私の大好き

原村大好き!その記録です。
仕事はきついけど、大好きでいたい!

根津美術館

2010年01月31日 16時58分54秒 | お出かけ・お散歩
先週の都心歩きで「根津美術館」へ行きました。

昨年秋に目指して歩いたのに休館だったので、いつか是非と思っていました。


入るとロビーに仏頭が並んでいて、背景になっているのは庭園です。





特別展は「陶磁器ふたつの愉楽~観るやきもの・使ううつわ~」でした。

でも、私はどうも陶磁器の良し悪しがわからないのです。
正直に言うと、「逸品」と「街の瀬戸物屋さんの物」が並んでいても
区別できる自信は全くない。
色々なところで展示されている物は見ますが、感動に至らない。
だって、よくわからないから。

美味しい料理が乗っていたり、花が生けられていたりすれば違うのかな?
いやぁ、観賞用の陶磁器ってあるしねぇ…



コレクション展は、いくつかの展示室に分かれてテーマ毎に展示されています。
絵画、茶道具と名物裂・更紗、仏教彫刻等…


その中で一番心を引かれたのは、「古代中国の青銅器」です。
殷・周の時代(紀元前13~9世紀くらい)のものです。
ものすごく細かい紋様を見ているとわくわくします。
以前、どこかの常設展で青銅器が並んでいた展示を見て
「んこれ何いいんじゃない」と、思ったことがあります。
やっぱ、いいんだ、青銅器



全ての展示室を見終えてから庭園へ。

空腹のため、まずは恒例カフェへ。

「NEZU CAFE」です  

お庭に囲まれた明るいお店でした
客層はかなり上目…

ミートパイを。



斜面に広がった庭園は思っていたよりずっとずっと広い




数々の灯籠(宝塔)が目を引きます。

  



  



原村の家も買ったとき、庭に大きな灯籠があったなぁ…。
建て替えで即刻撤去しましたけど。


根津美術館、とても気に入りました。
再訪しそうな予感


3D映画、初体験!!

2010年01月30日 19時17分30秒 | お出かけ・お散歩
「アバター」見てきました

午前中にネットで席を予約して14:50からの上映でした。
映画館に到着すると「満席」とのこと。

「満席」で映画見たのは大人になってから初めてです


3Dは酔うかなと思ったけど、まぁまぁいけました。
(最初、ウッと思う場面もありましたが…)
映像の迫力もあります。
メガネの上にメガネをかけるのはどうかと思い
コンタクトつけて準備万端でいきましたよ


良くできた映画だと思います
時間も長いけど飽きない。
確かにヒットする映画です。
宮崎映画の匂いもする。



でも、私は悲しい映画だと思いました。
なんだか悲しくて、途中少し涙が出てきた。
自然との共生が大切とか、それぞれの文化が大切とか、愛する人を守るとか
色々あると思うけど、それよりも戦うことが必然であるのが辛いというか…。

NYのテロを彷彿とさせるシーンもありました。
アメリカはやられているけど、やってもいるということかな?


でも、皆さんどうぞ見てください





気ままな都心一人歩き…

2010年01月27日 23時49分21秒 | お出かけ・お散歩
24日は、久しぶりの都心歩きでした。
家を出るときは、三軒茶屋から豪徳寺の方面という計画で出かけましたが、
電車の中で地図を見ていて、計画変更になりました。

今「坂の上の雲」を読んでいます。(ドラマは見ていませんでしたが)
全8巻のうちの只今4巻。
日露戦争まっただ中です。

それに影響されて、「東郷神社」と「乃木神社」へ行くっていうのはどうかな?
(大河ドラマでご当地に観光客が集まるみたいな感じ?)

原宿から乃木坂…
おぉ、途中に南青山を通れるではないか
以前目指していたのに休館だった「根津美術館」にも寄れる!
ということで、あっさりコースは変更されました。

一人歩きの気ままな良いところです

竹下通りのクレープ屋を曲がるとそこが「東郷神社」
結婚式が行われていました。




神社の境内には戦争で散った人たちの慰霊碑が建っています。
立ち止まる人も殆どいない中、時々クレープの甘いにおいが…。
何だか複雑な思いがしました。
平和を喜ぶべきなのかな?

