私の大好き

原村大好き!その記録です。
仕事はきついけど、大好きでいたい!

静嘉堂文庫美術館

2016年11月22日 21時53分00秒 | お出かけ・お散歩
うすら寒い土曜日は、あんまり好きではないお仕事(針仕事)に邁進しました。
邁進ではないか…。
とにかく時間はかけてました。

今頑張れば、明日の晴れは楽しく過ごせるかもしれない…と。

ということで、ポカポカの日曜日はお散歩に出かけました。
同僚から勧められた静嘉堂文庫美術館を目指します。

漆芸の名品を集めた特別展をやっています。
曜変天目のお茶碗も見られるよ🎵と、熱く勧められました。

漆、お茶碗、場所は二子玉川。

どの要素をとっても自らは選ばない気がして、そこが気に入りました。
自分の好きな物を選んでいたら、いつも同じになってしまいます。
時に、敢えて偶然耳にしたもの、偶然目にしたものに引っ掛かってみるのも楽しいのです。

本も同様。
まぁ、大抵は同じようなものを見たり、読んだりしているんですけどね。

日曜日は錦織のために5時起き。
いつもの夫の母とのおしゃべりとお願いされた馬券の購入を済ませてからお出かけです。

二子玉川なんて、行った記憶がないよ。
どうやって行くんだ?
南武線やら東急何とか線だとスマホに指示されて電車に乗っていましたが、早起きが祟って寝過ごして溝の口で降りなかったり、東急何とか線を乗る方向がさっぱり分かんなかったり。

何とか二子玉川に到着。
最近お洒落エリアとして一層名を上げてる感のあるいわゆる「にこたま」です。
でも、私は早速お散歩を開始しました。
昭和の香りがする商店街を抜け、砧線跡歩道を歩き、道がくねくね複雑な世田谷らしい風景です。
紅葉も綺麗でした。





閑静な住宅街を歩き、20分ほどで静嘉堂文庫美術館に到着です。









小高い丘の上に建っていました。
美術館内から見下ろす景色も美しい。
旧岩崎家の別邸です。

館内はコンパクトで、展示品も多くはないのですが、逸品揃いで、岩崎家恐るべしです。

漆工芸は繊細でとても美しく目を奪われました。

国宝「曜変天目のお茶碗」も良かったし、付藻茄子(唐物茶入)を見られたのが感激でした。
歴史の舞台で有名な人たちの手を渡り歩いて、今私たちがこうやって見ている不思議を感じます。

足利義満から始まり、本能寺の変、大坂夏の陣に巻き込まれつつ、漆職人の手で修復されているそうです。

歴史小説とか読むと出てくる茶入なので、本物があるのか⁉と、びっくり。
やっぱり岩崎家恐るべし‼

曜変天目のお茶碗は、妖という字を使ってもいいのでは…と思うほど、妖しげな光を放っておりました。

満足して美術館を後にして、もう少しお散歩。

丘があり、川があり、湿地があり、不思議な地形だなと歩き始めました。
慣れない場所だったので、無駄にアップダウンを繰り返してしまった。







何なんだ?この地形は?
気分はブラタモリのタモさんであります。



民家園に行きました。







ここの展示でわかりました。
この地形は、河岸段丘でした❗
そして、この丘の上は、明治時代から昭和の初期にかけてお金持ちの別邸があった地域なのです。
岩崎家も然り。

分かってくると、お散歩が楽しくなってきた🎵

民家園からまたまた急坂を上って丘の上の住宅街を歩きます。
とっても立派なお宅が並んでました。
丘の際に建つお宅からはさぞや絶景が見えることでしょう。



かと思えば、農地があるのも世田谷らしい。



でも、お散歩に向かない靴を履いてきてしまったので、疲れてきました。
ましてや、アップダウンを繰り返しているのですから。

砧公園の入り口まで歩いたら、向こうから二子玉川行きのバスが来たので、衝動的に乗ってしまいました。
本当は、小田急線か、あわよくば京王線方面に出られないかと考えていたのですが…。

お散歩でよくあることですが、食べずに歩き続けてしまいます。
二子玉川に着いたら3時近くです。
お腹空いたよぉ❗

でも、日曜日の昼下がりはどこも混んでいて…。
カフェで軽くお腹を満たしました。

???



そのカフェにいつも原村で一緒のマルが現れて、柿をもらっちゃいました✨

艶々の柿🎵



お蕎麦ランチ

2016年11月12日 10時42分11秒 | 原村の記録
友達も私も早起きです。
しかも、友達はお酒を飲まないので、私の酒量も少な目になります。

朝ごはんも早い時間に食べられるので、ランチを早めにすることにしました。
いつ前を通っても並んでいるお蕎麦やさんにチャレンジするのです。

予定通り朝ごはんも早め。
私がお仕事をしている間に、友達が残っていた落ち葉のひとやまを裏手に運んでくれました。

11時開店の少し前にお店に着きましたが、けっこうな人数が待っています。
何と、ギリギリのところで一巡目を逃してしまいました。

旁(かたわら)です。
ベルグの並びにあります。





仕方ないので外で待っていましたが、ほどなくお店の方が声をかけてくれました。
私たちの前の方たちが4人テーブルにお二人だったので、相席を申し出てくれたのです。

先日の鰻屋さんもですが、優しい方が多いですね。
自分も心がけなくては!

