私の大好き

原村大好き!その記録です。
仕事はきついけど、大好きでいたい!

優しいあいさつ

2010年11月28日 06時39分22秒 | 日常…
いつも優しく微笑んで、小さめの声で朝のあいさつをします。

「おはよう、朝だよ


10月から2ヶ月ほど、日の入りとともに囲いの中に入れ、朝7時くらいまでゆっくり眠らせたポインセチア。

少しずつ、色づいてきました。

今年もどうやら上手く育てられたようです。



最初のうちは、私より早く帰宅した家族が囲いをするのを忘れて、ポインセチアを夜更かしさせたこともありましたが、最近は気にしてやってくれています。

有難いことです。

けどね、たまに忘れられたりすると
「あのさぁ、ポインセチアが出てるじゃん」と、小言を言いたくなります。言ってます…。

朝の優しいあいさつとは、ちょっと違う。かなり違う…。



そんな私の言葉も近くでポインセチアは聞いているんだよなぁ…。




二人のお誕生日

2010年11月27日 08時13分53秒 | 日常…
11月23日は、私と次女のお誕生日 



「happy birthday to you
    happy birthday to you 

「誕生日はうれしいな。大きくなるから大好きさ。
 誕生日はうれしいな。大きくなるから大好きさ。

「今日は嬉しい誕生日。みんなでみんなで祝おうよ。
 今日は嬉しい誕生日。みんなで祝おうよ。


最初の歌以外の「お誕生日の歌」を思い出そうとしても、子どもの歌ばかり浮かんでくる。
誕生日が嬉しいのはやっぱり子どもなのかな?





  ワインをあけました。

弟の小学校時代の担任の先生が私のために届けてくださったワインです。
縁あって、担任していただいていた頃から30数年の時を経て、今年の10月に初めてお会いしました。


アメリカに住んでいらっしゃる方で、カリフォルニアワインです。
とってもとっても美味しかったです





二人の誕生日のために(?)、日頃あまり揃わない家族5人が集まりました。

みんな夕飯時に帰ってきて…

「ワインあけるよね?」
「美味しいもの作ったんだよね?」
「今日、ケーキあるよね?」


あのねぇ、私の誕生日なんだけど



秋の畑

2010年11月23日 13時04分00秒 | 畑のこと
我が家のために残された里芋です。


雨が上がって、畑に行きました。

春に収穫する「かき菜」もすでに芽を出しています。




収穫が終わってから父の案内で山に入りました。

ここで落ち葉を集める仕事を頼まれています。腐葉土を作るんです。


 取り放題でしょう


秋真っ只中 

心配性な私

2010年11月21日 07時09分48秒 | 思うこと
この間、テレビで「ライト兄弟」の映像が流れ、今まで考えてもいなかったことに気付き愕然としました。


ライト兄弟が初めて有人動力飛行を成功させたのはいつだと思います?

1903年ですよ 1903年(常識?)

しかも、ほんの数メートルの高度を、ほんの数十メートル。

そして、晩年のオーヴィル・ライト(弟)は、飛行機が原爆を落としたことを悲しみ、飛行機の発明を悔いていたとのこと。


私の好きではない「飛行機」という乗り物は、たった100年前にその芽が出たんです。
それなのに今は何百人もの人を乗せて、ニアミスに注意をしなくてはいけないほど、世界中を飛んでいる。

あ~~、心配心配 信用ならない。





たった、150年前まで、日本では飛脚や馬や籠や狼煙やそんなものが活躍していたのに、
明治に入って突如の近代化。
今や、インターネットで世界中が繋がっている。

あ~~、心配心配 信用ならない。






こんな急激な加速で変化しているということは、滅びへのスピードをアップしてるってことだと思ってしまう。
ただその滅びが、少なくても自分や自分の子の世代ではない様な気がしていて、なんとなく落ち着けているんだけど。

