私の大好き

原村大好き!その記録です。
仕事はきついけど、大好きでいたい!

大阪散歩(その1)

2017年04月30日 21時39分00秒 | お出かけ・お散歩
GW初日。
婿もお休みだし、私が1日中家にいてもね。
狭い家に大人3人も要らないね。
ということで、大阪散歩に出発‼
前日にガイドブックも買っておきました。
天王寺駅からお散歩スタートです。



通天閣も遠くに見えてるね。



まずは人混みを外れて落ち着いたお散歩です。



慶沢園にはいりましょう。
住友家の庭園です。



池をぐるりと回ります。



上の写真は、この四阿(あずまや)から撮ったものです。



あべのハルカスと庭園。



反対側は、大阪市立美術館です。



燕子花かな。
この間行った根津美術館の燕子花も見頃かな?
見たかった!
来年行こう。



春爛漫。



大阪市立美術館にも寄ることにしました。



何故かというと、これだから…。
色んな所でポスターを見て、気になっていました。
特別展だけしか見ませんでしたが、なかなか良かったです🎶



通天閣、近づいてきたよ!



天王寺動物園の入り口です。



そして、その入り口の真ん前は、新世界への入り口です。
ここから、お散歩の雰囲気は一変します。



コテコテ❗







派手に大きくしていったら、やめ時が分からなくなった…って感じだね。
どこまで行く気でしょうか?

2度漬け禁止の串かつ~~~。
食べたいけど、お一人様で入れる雰囲気ではないわ…。



通天閣までやって来ました。

この通りで、歯が抜けたおじさんが、何故かおでこに冷えピタ貼って、お店の呼び込みのお兄さんに抱きついていて、お兄さんが困っているのを見ました。
絵に描いたような、噂通りの新世界の光景だ❗



せっかくだから、上りましょうか。



どこも派手❗



お金を払ってエレベーターに乗ると、まずは2階で降りてお乗り換え。
でも、すぐに次のエレベーターには乗せてくれないよ。
ぐるっと迂回して、こんな通路を通ります。



この先では、ロープが張られていて勝手には進めません。
とっても大きな声で賑やかな人が、身ぶりまでつけて、順番に写真撮影をしています。
派手な絵(もちろん通天閣のね。)の前に立たされて、写真を撮られるのです。
私は一人だし…。
丁重に写真撮影はお断りしました。
別に写真撮影を断っても、写真の購入を断っても嫌な顔をされる訳ではないのです。
でも、ちょっとつらい…。



もう一回エレベーターに乗って、展望室に着きました。
大阪の町を眺めましょう。





売りにしているビリケンさん。
触ると福が⁉
でも、勝手には触れないの。
列に並ぶと触れます。それとセットで「ビリケ~~~ン」と叫びながらシャッターを切る人に写真を撮ってもらっているのです。
もちろんそれも断れます。
だけど、そんなひと手間をしてまでビリケンを触りたいわけではない。
脇の方から、写真だけ。



さて下りましょう。
ここでも、あっさり下ろしてはくれませんよ。
まずはこの売店を通過しなくてはいけません。



次に通過するのはこのお店。



おっ!やっと出口かな?



このあと、もうひとつお店を通過してやっとこさ外に出ることを許されるのだ😅

大阪散歩はまだまだ続く!

中宮寺で

2017年04月27日 12時22分00秒 | お出かけ・お散歩
翌20日は、お昼までに長女の家に着かなくてはなりません。
どうしても会いたい「あの人」にだけ会いに行こうと、斑鳩を目指しました。
斑鳩の中宮寺です。


中宮寺が開く9時までに時間があったので、法隆寺駅からゆっくり歩いて行きました。
近づいてきたよ、中宮寺。




この門をくぐって正面は法隆寺夢殿で、門をくぐって左に折れて夢殿の向こう側が中宮寺です。



小さな本堂の回りは山吹が綺麗に咲いていました。




中宮寺のご本尊・弥勒菩薩半跏思惟像は私の憧れで、この人のようになりたいと時々口にしています。
そう言うと、何を言ってんだかという反応しかないですけど。



昨年、上野にいらしてましたが、混んでいたので行きませんでした。
やっぱりここで会うのが一番です。

漆黒の像に光が当たって美しい。
開け放たれたお堂には、春の光と風が入ってきて、とても気持ちいいです。

またまた、帰る理由が見つからない。
正座して眺めているとすぐに膝が痛くなるのですが、そういう人たちのために椅子も用意されています。
間近で正座して見たり、椅子に座ってぼんやり眺めたり。