こんなこと考えるなんて、ちょっと「めんどくさいおばさん」になってる自覚はあります。
はい。

原宿の裏通りをゆっくり歩いて(この頃ゆっくり歩きすぎて、運動にはなってないかも)
表参道ヒルズ近くに出ました。
私みたいな「めんどくさいおばさん」が足を踏み入れる所じゃないね。



足を踏み入れたのはヒルズのすぐ近く「新潟館ネスパス」

買ったのはこれ  

「きなこ柿チョコ」は、おつまみには今ひとつながら結構美味しかったです。
あったらまた買うかも。

南青山のブランドショップを横目に「根津美術館」に着きました。
(ここはかなり気に入ったので、別立てでブログアップします。)

その後、青山墓地をさまよい歩き(?)、乃木神社に着きました。

乃木希典の旧宅もありました。

今年初めての梅です。

そういえば、この頃暖かいな。

東郷神社に祀られているのは「東郷平八郎命(東郷平八郎のみこと)」
乃木神社は、「乃木希典命」

なんか、人間を神にしちゃいけないような気がするんだけど…。
これはどういうシステムなんでしょう。
神道に詳しい人に教えてもらいたいわ。
菅原道真も人間か…
大国主命も天照大神もかなり人間臭いし…人間なのかな?




前回までの都心歩き…終点はいつも広尾で、そこには父がいてくれました。
お見舞いを口実に遊んでいるようで、後ろめたい気持ちはあったのですが、
行くと喜んでくれる父がいました。

今回は終点がなくて、淋しく思えた「都心歩き」でもあります。

ショーシャンクの空に

2010年01月23日 17時23分23秒 | 思うこと
土曜日午後からDVD鑑賞でした。

「ショーシャンクの空に」を見ました。
結構前から見たかったんだけど、なかなか届かなかった…、TSUTAYAから。

久々にヒットです これは絶対好きな世界

無実の罪で無期懲役になったアンディーが、19年間かけて穴を掘り脱獄する話。
…という説明は、間違いではないけれど映画の意味を伝えてはいないですね。
けど、そういう映画。

映画に流れる空気が好きです。





「穴を掘ることで正気を保っていたんだ」
囚人の仲間であるレッドが言います。

正気でいるために、どうすればいいのか。
狂わないために、何をすればいいのか。

人って、意外とそんなことを突きつけられて生きているような気もします。


「必死に生きるか、必死に死ぬか」と、アンディは言っています。








見終わってから知ったのですが、原作が私の大好きな「スタンドバイミー」と同じ人でした。
気が合うんだ、この人と

「ショーシャンクの空に」の原作者は「スティーヴン・キング」でした。



カフェ巡り?

2010年01月21日 22時51分00秒 | お出かけ・お散歩
日曜日〈17日)、午後からお散歩。
我が家のご近所です。

  これが近所?すごいね

くねくねと適当に道を曲がりながら歩きました。

八王子みなみの駅から片倉高校方向へ歩き始めましたが、
途中謎の階段が…



この階段は何処に行くのかな?
方向としては、片倉城址公園方面に違いないと登り始めました。

上には住宅が。
でも、道は舗装もされていなくて、まるで原村のような雰囲気

立派なお宅が建っていました。
すごい景色を見ながら暮らしているんでしょう

駅から歩いて帰るのは結構大変そうだけど(多分車利用でしょう)
何を優先させて家を選ぶかですよね。

これはこれでアリかと言う感じ

とりあえず「片倉城址公園」を目指していました。

こんな道を登ります。 

  二の丸広場

広場の向こう側の風景 

  気になっていたカフェです

片倉城址を目指しつつも、頭の片隅でこのカフェのことを考えてました。
「寄ってみよう


店内はこんな感じ

 2階です

 コーヒーは「ケニア」。ケーキは素朴な味わいでした。

 1階には可愛らしいコークスのストーブがありました。

ウォーキングとカフェ…

この取り合わせは気に入ってます。

玉川上水散歩

2010年01月10日 21時19分02秒 | お出かけ・お散歩
3連休の初日…悲しいことにちょっとお仕事に出かけました。
少しなんだけど、やっておかないと火曜日に困る

1時間半と決めて頑張りました。



12時半には職場を出て、お散歩しました


「山本有三記念館」を目指して、三鷹まで歩くことにしました。


ほぼ玉川上水沿いを歩きます。   

  どこも鯉がたくさん

国木田独歩文学碑  


三鷹駅まで1時間15分でした。



 山本有三記念館


以前何回か前を通って、「行ってみたいなぁ」と思っていた洋館です。
山本有三…と言えば「路傍の石」でしょうか。
読んだことはありませんけど。
あらすじを考えると、そんなに読みたくなる感じでもない。