そうでもなかったりして…。

あ~~、心配心配






先週の週末、三女が大学の仲間と原村に行きました。
レンタカー借りて、夜出発して…。
しかも、この時期の原村は、水道管を止めているし。


あ~~~~~~。心配すぎる


案の定、私が予想していたよりずいぶん遅い時間の到着となり、私を激しく心配させました。
寝不足で、先週の土曜日は体調が悪かったよ。



冬バージョンのマニュアルを作りました。


今度行った時、水道管が壊れていないことを祈っています。


いまどきの子は、こんなマニュアルも必要です。
 全自動じゃないからね。


外壁の文化

2010年11月14日 10時59分26秒 | お出かけ・お散歩
新幹線の車窓から見える景色で、私が「あぁ、関西に来たなぁ」と思うものがあります。


それは家の外壁。

 これは、山の辺の道の途中の民家を撮りました。

黒い板が縦にはってある…この外壁です。


(もうひとつの関西を感じるものは、「建売住宅の建ち方」なんですが、ここではひとまずおいときます。)


一体どこら辺を境にこの外壁が見られるのか
私の感覚では、近江まで来るとあの外壁が見られるって感じでした。


今回の帰り道、真剣に見ちゃいましたよ。
景色が飛ぶように過ぎる新幹線の窓から、家の外壁を見るって結構大変なんです。
(ま、誰も真似しないと思うけど


揖斐川、木曽川、長良川。
ほど近くを流れる大きな川が「境」でした。


今ならなんなく超える川ですが、こういう物が文化の違いを生んでいるんだなぁと改めて感心しました。

では、川より東側の外壁の特徴は何かというと…。

ないです。
東京まで一緒。おんなじ。




2時間近く、ずっと家の外壁を見続ける変な女です。
でも、まさか外壁を見続けているとは思われないでしょう。


傍目には、新幹線で「一人ビールを飲む女」に見えていたと思います


奈良を歩く

2010年11月14日 10時30分13秒 | お出かけ・お散歩
一人旅2日目は、11月3日文化の日です。
いわゆる観光スポットは避けると決めていました。つまり、人混みを避けると。

前日夜まで、「滋賀の湖東」か、「奈良の山の辺の道」かで悩みましたが、
「奈良の旅」というコンセプトを大切にすることにしました。

ホテルを7時にチェックアウトして、8時半に天理駅着。

「山の辺の道」スタートです。

天理教の独特な雰囲気に包まれた駅前をスタートして最初についたのは石山神社(いそのかみじんじゃ)です。
うっそうとした森に包まれた神社で、神官が装束に身を包み、並んで本殿へ入り、祝詞が始まりました。

国宝の拝殿  

聞こえてくる音は、砂利の上を掃く箒の音 

 鶏の声

進んでいくと人は少ないけれど、道しるべがあるので安心して歩けます。








「永久寺跡」です。
平安時代、盛時には大伽藍を誇る寺院だったそうですが、次第に寺勢が衰え、明治時代の廃仏毀釈で廃寺になりました。


今は、池が残るだけ 

 その池のほとりに立つ句碑

「うち山や とざましらずの 花ざかり」
宗房と号していた頃の芭蕉24歳の句です。

(内山永久寺を参ってみると見事なまでの満開の桜で埋めつくされている。土地の人はこの桜の花盛りを知っているのであろうが、外様は知る由も無いのである。)