お堂にはお寺の方が一人いらっしゃるのですが、その方とお話しもしました。
ずっと居続ける私は、何だか妙ですものね。
6~7分の説明音声を聞くと、大抵の人は帰っていきます。
私は何回聞いたかな?

天寿国繍帳も、真面目に見ていたら、色々と説明してもらえました。


ここで考えていたことは「向こう側にいきたいという驕り」について。

「中宮寺の半跏思惟像みたいな人になりたい」というのが本当の望みなのか⁉
半跏思惟像側に自分が立ちたいと思っているのか?
思い違いでは⁉


ずっとずっと見ていたら、明るいお堂の畳の上にゴロンと寝転びたくなりました。
手も足も投げ出して寝そべって、眠くなったらお昼寝もして、それでも目を開けたら同じ顔で見下ろしていてくれる。
あの方にはそういう存在であってほしいのではないか。
私があちら側に行きたいなんて思うのは身の程知らずだし、苦しいだけなのではないかな?


お昼寝したら、めちゃくちゃ幸福感じそうだわ。
そんなこと絶対できないけどね。


お昼寝はできないにしても、身を投げ出して全てを委ねる存在として、欲しているのではないか。
とまぁ、そんなことを考えていたら、中宮寺に50分ほど滞在することになってしまいました。

娘の家に行く時間を逆算して、やむなく帰ることにしました。
「去りがたいけどそろそろ失礼します」と、お寺の方に申しあげたら、立ち上がってお見送りしていただきました。
長居したからね、申し訳ない…。





中宮寺のお隣の夢殿に少し寄りました。
ちょうど春のご開帳の時期だったので。
岡倉天心とフェロノサが絶賛した仏様。
鼻の下が長めのイケメンとはちょいと違う「救世観音」です。
私の中では、面白い顔の仏像のくくりですが、よぉ~く見ると、威厳があるんですよね。

ここは、旗を持ったバスガイドさんが団体さんを引き連れてやって来ます。
団体さんをやり過ごしながら、しばらく見ていました。



斑鳩に来たのに、法隆寺のメインはパスです。
五重塔にいる釈迦三尊像は「馬面系」ね😁
けっこう好きですが、今度また来たときに会いましょうね~!



法隆寺に吸い込まれていく修学旅行の学生たち。
みんながみんな、興味がある訳じゃないと思うけど、それでも見る価値はあると思うよ。

私は高校の修学旅行で唐招提寺を見て、「やばい!ピースサインで写真なんかとってる場合じゃない。めちゃくちゃ素晴らしいものを見ているぞ、今。」と、思って以来の奈良好きです。

(それでもピースサインの写真はたくさん撮ったけどね😜)



娘の家には、お昼過ぎに到着しました。
新生児と3才児のいる家に居候生活の始まりです。



秋篠寺で

2017年04月25日 06時37分00秒 | お出かけ・お散歩
吉野からの帰り道、どこかに寄れるかな?と、考えました。

中宮寺は?
15分位しかいられない。(16時半までなので。)

西の京で降りて、薬師寺や唐招提寺は?
お寺が大きすぎて、やはり時間がなさそう。

やっぱりホテルでゆっくりするか!
高速バスにも乗ったことだし…と思い、乗り換えのために大和西大寺駅で降りました。

ん?
秋篠寺は?