明治の文学は、既に若干古典の域に入っていて、読むのが難しくなってきています。
だからこそ読んでおきたいという気持ちもあります。
時々読み返してはみますが、慣れ親しんだ本の域から出てはいないです。


山本有三の生涯を展示で紹介していました。
東大でドイツ文学を学んだとのことで、友人の中に「高橋健二」の名前がありました。

中学生の時熱心に読んだヘルマン・ヘッセの「車輪の下」の訳が
確か高橋健二だったと思います。
懐かしい名前に出会った気がしました。




吉祥寺まで歩くと、人人人…

バーゲンでも…なんて思っていましたが、とんでもない
全然そんな気もちになれなかった


確か絵本屋さんがあったはずと東急デパートの裏の道を歩き
同僚の出産祝いを買いました。
自分の絵本も買いたくなってしまいましたが、我慢です。


コーヒーでも飲んで帰ろうとカフェに寄りました。
吉祥寺の通りを眺めながらの、パルコの2階です。
でも、おばさん3人連れのうちの一人の声が甲高くて閉口。
しかも、内容がほぼ説教です。


誰に向かってしゃべってんだ



腹を立てつつ、自分も気をつけなくてはと思うようにしました。
おばさんは時に盛り上がる

箱根駅伝観戦 こぼれ話

2010年01月09日 18時38分30秒 | 箱根駅伝、陸上競技
《女一人の箱根駅伝観戦はアリか?》

今年の駅伝観戦は夫と別行動でした。
女一人、駅伝観戦はどうなんだろう?とも思いました。
でも、沿道にはたくさんの人がいるので、一人だろうが、何人だろうがあんまり関係ないな…
ということで、決行


保土ヶ谷駅についてワンセグ見ながら信号待ちをしていると、

「いつも来られるんですか。私はいつも湘南で見てます。
 今年は権太坂です。82回大会から見てます。」

と、隣の女性に声をかけられました。


私が 「2区を見てから5区へ行くつもり」と、答えると

「マニアですね。お友達になれそうですね。」とも。



その方は権太坂、私は駅前応援でしたので、すぐにお別れしましたが
「ほぉ、いるんだ。女一人観戦…」と、心強く思ったのでした。


道のカーブ具合とか考えながら、沿道の応援場所を陣取ると
程なく隣りにまたまた女性が一人。
ほぼ1時間それぞれににワンセグ見ながら選手を待ちました。
一眼レフを持っている若い女性です。


選手が来ると、黙ってひたすらシャッターを切っていました。
私が豹変して叫びだしたから驚いたかもね


女性一人、全然アリじゃないですか


1時間も前から待とうなんて人(これはやっぱりマニアと呼ばれるか?)に
「一人率」が多いのかもしれませんけど…



《一人待ち時間の過ごし方》

ワンセグは偉大です。
手持ちぶさたになることもないし、状況を把握できるし


電車で箱根に向かっている夫から何回となくメールが入るのが忙しかった。
あちらはワンセグないし、携帯からの情報もゲットしていないし。
「私頼み」な訳です。

私も年とともにメールの打ち間違いが頻回になり、手袋して打ちにくいときてる。
ついに、電話して「電車の中だろうから、黙って聞いてください。」と言って
一方的に状況を報告したりもしました。



《私の応援》

選手達は速い速い
あっという間に通り過ぎていきます。

とりあえず顔を見てわかる選手は名前で呼びます、もとい叫びます、
イヤ違う「応援します」。
(名前がわからない選手は大学名で応援します。)


「宇賀地く~~~~ん 頑張れ~~」も、もちろんしっかり叫びました。

しかも、宇賀地は歩道寄りを走っていて、近い近い(ラッキー

その直後に私の目の前を通過した駒沢大学の伴走車から、大八木監督が
身を乗り出して叫びました。

「右(センターライン側)に寄れ!右に寄れ!!」




別に取って食おうって訳じゃないのに




東洋大学の選手達が、「(応援が)耳に痛かった。耳がキンキンした。」と言ってました

ごめんね



でも「力になった、嬉しかった。」とも言ってました。

本当にごめんね 熱くなると調整きかないの




《応援の成果》

5区でも心を込めて応援しました。

そして、唯一青山学院大学にだけ「シードを目指せ!!」と叫びました。

取りましたよ、シード権

良かった!これだけでも応援した甲斐があった!

