うすら寒い土曜日は、あんまり好きではないお仕事(針仕事)に邁進しました。
邁進ではないか…。
とにかく時間はかけてました。
今頑張れば、明日の晴れは楽しく過ごせるかもしれない…と。
ということで、ポカポカの日曜日はお散歩に出かけました。
同僚から勧められた静嘉堂文庫美術館を目指します。
漆芸の名品を集めた特別展をやっています。
曜変天目のお茶碗も見られるよ🎵と、熱く勧められました。
漆、お茶碗、場所は二子玉川。
どの要素をとっても自らは選ばない気がして、そこが気に入りました。
自分の好きな物を選んでいたら、いつも同じになってしまいます。
時に、敢えて偶然耳にしたもの、偶然目にしたものに引っ掛かってみるのも楽しいのです。
本も同様。
まぁ、大抵は同じようなものを見たり、読んだりしているんですけどね。
日曜日は錦織のために5時起き。
いつもの夫の母とのおしゃべりとお願いされた馬券の購入を済ませてからお出かけです。
二子玉川なんて、行った記憶がないよ。
どうやって行くんだ?
南武線やら東急何とか線だとスマホに指示されて電車に乗っていましたが、早起きが祟って寝過ごして溝の口で降りなかったり、東急何とか線を乗る方向がさっぱり分かんなかったり。
何とか二子玉川に到着。
最近お洒落エリアとして一層名を上げてる感のあるいわゆる「にこたま」です。
でも、私は早速お散歩を開始しました。
昭和の香りがする商店街を抜け、砧線跡歩道を歩き、道がくねくね複雑な世田谷らしい風景です。
紅葉も綺麗でした。
閑静な住宅街を歩き、20分ほどで静嘉堂文庫美術館に到着です。
小高い丘の上に建っていました。
美術館内から見下ろす景色も美しい。
旧岩崎家の別邸です。
館内はコンパクトで、展示品も多くはないのですが、逸品揃いで、岩崎家恐るべしです。
漆工芸は繊細でとても美しく目を奪われました。
国宝「曜変天目のお茶碗」も良かったし、付藻茄子(唐物茶入)を見られたのが感激でした。
歴史の舞台で有名な人たちの手を渡り歩いて、今私たちがこうやって見ている不思議を感じます。
足利義満から始まり、本能寺の変、大坂夏の陣に巻き込まれつつ、漆職人の手で修復されているそうです。
歴史小説とか読むと出てくる茶入なので、本物があるのか⁉と、びっくり。
やっぱり岩崎家恐るべし‼
曜変天目のお茶碗は、妖という字を使ってもいいのでは…と思うほど、妖しげな光を放っておりました。
満足して美術館を後にして、もう少しお散歩。
丘があり、川があり、湿地があり、不思議な地形だなと歩き始めました。
慣れない場所だったので、無駄にアップダウンを繰り返してしまった。
何なんだ?この地形は?
気分はブラタモリのタモさんであります。
民家園に行きました。
ここの展示でわかりました。
この地形は、河岸段丘でした❗
そして、この丘の上は、明治時代から昭和の初期にかけてお金持ちの別邸があった地域なのです。
岩崎家も然り。
分かってくると、お散歩が楽しくなってきた🎵
民家園からまたまた急坂を上って丘の上の住宅街を歩きます。
とっても立派なお宅が並んでました。
丘の際に建つお宅からはさぞや絶景が見えることでしょう。
かと思えば、農地があるのも世田谷らしい。
でも、お散歩に向かない靴を履いてきてしまったので、疲れてきました。
ましてや、アップダウンを繰り返しているのですから。
砧公園の入り口まで歩いたら、向こうから二子玉川行きのバスが来たので、衝動的に乗ってしまいました。
本当は、小田急線か、あわよくば京王線方面に出られないかと考えていたのですが…。
お散歩でよくあることですが、食べずに歩き続けてしまいます。
二子玉川に着いたら3時近くです。
お腹空いたよぉ❗
でも、日曜日の昼下がりはどこも混んでいて…。
カフェで軽くお腹を満たしました。
???