行きにタクシーを使えば、40分はいられそう。
しかも、大きなお寺ではありません。
伎芸天に会いに行きましょう❤

ということで、静かな静かな秋篠寺へ。







なんといっても、伎芸天が有名ですが、薬師如来像を中心に、日光月光、十二神将、地蔵菩薩等が、ずらっと並んでいるのです。
暗いお堂に、少しの照明。

近くで眺めたり、少し離れて椅子に座って眺めたり。
数組の方が、入っては出ていかれましたが、私は立ち去りがたくとどまっていました。


そして、「帰る理由が見つからない。」ということについて考えていました。
この空気から離れ、「さぁ、そろそろ帰ろう。」と思えないのは何故だろう?
どうしたら、何に満足したら、帰ろうと思えるのか?
全然帰りたくならないし。



私の希望としては、このお堂の空気や仏像から発せられるオーラを、自分の体に満たしたいんです。
心より体といった方がピッタリくる。


言葉にすると、慈悲とか慈愛とかなのかな?
そんな言葉でもない気がする。
何百年あるいは千何百年の間に、仏像たちが受け止めた事柄や感情から発する「パワー」のようなもの。
この仏像たちを彫った人たちの気持ちも入っているのでしょう。


ところが、なかなか満たされていくという感覚にはなれないんですね。
余計なことばかり考えているし。
余計なことを考えるのが止まらない。
でも、ここにいたい。
ここで考えていたい。


そうやって、帰る理由が見つからないまま時間が過ぎていき、4時半が近づきました。
お寺の閉まる時間です。

これ以上はっきりした理由はないので、ホテルに向かうことにしたのでした。

念願の「吉野の桜」

2017年04月21日 14時26分00秒 | お出かけ・お散歩
「退職した年に吉野の桜を見に行く」と、何年前から言い続けていたでしょう。
実際は、退職したら長女の産後のお手伝いをすることになったので、吉野の桜の実現は微妙かなと思っていました。


2番目の孫は、16日に無事に生まれてくれました。
私のお手伝いの出番は退院後の20日からになりました。

行けちゃうかも~~~~💓

家の都合もあり、わたしに与えられた日程は19日のみ。
天気予報は晴れ☀
吉野に朝早く到着するためには…?
高速バスを予約しました。
かつてはよく利用していましたが、高速バスは疲れるので、乗らなくなっていました。
でも、背に腹は変えられない❗

ということで、17日にスマホからバスとホテルを取りました。
便利な時代です。

18日の23時45分に八王子を出発して、朝の6時に京都着です。
バスは3列シートの割りに安いなと思ったら、シートがぎゅっとつまっていましたね。
あんまりリクライニングがきかないの😓
座席にコンセントがついているとか、カーテンで仕切られているとかは、昔と違うけど。
分かっていた事とはいえ、夜行の高速バスはきついね。


京都についたら、すぐに近鉄で吉野に向かいます。
ちょっと乗り換えでミスったけど、9時前には吉野に到着!
近鉄電車の中で、我が家のご近所さんに会いました。長女の保育園で一緒だった方です。近くに住んでいてもほとんど会わないのに、奈良で会うなんて😲

吉野で大きな荷物をコインロッカーに預けて、身軽になっていざ「吉野の桜」へ。


まずは、日本最古のロープウェイに乗ります。
鉄柱の錆びかたとか半端ないよ。
ユッサユッサ揺れるしね…。




参道を歩き始めます。

まずは、金峯山寺。
国宝・仁王門、大修理中。



国宝・蔵王堂



秘仏本尊(金剛蔵王権現)特別ご開帳をしていました。

全く予備知識がなく、会った瞬間ドーンって、やられました。
泣きそうになった。
「怒りんぼ系」(と私は呼んでいる)は、あんまり好きではないと思っていましたが、改めます。ごめんなさい!
誰でも怒られるのは好きじゃない…なのに、なんで怒るの?と思っていました。

ここ吉野は、修験者の地の空気が漂っていて、その空気と鮮やかな青の「怒りんぼ系」が、ピタッとマッチしています。
優しく見守られるだけでは乗り越えられない世界があるように感じました。
ご本尊のすぐ下に背の低いついたてで区切られているスペースがあり、一人ずつ入れてもらえます。
懺悔の場所ですね。