応援の効果ありました って、ことで…

国分寺の猫

2010年01月04日 17時26分23秒 | お出かけ・お散歩
朝から日本テレビに出ずっぱりの東洋大学の選手達の番組を全て見終えてから
お散歩に出かけました。

まずは京王線で府中まで。



ズンズン北上して、国分寺方面へ。

「お鷹の道」  



  「真姿の池 湧水群」



猫と目が合いました。

あ、どうもコンチハ 



国分寺は、発掘調査を続けているようです。



  金堂址

址も結構好きなんです。
何が?って言われても…。
空気が…かな?



またまた猫に遭遇  

この黒猫、全く逃げる素振りを見せません。
近付いて写真を撮っていたら、あらら、もう一匹出てきました。



どちらもとてもきれいな「なり」をしていますが、野良猫のようです。
猫好きの人間がエサをくれるのかな。
だから、私にも集まってくるのかな?

「ごめんね。何も持ってない」と言いながら、また写真を撮っていると、
薮の中にもう一匹。



この子は少し臆病なのか、出てこようとしません。

もう帰ろうかというところで出てきました。

撮影会みたいになってます。

  気を許しっぱなし…の感じ。



猫の撮影にかなり時間をかけてしまった。

本当言うと、あんまり猫好きじゃないです
家の中にいるとか、信じられないです

でも、まだ大人になりきってないティーンエージャーみたいな3匹を見ていたら、
「うちでご飯でも食べてく?」と言いたくなりました。
ま、言わないけどね



そのまま国立まで歩きました。

途中またまた猫の視線を感じました。
「招き猫」か、はたまた「シーサー」か、てな感じのどっしりした猫です。
ガレージの屋根で微動だにしません。







大学通りに面したお店「ask a giraffe」でランチです。


カボチャのスープ 

サーモンと三種茸のスパゲッテイー 

紅茶のシフォンケーキ アイスクリーム添え 



明日からお仕事だぁ




箱根駅伝観戦記

2010年01月04日 06時53分01秒 | 箱根駅伝、陸上競技
1月2日早朝6時40分に家を出て、横浜線で横浜、横須賀線で保土ヶ谷へ。

ワンセグで8時のスタートから見ることができました。

8時半前に保土ヶ谷に着くと、既にパラパラと沿道に人が立っています。

ワンセグ見ながら、ひたすら待ちます。
さすがに後半足が冷えました。



でも、選手が来たらテンション急上昇です

明治・石川、早稲田・尾崎に始まり、続々やってきます。
高瀬、大津、ダニエル、森、外丸、村澤、そして「宇賀地
名前を呼べる選手だらけです。


2区は、スター揃いです


ジャニーズに例えると、「SMAP」と「嵐」が交互にやってくるような


写真はあきらめました。
無理だもん
応援できないもん
カメラ見てる場合じゃないもん





写真はこれだけ  



20人の応援を終えたらすぐに保土ヶ谷駅へ戻ります。
大船で東海道線に乗り換え小田原へ。
小田原から箱根登山鉄道で箱根湯本へ向かいます。
最後は通勤ラッシュなみの混雑です。

恐るべし。箱根駅伝人気



箱根湯本でN夫妻と合流しました。
(早く着きすぎて「富士屋ホテル」でテレビを見ていたとのこと)

箱根湯本駅からは、函嶺洞門を抜けて「塔ノ沢」まで歩きます。

選手が来る前に、応援後の観戦に備えてテレビを見つけておきました
塔ノ沢駅に向かう途中の「茶屋」です。
これで、安心して選手たちを待てます。


去年の宮ノ下に比べて、塔ノ沢の応援は少しおとなしめでした。
でも、私は私の応援をしてきました


柏原くんがまさかの3位で現れたときは「感動」しました


またまた20人応援してから、「茶屋」に移動しテレビ観戦。

東洋大学の優勝を見届けてから、箱根湯本でN夫妻と遅めのお昼ご飯です。



小涌谷から下りてきた夫と偶然一緒になり、帰途につきました。

今年は、2区と5区を見るという初の試み。
駅伝観戦は、ほんに楽しいよ