私の大好き

原村大好き!その記録です。
仕事はきついけど、大好きでいたい!

続けて原村

2013年03月29日 06時38分46秒 | 原村の記録
16~17に引き続いて、23~24も原村へ行ってきました。


例によって、前日の夜遅く「どうする?行く?」ということで、行くことが決定したのです。
友人に伊豆高原の旅に誘われていて直前までかなり迷ったのですが、伊豆高原は遠いのよね。
お仕事もバタバタしていて、そんなときに電車を五つも乗り継いで行く伊豆高原はハードルが高い。



今回の原村は、夫が一緒だったので、運転も全くなし。
楽な方を選んでしまいました。

のんびり出発しましたが、特に渋滞もなく。
高速に乗ってから「どこかに寄ろうか」と、夫から提案がありました。

私が面白いと薦めたので、夫も「武田信玄」を読み始めています。

そこで向かったのは甲府です。

目指すは、甲府市古府中町「躑躅が崎館跡」…つまり、現在の武田神社です。
以前、亡くなった父と歩いた思い出があります。



 武田神社 

桜は三分咲きくらいだったかな? 

宝物殿にも入りました。
本を読んでいるので、展示内容が理解しやすい。


印象的なのは、長槍。

2メートル以上もある先っぽに刀のついた武器です。
こんなものを持って、生身の人間が殺しあっていたんですね。
今までも見たことあったけど、リアルに感じられました。
戦国武将は人気あるけど、「こういうこと」ですよね。


神社にある井戸でお水を汲んで帰りました。
(ペットボトル100円で売ってました。)





そこからは一般道で原村へ。

途中「ハイジの村」に通りかかったので寄ってみました。
売店なら入場料要らないかな?と思って…。
でも、やっぱり500円必要だったので入園はやめました。

この時期は花も咲いていないので、人もまばらです。
でも、入っていく人もいましたが。
「ハイジの村」というコンセプトがとても素敵という感じじゃないのですが、
立地としては景色が良さそうなところです。
今度、バラの季節にでも晴れていたら来てみようかな。


 子どもも遊ぶ暖かいいつもの八ヶ岳。


原村では、ひたすら「庭仕事」
着いた日の午後と、帰る日の午前と、あわせると5時間は庭にいました。
雪が融け、秋に積もった落ち葉が汚く積もっているし、雪で枝も落ちている。
ビフォアアフターの写真も撮らず、ブロワと熊手と一輪車とともに働きました。

セッセと働きました。
私って働き者かもしれない




12時過ぎには原村を出発し、釈迦堂でお気に入りの「あごだしラーメン」を食べて渋滞なしで帰宅です。

(その後のドコモショップでの、スマホ修理の手続きの方が時間かかったよ


お土産は…信玄つながりで  


いつも見てたけど買ったことはなかった桃の形のお饅頭 

 武田神社のお水でお茶を淹れました。


昨日、「武田信玄」「武田勝頼」全7巻を読了。
実は、また行きたい所が出てきて、スマホの代替機で調べたりしてます



封鎖は解除されてました。

2013年03月20日 10時03分39秒 | 原村の記録
16日~17日で原村へ行ってきました。母と弟と一緒です。


暖かい日が続いていたので、封鎖が解除されているだろうということで
懸案になっていた「味噌作り」のための原村行きです。

 まるやち湖はまだ氷。

いつもの八ヶ岳 

 桜の蕾と八ヶ岳。春も近い

暖かくて気持ちのいい日差しが降り注いでいました

 春の八ヶ岳と牛。

写真撮ってたら近づいてきたの。 





封鎖は解除されていました

 駐車場ツルツルだけどね



 ベランダの出入りはまだ封鎖中。

つるはしで砕こうと思ったけどそれは無理でした。 

石窯周りは水浸し…。大丈夫かな? 