入れていただきました。
しかも、2回…。(3体のご本尊をよく見るために左右両方に入りたかったのです。)
正座して、大きなご本尊を見上げると、「ごめんなさい。頑張ります」って気持ちになりますよ。
誰だってなるって‼



さて、またまたお店の並ぶ参道を歩きます。
しばらく歩くとバス停がありました。
バスにのって奥千本まで上り、歩いて下ってこようかと思いましたが、バスは1時間20分は待つと言われ断念。

歩いて上を目指します。
結局、2時間近い山登りになりましたが、吉野の桜を満喫しました。







写真の上、中央より少し右側に小さく写っているのが「金峯山寺」です。
大分、登ってきたのがわかります。
でも、まだ登ります。



吉野水分(よしのみくまり)神社



高城山展望台から。
この展望台へ登る階段もきつかったな…。
でも、頑張ると良い景色に出会えます。







まだまだ、登ります。

金峯神社









もう少し歩くと、西行庵でしたが、山道をさらに25分歩く元気が残ってなかったです。

ちょうど来ていたバスに乗れました。
下で乗るのを断念したバスです。
小さいバス、すれ違うのも大変な細い山道を走るバスです。



バスを降り、再びゆっくり参道を下りました。
お土産に葛餅を買って、ついでに「食べ歩き用」も。



吉水神社にも寄りました。
「一目千本」



吉水神社は、源頼朝に追われた義経、静御前が弁慶と共に隠れたという「潜居の間」があったり、後醍醐天皇が「南朝の皇居」とし後に秀吉が修理した「玉座の間」があったり、秀吉が盛大な花見の宴をした際にもちいた金屏風があったり。
深い山の中ですが、歴史の舞台となった場所です。



ロープウェイで吉野の駅まで降りて、吉野の桜見物を終えた満足感とともに、近鉄電車に乗り込みました。


ご近所散歩の醍醐味

2017年04月17日 07時41分50秒 | お出かけ・お散歩
日曜日もいい天気☀
て言うか、暑いくらいでしたけどね。
「三井記念美術館」に行こうかとも思いましたが、連日の都会もなんだかきつい…。
近くを歩こうと、外に出ました。
前日には、都会のお散歩の醍醐味を味わったので、今日は方向性を変えて。




でも、またまた、行きあたりばったりな感じ。
家から15分も歩かないうちに現れるのが「牛」です。
牛⁉

紛れもなく牛ですね。
これぞご近所散歩の醍醐味だ



美しいね。芽吹きの季節の多摩丘陵。



牛さんはたくさんいます。






小さい子が楽しめるのどかな磯沼牧場です。




牧場を出て、お散歩を続けましょう。




何を摘んでいるのかな?何人もいらっしゃいました。




そして、川に出ます




前日の青山墓地もいいけれど、これもまたいい。
川のほとりにポツンと建つお墓です。桜もきれい。




しばらく川沿いを歩くと、片倉城跡公園に出ました。
今回は、本丸に上らずに進みました。



もう、こんなにシャクナゲが咲いています。
原村の庭のシャクナゲに会いたくなります。




まだまだ歩きましょう。
多摩丘陵の風景や、新しい住宅地、やや古い住宅地等を繰り返し眺めながら、お散歩は進みます。
歩道橋を上って、京王線を越えてみましょう。




歩道橋の反対側の階段を下りると、こんな感じです。




疲れてきたなぁ…。
駅に向かいましょう。
こうなると、グーグル先生を頼るしかありません。
何の目印もない住宅地を歩いているのですから。
もうお散歩というよりも、郊外のちょっと駅から遠い住宅地から駅を目指す人になります。

見えてきました。
八王子駅前に建つタワーマンションであります。
坂を下りたら、駅ですね。
この丘の上の住宅地もかつては多摩丘陵の雑木林が広がっていたんだろうな。




八王子からは、電車で帰りました。
帰宅してから、早目のビール
休日だから、許されるでしょう


谷から谷へ

2017年04月15日 23時48分36秒 | お出かけ・お散歩
長女の出産を待っていても、特に連絡はなく…。
催促するわけにもいかず…。
外は春本番の陽気だし…。
どこかに出かけよっと🎵

でも、どこへ?
決まらない…。
川越とかどうかな?と調べたりしていたのですが。
もう、電車に乗っちゃえ❗
ワケわかんない行動ですが、家を出て本当に乗っちゃいました。

どこ行こうかな?
分倍河原で降りて南武線はどうかな?
新宿まで行ってから、お散歩しようかな?