旅をして歩いていると、知る由もない素晴らしい景色が突然眼前にあらわれて息を呑むことがあります。
旅人・芭蕉の気持ちがちょっとわかる気がします。








大和の集落は美しく、とても豊かなようにも見えました。

 桜の幹に見えたんだけど

柿の木が似合います。 



 夜都伎神社を守る木。パワーを感じます。



 喉が渇いて、ひとつもぎたくなるけれど…

 無人販売で。100円蜜柑、奈良旅行ではよく利用します。








山の辺の道は、大和古墳群の中を行きます。

 古墳です。明らかに古墳の中に家が立っています。

 柿畑の向こうは「衾田(ふすまだ)陵。


崇神天皇陵、景行天皇陵等の大型古墳です。






ハイカーたちが歩く山の辺の道 


 長岳寺

長岳寺を出てからは、新幹線の時間が気になり始めて、早足になりました。

本当は、黒塚古墳とか巻向遺跡方向へ行こうか迷ったのですが、やはり大神神社(三輪明神)を選びました。




三輪を目指した理由はただひとつ。
 三輪そうめん…にゅうめんが食べたかったの。

 三輪といえば、そうめんでしょ。


 大神神社は入り口のみでした。最古の神社だそうで。


13キロほどの道のりを楽しく歩くことができました。
歩数計は26000歩超えの新記録を樹立しました。

天気が良かったこともあり、爽快で壮大なお散歩になりました。
でも、時間をかけて、もっともっと歩きたい。
そんな場所です。 


音の暴力

2010年11月07日 16時12分03秒 | 思うこと
奈良に行く日、新横浜から新幹線に乗りました。

20分ほど前にホームについてしまい、防護柵の際で立って待っていました。


何か変だなぁ
この耳障りな感じは何かなぁ?


犯人は、この音でした。



「駆け込み乗車はおやめください。
 列車とホームの間があいている所がありますので、ご注意下さい。
 特にお子様にはご注意下さい。」

「駆け込み乗車はおやめください。
 列車とホームの間があいている所がありますので、ご注意下さい。
 特にお子様にはご注意下さい。」

「駆け込み乗車はおやめください。
 列車とホームの間があいている所がありますので、注意下さい。
 特にお子様にはご注意下さい。」

「駆け込み乗車はおやめください。
 列車とホームの間があいている所がありますので、ご注意下さい。
 特にお子様にはご注意下さい。」



延々と垂れ流し状態です。
音が途切れることを恐れているとしか思えない間断なく続くアナウンス…


しかも、このアナウンスは新幹線がホームにいない時に流れるんです。


駆け込みたくても、駆け込む新幹線がいない
すでにホームにいる人は、新幹線が来たときに駆け込むとも思えない
あいている所に気をつけて列車に乗ろうにも、その列車がいない
お子様に注意のしようも無い


おい
意味無いじゃん



そして、新幹線が入ってくる前には違うアナウンスが流れます。
出発直前には、特に駆け込み乗車に警告を発するわけではありません。


そして、新幹線が発車していなくなると始まります。


「駆け込み乗車はおやめください。
 列車とホームの間があいている所がありますので、ご注意下さい。
 特にお子様にはご注意下さい。」





人工的な音の無い時間を楽しむ贅沢をもっと大切にした方がいいです。
脳が休まりません。


駅だから音がないということはないですね。
電車の音、人々の行きかう足音、集う人の話し声…
そんな音ならイライラしないのに。



あ~~~~~


イライラしてきましたが、「落ち着け。落ち着け。」と自分をなだめ、新幹線を待ちました。

やっと私が乗る新幹線が入ってきてホッとしました。




するとホームにいた係りの人が私のところに慌ててやってきて
「新幹線が入ります。離れてください」と注意しました。


へっ そこ注意する


防護柵を乗り越えようとしていたわけじゃない。
荷物がはみ出していたわけじゃない。
すぐ横に立っていただけです。

防護柵の内側は安全なんでしょ?
そのための防護柵なんでしょ?