こんな景色を見ながらお蕎麦です。



基本的に白いお蕎麦と黒いお蕎麦をセットで食べます。

それに野菜プレートや小鉢、天ぷら、ローストビーフ丼等をつけていく感じ。
汁は基本の「かえし」ともう一種類を選べます。
友達はトマトつゆ、私はキノコの味噌つゆを選びました。

私のセット。









このローストビーフ丼、美味しかった🎵

友達のセット。





お腹いっぱいになります❗

友達は私を家に送ってくれてから、帰っていきました。

私は最近往生際が悪いので、まだ帰りません。
全日本駅伝を見てから、洗濯とお掃除をして、水道管の水を抜きます。

今回の一番の重要なミッションは、この水抜でした。

我が家と下の家の水抜をしました。
11月に入って急に冷え込みが強くなったので、ハラハラしていました。
ギリギリセーフでしたね。
何日か前に初雪もあったし、氷点下4℃とかも記録してたしね。
やはり10月の末には済ませておきたいです。

帰り道も紅葉の楽しみながら帰りました。

八ヶ岳倶楽部





清泉寮





それなりの渋滞に巻き込まれつつ帰りました。



落ち葉掃き

2016年11月12日 10時17分40秒 | 原村の記録
掃いてはいません。
豪快に飛ばしております。





分かりにくいかな。

使用前



使用後



距離的に家の裏手に近いエリアは、直接ブロアで飛ばします。

直接だと大変なエリアの落ち葉は、2ヶ所に分けて集めました。
小一時間もやると、エンジン止めても手に妙な震動が残ります。



この山…大したことないようですが、一輪車で運ぶと30回近くの往復が必要です。

そして上を見上げるとこれから落ち葉になる予備軍が。
落ち葉掃きは深いね😅



でも、あぁ楽しい🎵

ひとやまを裏手に運んだところで、友達が到着したので、作業を終了しました。

お茶したり、おしゃべりしたり。

もみの湯も思ったより混んでいなくて、ゆっくりできました。

紅葉の原村へ

2016年11月12日 08時47分46秒 | 原村の記録
1週間前の話になります。

原村へ行ってきました。
一人かなぁ…と思っていたら、その2日前に自ら名乗り出た友達がいました。
ときどきあるんですね。
今度の週末に原村行きたいんだけど駄目ですか?…ということが。

こういうのも嫌いじゃない、正直一番楽チンなので。
ずっと前から約束してると、楽しみにしてくれていて、私も絶対に行かなくちゃ!という気持ちになります。

但し、「ごめん、今週末は行かないわ」と断ることも多いです。
何回断られても、またチャレンジする粘り強さも必要ですけどね。

金曜日に早めに帰れたので、煮物を作り、夫の両親の家に届けてから出発です。

9時前にはもみの湯へ到着。

朝起きると、明るい陽ざしが気持ちいい❗





家電を3つ新調です。





高級品ではなく、型落ちの安いのをAmazonでポチッとしただけですが、何となくやる気が感じられるね😁

今まで使っていたものは、20年ではきかない、30年にはいかないかなという年代物。
長い間ありがとう❗

さぁ👊落ち葉を片付けようと思ったら、25対1の混合油がなーい‼
50対1ならあるんだけどね。

この比率が違うのが面倒くさいので、以前N氏にアドバイスされたように、ガソリンと2サイクルエンジンオイルを買って、自分で混合することにしました。

早速Jマートとガソリンスタンドへ。

あまりにも気持ちがいい天気なので、いつもの八ヶ岳鑑賞ポイントを回ってしまいました。







なかなか作業にたどり着かん!

私だって、やる気はあるんだけどね…。




ミスサイゴン

2016年11月12日 08時17分55秒 | お出かけ・お散歩
ちょっと前の話。

11月3日に観に行きました。
久しぶりの舞台です。

その前に有楽町でちょっと腹ごしらえ🎵



ビールに熱燗まで呑んでしまい、これを腹ごしらえというのか⁉

舞台の途中でトイレいきたくなったり、眠くなったらどうするのか‼





でも、心配無用でした。
眠くもならず、舞台に集中できましたよ😁

一階の一番後ろの席でしたが、それはそれで後ろの人を気にしなくていいので、なかなかいい席でした。
日生劇場はそれほど広くないし。

あらすじは知っていたけど、ベトナム戦争は子どもの頃の記憶。
ちょっと考えながら見ていました。

生のミュージカルは、本当に久しぶり。
歌唱力の差とかはダイレクトに伝わるし、なかなか厳しい世界だなど思いました。

その中で、市村正親さんは歌唱力の他に持ってるものがあるなって感じました。
友達は「色気」って言ってたけど。

「歌う、演じる」を「伝える、伝わる」にしっかり変換している感じです。

ベトナム戦争に対する感情やベトナムのアメリカに対する感情を、日本人の私がどれほど真に受け止められているのか不安だけど、やっぱり単なるラブストーリーではないし、だからちょっと考えながら見ちゃったのね。

ラストシーンはグッと来るものがあったのですが、そのシーンからあっという間にカーテンコール。
もう少し余韻を感じたかったなぁ。

次は来春に「レ・ミゼラブル」を観に行く予定です❗