お庭の写真です。
南青山の異次元空間…











沢山の外国人、ブランドショップなどを見ながら、お散歩続行です。
表参道からの明治神宮です。
桜を見る計画だったのになぁ…と思いながら歩きました。






500円払って、明治神宮御苑に入りました。
きっと、静か。
うまいこと桜が一本でも咲いてたらいいなという期待もあり。


予想通り、桜はありませんでした。
菖蒲園は、6月に向けて準備中。




でも予想通り、とても静かでしたよ。



池のほとりのベンチに座って20分ほど休憩しました。
美容院に行くつもりで出てきたので、靴がお散歩用ではなく、疲れてしまったこともあります。




楢の大木の下にあるベンチでした。
花はないけど、芽吹きがきれいです。








読書と温泉

2018年03月12日 05時35分24秒 | 原村の記録
早くから寝たので、そこそこ早起き。
朝はマイナス5度だったけど、綺麗に晴れて気温も上がってきそうな気配です。

朝ごはんを食べてから、2時間ほど読書。
中学生の頃読みそびれてそれっきりになった「吾輩は猫である」を読んでます。
今さらね😅
軽妙で皮肉っぽくて、時々クスリと笑ってしまう。
でも、明らかにもう古典の領域。
現代では使わない言葉が満載だし、時代背景を理解する必要があります。
今の中学生には厳しいか⁉


外に出て気温を確認すると、6度くらいはありました。
東京なら寒いところですが、原村だとポカポカに感じます。
ベランダの掃除や灰の処理等、お外の作業が気持ちいい❗

裏の小川も雪が融け流れています。




残り物でお昼を済ませ、1時に出発。
自由農園と農場経由です。





今日は(も?)、まっすぐ帰りません。
原村から1時間ほど車を走らせ、「韮崎旭温泉」に到着。



小さい温泉ですが、加水、加温無し、1200メートルの地下から汲み上げたお湯をすぐに浴槽へ流し込んでいるという掛け流しの炭酸泉です。
飲むこともできます。

カランも少なく、露天もなく、休憩室も小さく、売っているのは自動販売機の飲みものだけ。
でも、気持ち良かったな。
熱すぎず、ゆったり入れます。

浴槽に入り、外を見ると空しか見えませんでした。
青い空だけ見てのんびり。
でも、場所を移動しようと立ち上がったら、大きな富士山が見えました❗

休憩室の前にあるベランダからの写真です。
お風呂からも見えた富士山。



八ヶ岳は見えず、茅ヶ岳が見えます。



若干の事故渋滞がありましたが、ひどい目には会わず、夕方には東京着です。

寝に行く?

2018年03月12日 04時59分21秒 | 原村の記録
原村のベランダ及びピザ屋根工事から少し遅れて、2月の半ばに雨樋工事も終了していました。
今回は、雨樋の取り付けをして、付け方の確認等をするつもりでした。
雨樋は積雪時(冬期)は、はずしておくのです。
土曜日の朝、時間の確認のためメールしたところ、前夜からの降雪で積雪があったため延期と相成りました。


行くつもりだったしね…。
行こうっと。
のんびり出発ね、10時頃。


前の晩、夜中に何回も起きて眠れなかったため、何となくだるい。
釈迦堂PAで、ラーメン&休憩。


珍しく長坂ICで降りて、三分一湧水を抜けて原村へ。
ほんの気まぐれです。
Joichiでパンを買いました。




道にはほとんど積雪はありませんが、家についてみると…。
確かに降った気配が。








暖房だけつけて、すぐに車に乗り込みます。

ストーブハウスへ。
ダンパーの取っ手が取れてしまったのでご相談。

結果、ネジが緩んだだけでした。
この工具をもらえたので、解決!
ついでに来月フルメンテナンスの予約をいれました。
前回は6年前だと思っていましたが、8年前でした。
ストーブが綺麗によみがえるので楽しみだわ🎵



ストーブハウスからの八ヶ岳。



原村JAで買い物してから、行かないと気がすまないまるやち湖へ。
パチリと1枚写真撮るだけなんだけどね。




家に戻ってダンパーの取っ手をつけたりもしましたが、その後すぐにベッドへ。
本格的にお昼寝です。
あたりが薄暗くなってからノソノソ起き出し、もみの湯へ行きました。

夕飯は出来あいのもので済ませます。
温泉で古代米ちまきも買ったよ。
珍しく缶ビール1本で撃沈…。
早々にまたまたベッドの中です。


フルタイムで働いていたとき、何だか疲れはてて、「原村で寝てきます。」と本当にコンコンと眠ったことがあります。
東京で寝てもいいんだけど、穏やかな気候の時、原村で眠り続けたのは気持ち良かったな😉


今回は、ただの寝不足。
ひとり原村の醍醐味です。


縄文を学んでみる

2018年03月04日 09時35分00秒 | お出かけ・お散歩
かなり前から「縄文好き」って、言ってました。
八ヶ岳山麓にも花開いた縄文文化、目にする機会も多く、色々なタイミングで楽しんでいました。
最近は、フリーペーパーやSNSで、情報をキャッチすることが増えたので、縄文好きも今までとは違った形になってきた気がします。