壊れていた薪ストーブのトップの交換も終了

 






日曜日の朝から味噌の仕込み。
やっぱり1泊で味噌の仕込みは慌ただしいです

 重石が足りなくて、蓋を重石にするいう新手の技を。

安定が悪すぎるだろ
次回東京にある重石を持っていかなくては。







帰り道に久しぶりに富士見のカントリーキッチンに寄りました。

 ステーキ丼です。




月曜日…手首がすごく痛い
味噌の仕込みのせいです…。

前回の味噌作りは、肘と手首が痛くて参加できず。
今回は、味噌作りで手首を痛める。

う~~~~ん 



文楽に行きたくなりました

2013年03月10日 07時34分23秒 | お出かけ・お散歩
9日土曜日は、20度を越える「暖かい」を越えて「暑い」日。

とりあえずお仕事に職場に向かいました。
なるべく早く行って、早く終わらせたい。
3時間半ほど、頑張りました。


そして、1時にお仕事を切り上げて向かったのは青山です。
軽めのお散歩を兼ねて渋谷から歩くことにしました。


青山の骨董通りから少し入ったところにある「表参道ギャラリー5610」でやっている「人間・人形・映写展」を見に行きました。
2ヶ月前に新聞に紹介されていた記事を大切にとってありました。




近松門左衛門「曽根崎心中」をテーマに主人公のお初・徳兵衛の人形をハイスピードカメラや3Dカメラで捉えた映像作品を見せてくれます。

驚きの美しさでした。
舞台では決して見ることのないアングルで人形の表情を感じられます。
人形の表情って変な気もしますが、まさに人形がさまざまな表情を見せてくれるのです。


葛飾北斎の富嶽三十六景で描かれている波

 これね。

現代の技術ハイスピードカメラで波を捉えると波はこのように見えると聞いたことがあります。
北斎の目はハイスピードカメラだったのですよ。


文楽の人形の動きもそれと一緒。
人間の動きをハイスピードカメラで捉えたように見ていたんですね、人形遣いは…。
それが現代になって証明されているわけです。
例えば体が崩れていくとき、まずどこが動き、次にこうなって…。
体の各部位との連動も含め、もう驚嘆の世界です。


実際の舞台では、そのように見えるわけではないのですが、見ている私たちが人形が喜び、悲しみ、まるで生きているように感じるのは、この動きを作り出しているからなんだと納得しました。


お初は吉田蓑助、徳兵衛は桐竹勘十郎によるものでした。


全ての映像を見終わっても、出るのが惜しくてしばらく見続けていました。

入るときは私一人が5分ほど待ったのですが(館内満員とのことで)、出たときには10人以上の方が並んでいました。

入場無料だったのですよ。
何でだろう?

残念ながら9日で終了しました。


つい買ってしまったクリアファイル 

いろんな所で買ってしまうから、とてもたくさん持っているんですよね、クリアファイル。
でも、美しいでしょ。







ミュージカルの威力

2013年03月03日 12時35分11秒 | 思うこと
昨日、「レ・ミゼラブル」を見に行きました。

良かったです
長い映画ですが、引き込まれました。
泣きました




ミュージカルだから、ほぼ全編歌っています。
歌は、「独白」「感情の吐露」の部分が多くなります。
普通のお芝居では、なかなかこんなにストレートに表現できませんよね。
でも、歌という形態だとそれが不自然じゃない。


なおかつ、音楽であるということが、こちらの感情を高ぶらせていくんですよね。

ミュージカルの威力すごいな。

そして、映像としてのダイナミックさもプラスされています。




小学校高学年の頃だったと思います。
「あぁ、無情」というタイトルだった「レ・ミゼラブル」を読みました。
もちろん、子供向けに書かれた本です。
覚えているんですよね。
自分が読んでる光景とか、ゆすぶられた感情とか、ジャンバルジャンの名前とか。



40年ほど経って、また私の感情をゆすぶっているわけです。



もう1回見てもいいな。大きいスクリーンで。