「東京、美術館」って検索して、目的地決定!!
目的地は、「根津美術館」です。
「三井記念美術館」と迷ったんですけどね。
渋谷に向かいます。

渋谷から歩いて、20分ちょっと。
汗ばむほどの陽気です。
渋谷の街の工事は、本当にすごいです。
完成するまで生きていられるかどうか…って感じです。

根津美術館は2回目かな。
とても、素敵な美術館です。
外国人観光客がたくさんいらっしゃいました。
外国の方にも自信を持って勧められる美術館ですね。
今は、尾形光琳の「燕子花図屏風」と鈴木基一の「夏秋渓流図屏風」が仲良く並んでいます。

まずは、この絵の前に立ったのですが、お腹空いていてちょっと集中できない。
ひとまず「NEZU CAFE」へ。
ミートパイは、前に来た時にも食べました。
好きというより、軽く食べるというお手頃感から選んじゃいます。
ナイフとフォークで食べますが、少し食べにくいんですよね。



特別展としては「燕子花図と夏秋渓流図」ですが、他にも展示はあります。

仏教美術の魅力  金銅仏
古代中国の青銅器
行楽を楽しむ器  堤重と重箱
新緑のころ  初夏の茶の湯

古代中国(紀元前13世紀まで遡って、殷の時代から)の青銅器は、縄文時代と同じ空気感があって、本当に好きです。
その時代に、青銅をあんなに精緻に細工していたんだから、中国恐るべしです。

漆塗りの堤重と重箱も、素晴らしかったです。
あの繊細さ、上品さ、遊び心…。
欲しいなぁ!!
くれなくてもいいから、ちょっと触らせてほしいなぁ!!!


しかし、その素晴らしい展示品は写真は撮れません。
写真は、庭園のみです。
斜面を活用した庭園は色々な表情を見せてくれて、美しいです。
展示を見て、庭園を散策して、またまた展示室へ入る…。
こうやって2時間半以上を、根津美術館で過ごしました。
良い時間でした。















根津美術館を出て表参道に向かおうとしたのですが、気まぐれで青山墓地方面へ。
青山墓地の桜は、葉桜です。



墓地の中も歩きました。



今度こそ渋谷方面へ戻ろうとしたのに、外苑の銀杏の若葉が見えちゃって、またまた反対方向へ。
そうしたら、銀杏に行きつく前に、このポスターが目に入っちゃいました。
障害のある方のアートです。
これが、本当に素晴らしくて見ていてワクワクしました。
障害があるとか、ないとか、関係ないです。
わざわざ「障害がある」とか注を付ける必要はないですね。アートです。
小さな展覧会でしたが、結構時間を費やしました。




外苑の銀杏並木。
銀杏はこれくらい自由に上に上に伸ばしてあげたい。






あ~~~。
もう私はどこに向かおうとしているのか?
東宮御所の前を通って、迎賓館です。
入ってみたいなぁ。





でも、明日からでしたね。
しかも、来れば入れるという訳ではないのかな?
「内閣府」のホームページを見てみましょう。




行き当たりばったりで出かけたお散歩でしたが、色々なものを見ました。
さすが都会は違うわ。
ほんの少し歩くと、いくらでも見るものがあります。
同じ東京でも「八王子」では、こうはいかない。
都心のお散歩の醍醐味であります。


迎賓館からは四谷駅がすぐ近く。
お散歩を終了することにしました。

渋谷から四谷へ。
谷から谷へ。
お散歩するとアップダウンもけっこうあります。
赤坂御用地の前の坂は「安鎮坂(あんちんざか)」でした。
坂の名前を見るのも楽しいです。

待機中です

2017年04月07日 14時45分38秒 | 日常…
お仕事に行かなくなって1週間。
静かに、静かに暮らしております。
ポカポカ陽気には、「どこかに出かけようかな?」と思いはするのですが、結局は家で過ごしています。