ということで、上野プチ散歩の後は、東京国立博物館の平成館で行われる「魚沼・苗場山麓の自然と文化ー縄文の心を探るー」というイベントに参加してきました。

イベントについてはfacebookで情報を得たのですが、申し込みは新潟へ往復葉書で申込み。
往復葉書って、久しぶりに見た気がします。
「潟」っていう字を久しぶりに手書きしたから、老眼の目で必死に見て間違えないように緊張したわ。

4部構成で、13時半から17時までのイベントでした。

Ⅰ部は、「苗場山麓の自然と縄文文化」

Ⅱ部は、「チェロで奏でる縄文人の心」

縄文土器に見られる形や紋様を音符に置き換えた音楽を、チェロ演奏で聴きました。
気持ちのいい音色だったのですが、程よくビールの影響が…。

Ⅲ部は、講演と対談です。
小林達雄氏(國學院大学)と中沢新一氏がそれぞれ講演をしたあと、対談をしました。
時間が足りないね。

Ⅳ部は、この夏東京国立博物館で行われる特別展「縄文ー1万年の美の鼓動ー」について。


お二人の講演はそれぞれに面白かったです。


小林達雄氏は、「土器の形状からの考察」「単なる器に終わらない『心』を重ねる縄文土器の紋様」「起源を中国や西アジアに求めるのではなく日本で生まれた縄文の研究についての意見」等をお話しされました。
自分の意見に若い研究者が同調してくれないという不満をはさみながら、楽しいお話でした。
時間オーバーで「そろそろ…」というお願いを受けてお話を終えました。

中沢氏のお話は、「精神の考古学」という切り口で。
「精神は徐々に変容していくものではなく、地層のように切断面があり転換期がある。その切断面が縄文から弥生の間にはある。狩猟採集で成り立っていた縄文時代は、森から動物や植物を採ってくるが、採ってくるだけではなく自然の中に人間も埋め込んで調和を見出すために呪術や神話のようなものがあり、それでバランスをとっていた。
信州から八ヶ岳にかけての縄文文化においては、出産をモチーフにしたものがあり、信濃の縄文文化においては内から外に噴出する運動そのものを表現し、突起状で外に広がるようなデザインがあるのではないか。」等、またまた時間オーバー。
「次の対談であんまりしゃべらないようにするからさ。」などと弁解してました。
ソフトな語り口調で少し胡散臭い(なんと失礼な!)雰囲気を醸し出す中沢氏のお話ももっと聞きたかったです。



講演時間をオーバーしたお二人が、対談を短めに終えるなんて無理。
ちょっとかみ合わない感じでそれぞれのお話をされていましたが、2項対比、二元論のお話は面白かったです。
二つの違うものが一緒に出土するということから、対立しているものがあり、それでバランスをとり秩序が現れるという考えです。
最終的に中沢氏が小林氏に質問したものの、「終わりだそうですよ。残念ですね。」という言葉で対談は終了しました。




今年の夏には東京国立博物館に縄文の国宝6点が結集します。
混むだろうな…。
ていうか、八ヶ岳の尖石から土偶お二人出張ですよ。
この夏は、毎年集まる高校の友人たちが縄文を見に行くと言ってたけど、出張してたら嫌だなぁ。
してるかもなぁ。


西門からただで入ったのですが、イベントが終わったら常設展は見てもいいと言われました。
やったー
土曜日は21時まで開館しているそうです。





日も落ちてきてから帰途につきました。



ちょいと上野散歩

2018年03月03日 22時39分00秒 | お出かけ・お散歩
春の陽気の土曜日、上野へ出かけました。

目的地はここ。





でも今日は正門から入りません。
西口から入るのです。

着いたのは11時。
入館が許されるのは13時です。
少しお散歩しましょう。

芸大の前を過ぎ…。



「上野桜木」なんて素敵な地名でしょう🎵
カヤバコーヒーは、行列がありました。



岡埜栄泉の文字を見ると、買わずにいられない豆大福。



谷中墓地へ。
趣のある墓地です。
徳川慶喜公の墓所を参りました。



もちろん実際は柵の中。



慶喜公のお墓のすぐ近くには、慶喜公の十男で勝家の養子になった勝精(かつ くわし)のお墓があります。



谷中墓地には多くの有名人が眠っているとのことです。
「従五位」とか官位を彫ってあるお墓も多かったですね。

こちらは武田菱を彫った武田家…ちょっと傾いてるけど。



もう少し歩きたかったけど、タイムアウト。
何かお腹に入れなくちゃ!
午後に備えて、眠くならないように軽めにと思っていました。





駄目じゃん❗
最も駄目なやつじゃん❗
ご飯軽めにしても、意味ないじゃん❗

ホワイトエールは、フルーティーで、甘めで、いつものビールとは違って、たまにはいいかも🎵

って、全く反省がない。
春の陽気に誘われちゃいますよね。

さて、西門から東京国立博物館に入ります。
今日はただですよ。