落ち着け。落ち着け。




京都の夕食

2010年11月07日 08時01分00秒 | お出かけ・お散歩
京都に戻って夕食です。

八坂神社の前にある「ぶぶや」に行き、お茶漬けを頂きました。

こんなにいろいろな種類のお漬物。
なかなか食べられませんよね。




お茶漬けです。



よく考えてみたら(よく考えなくてもね…)、私あんまり「お茶漬け好き」じゃない。


なので、お茶漬けは一杯だけ。
白いご飯にいろんなお漬物は美味しい

ご飯食べすぎちゃいます。

お櫃を空にしてきました。(お替りもできるようです)

奈良へ行きました

2010年11月07日 07時24分14秒 | お出かけ・お散歩
11月2日に休暇が取れたので、奈良へ行ってきました。
奈良への一人旅は、本当に久しぶりです。

きのこ会が終わって体調を崩し、何とか持ち直してからホテルの手配をしたのですが、
奈良のホテルは一杯で取れませんでした。

でも、行き先は「奈良」です。

一番のお目当ては、「唐招提寺」



10年間の大修理を昨年秋に終えてから、行きたくて行きたくて。

あの天平の甍に納まった仏像たちに会いたかったのです。

大和西大寺から西ノ京に向かう車窓の景色にすでに感動してしまう私。

ゆっくり静かに見ることができました。





薬師寺・聖観音菩薩像は上品そのもの。



その周りを守る四天王像は、ものすごく「お洒落さん」でした。
派手に着飾って、姿にリズム感あり。
ガタイがよく、「太ってるけどリズム感のある人」って感じ。

いるじゃないですか。そういう人。  






奈良駅の方に戻ると、すごい人混みです。
平日でこれだと、翌3日はどんなことになってるんでしょう。

興福寺国宝館は、行列です。「ここが最後尾です。」と看板を持つ人あり。
こんな所に入ったら、阿修羅像嫌いになっちゃうじゃないですか。
入らない…って即決です。


 中金堂、再建中。

北円堂が特別開扉されていたので、無著・世親像に会ってきました。

北円堂の四天王像は、ユーモラス。
「デスノート」に出てくる死神に似てるのもいましたね。写真右、でも伝わりにくいな…。
(こんなこと書くと怒られちゃうかな)





そして、東大寺戒壇院へ。
南大門辺りの人の波が嘘のように静かで、仏像に向き合えます。

 大仏殿からも近いのにこの静けさ 

静かで、シンプルで、スレンダーで、どこまでも遠くを見つめている。
厳しいけど、ついて行きたい感じです。

そして、「浜の大魔神」に似ている。


どの「四天王像」も魅力的でした。
本当は怒りんぼ顔の仏像より優しいお顔の方が好きだったのですが、
じっくり見比べると魅力が増します。
戒壇院の四天王像を知ってから、一層よく見るようになりました。


依水園にも寄りました。

 東大寺南大門、若草山などの借景が美しい庭園


宿は、京都です。


畑日和

2010年11月06日 19時37分09秒 | 畑のこと
  本日、「畑日和」です。


里芋掘りに行きました。


本日は、夫の父と私の二人です。


里芋を植えたときは、同じような芋を植えたのですが、種類が混ざっていたそうです。
(栃木の田舎から送られてきた種芋です。)


赤っぽい茎が「八つ頭」、緑っぽいのが「里芋」です。




掘り方のコツを伝授してもらいました。

溜めてある雨水を利用して里芋を洗いました。
洗う場所も考えて、畑に水を戻しています。
できるだけ畑で泥を洗い流し、家に持って帰らないのが父のこだわりです。
仕事が丁寧です。


里芋を乾かしている間に、他の野菜も収穫します。

大根2本。

春菊の間引きは、何故か私にはやらせず、私は「ザル持ち」の係りでした。
小松菜の間引きは、やらせてもらえました。

ねぎも採りました。

間引きをしながら父が言います。

「野菜も繕いが大変なんだよ。着物を作るのと一緒だね。
 口蹄疫で家畜を殺すのは辛かっただろうね。
 間引くのも可哀想だと思うよ。」

身体を動かさないと感じられないことってたくさんあると思います。



本日の野菜たち  


本当はもっと作業の写真撮りたかったんだけど、父が次から次へと動くもので。
今日は「弟子」が私一人なんで、写真を撮るタイミングが無かったです


夕飯は、またも私一人(最近多いんです。)

簡単夕食。野菜たっぷりタンメン。