毎日、どこかの引き出し、戸棚、押入れをひっくり返して、片付けに邁進しています。
食品の棚や冷蔵庫をひっくり返すと、賞味期限が切れた乾物とかが発掘されて、それらを無くすためだけに蒸しパンやマフィンを作ったり。
書類を突っ込んでいた引き出しをひっくり返すと、ほとんど不必要な書類ばかりだったり。
(その中に、「こんな所にあったのか‼」と、びっくりするほど大切な書類が紛れていたりもします。)

お昼ごはんも家で食べるわけですが、まだ仕事を辞めた実感がないため、休日気分で「お昼にビール飲んじゃおうかな。」と考えて、
「違う、違う!」と考えなおしたり。



1回だけ午前中にお散歩に出かけました。
4月4日、ニュースで「東京は桜が満開です」と伝えていた日です。
「ん?満開?違うな、ちょっと見に行ってみよう。」と。


やっぱり、違いましたよね。
当たり前…なにしろ、八王子ですからね。



甲子園が終わったばかりだというのに、もう高校生が試合をしていました。
日野高校と大和南高校の試合でした。
日野高校は、鳴り物入りの応援団がいて賑やかで、一方は、メガホンだけの地味な応援。
5-0で、かわいそうな感じでしたが、翌日新聞を見たら6-5まで詰め寄っていました。
野球を見ることはほとんどないのですが、フェンス越しにしばらく見てみました。
青空にカーンと金属バットの音が響き、高校生が全力で走り、ワクワクするのも分からないでもない…(回りくどい表現だな)。


野球少年たちは、何でもキチンと並べます。(お散歩中に見かけるたびに感心します。)
そういうところ、好きよ。





全然満開ではないけれど、のどかな冨士森公園です。



疲れたので、何か乗り物に乗って帰ろうかなと思っていましたが、結局家まで歩いてしまいました。
線路際のせまーい道を通りました。





のんきに「専業主婦業」を楽しんでいますが、ただ今「待機中」なのです。
大阪にいる長女の出産がカウントダウン状態です。
3月には、安静指示が出て、今にも生まれそうなことを言っていたのにな。
予定日は来週ですが、早く生まれると思い込んでいたので、待ってる感が半端ないです。


そうは言っても、いつ生まれるかは神のみぞ知る!!です。

軸足を変えました

2017年04月07日 14時01分45秒 | 日常…
3月31日をもちまして、24年間勤めたお仕事に一区切りをつけました。
「仕事を辞める」というより、「軸足を変える」と表現しております。

仕事をやっている限りは、それなりに一生懸命やらなくてはならないし、時間を仕事に捧げる必要があります。
休日に自主的に職場に足を運ぶことも少なくありませんでした。
行かないまでも、いつも頭の片隅で仕事のことを考えていました。
段取りが悪いせいもあるかもしれませんが、そうやって暮らしていました。
そして、とにかく休まないように、休まないように…と、仕事を続けてきました。

その生活にちょっと疲れたなと思ったところに、「軸足を変える」という言葉を思いついちゃったんですね。
そうなると決断は早いんです。

結婚して会社を辞めて、専業主婦になって、長女を生みました。
急に思い立って仕事に必要な資格を取るために通信教育を始め、
次女、三女が生まれたところで、また急に思い立って採用試験を受けました。
こんなフルタイムで働く気もなかったんですけどね、最初は…。
三女が1歳3か月で、新規採用されました。
思い付きで行動するというのは、私の一つのパターンなんですよね。

ある意味私らしく、定年まで4年を残して退職です。

飽きっぽい私が、24年間よく頑張りました。

どう軸足を変えるかということですが、私の仕事を支えてくれた家族のために、自分のために、そして立場を少し変えた上で今まで続けてきたやりがいのある仕事のために、
時間を使っていこうと思っています。
その時その時必要なことを見極めながら、フットワークを軽くしてね。








3月31日の夜、夫がご馳走してくれました。
ゆっくり、美味しく頂きました。