そのカフェにいつも原村で一緒のマルが現れて、柿をもらっちゃいました✨
艶々の柿🎵
邁進ではないか…。
とにかく時間はかけてました。
今頑張れば、明日の晴れは楽しく過ごせるかもしれない…と。
ということで、ポカポカの日曜日はお散歩に出かけました。
同僚から勧められた静嘉堂文庫美術館を目指します。
漆芸の名品を集めた特別展をやっています。
曜変天目のお茶碗も見られるよ🎵と、熱く勧められました。
漆、お茶碗、場所は二子玉川。
どの要素をとっても自らは選ばない気がして、そこが気に入りました。
自分の好きな物を選んでいたら、いつも同じになってしまいます。
時に、敢えて偶然耳にしたもの、偶然目にしたものに引っ掛かってみるのも楽しいのです。
本も同様。
まぁ、大抵は同じようなものを見たり、読んだりしているんですけどね。
日曜日は錦織のために5時起き。
いつもの夫の母とのおしゃべりとお願いされた馬券の購入を済ませてからお出かけです。
二子玉川なんて、行った記憶がないよ。
どうやって行くんだ?
南武線やら東急何とか線だとスマホに指示されて電車に乗っていましたが、早起きが祟って寝過ごして溝の口で降りなかったり、東急何とか線を乗る方向がさっぱり分かんなかったり。
何とか二子玉川に到着。
最近お洒落エリアとして一層名を上げてる感のあるいわゆる「にこたま」です。
でも、私は早速お散歩を開始しました。
昭和の香りがする商店街を抜け、砧線跡歩道を歩き、道がくねくね複雑な世田谷らしい風景です。
紅葉も綺麗でした。
閑静な住宅街を歩き、20分ほどで静嘉堂文庫美術館に到着です。
小高い丘の上に建っていました。
美術館内から見下ろす景色も美しい。
旧岩崎家の別邸です。
館内はコンパクトで、展示品も多くはないのですが、逸品揃いで、岩崎家恐るべしです。
漆工芸は繊細でとても美しく目を奪われました。
国宝「曜変天目のお茶碗」も良かったし、付藻茄子(唐物茶入)を見られたのが感激でした。
歴史の舞台で有名な人たちの手を渡り歩いて、今私たちがこうやって見ている不思議を感じます。
足利義満から始まり、本能寺の変、大坂夏の陣に巻き込まれつつ、漆職人の手で修復されているそうです。
歴史小説とか読むと出てくる茶入なので、本物があるのか⁉と、びっくり。
やっぱり岩崎家恐るべし‼
曜変天目のお茶碗は、妖という字を使ってもいいのでは…と思うほど、妖しげな光を放っておりました。
満足して美術館を後にして、もう少しお散歩。
丘があり、川があり、湿地があり、不思議な地形だなと歩き始めました。
慣れない場所だったので、無駄にアップダウンを繰り返してしまった。
何なんだ?この地形は?
気分はブラタモリのタモさんであります。
民家園に行きました。
ここの展示でわかりました。
この地形は、河岸段丘でした❗
そして、この丘の上は、明治時代から昭和の初期にかけてお金持ちの別邸があった地域なのです。
岩崎家も然り。
分かってくると、お散歩が楽しくなってきた🎵
民家園からまたまた急坂を上って丘の上の住宅街を歩きます。
とっても立派なお宅が並んでました。
丘の際に建つお宅からはさぞや絶景が見えることでしょう。
かと思えば、農地があるのも世田谷らしい。
でも、お散歩に向かない靴を履いてきてしまったので、疲れてきました。
ましてや、アップダウンを繰り返しているのですから。
砧公園の入り口まで歩いたら、向こうから二子玉川行きのバスが来たので、衝動的に乗ってしまいました。
本当は、小田急線か、あわよくば京王線方面に出られないかと考えていたのですが…。
お散歩でよくあることですが、食べずに歩き続けてしまいます。
二子玉川に着いたら3時近くです。
お腹空いたよぉ❗
でも、日曜日の昼下がりはどこも混んでいて…。
カフェで軽くお腹を満たしました。
???
そのカフェにいつも原村で一緒のマルが現れて、柿をもらっちゃいました✨
艶々の柿🎵