私の大好き

原村大好き!その記録です。
仕事はきついけど、大好きでいたい!

極寒の原村

2017年02月12日 19時27分00秒 | 原村の記録
2月のレシートもゲットしたいし、長女の出産に備えて原村に置いてある新生児用品を取りに行かなくてはならないし。
ということで、原村行きです。

雪が心配で、何日も前から天気予報ばかり見ていました。

行ってみてダメなら日帰りでもいいやと言う覚悟で出かけることにしました。

でも、その前に花粉症の薬を貰ってこなくては。
ゆっくり目の出発にして、医者に寄りました。
ん???
お医者さんが開いてない?
がっかり…。土曜日というより、祝日だったよ。


花粉症の薬は諦めて原村に出発です。

高尾山ICの入り口で、事故渋滞の情報が。
凍結が心配だったけれど、大垂水峠を超えて相模湖ICまで行くことしました。
その大垂水峠の景色が素晴らしかったです。
前日に降った雪が木々の枝につき、氷っているのです。
何しろ、気温は氷点下ですから。
さすがに東京とはいえ関東の山沿いだわ。

写真が撮りたかったけど、峠道の運転でそれは無理でした。
本当に綺麗だったなぁ!!

雪景色に囲まれていましたが、高速道路は不安なく走れます。
雪を警戒して、諏訪南ICまで行きました。
降りてからのズームラインも景色が美しかった。
雪は「深山」の交差点から上に付いていました。

自由農園までは雪でドキドキすることなく到着です。


「上里」の交差点から上も雪です。
しかも、解けてから凍ったというツルツルの道です。
とりあえず、ゆっくり、ゆっくり。

家の前まで到着すると、駐車場の雪もそんなに多くはありません。
軽く雪かきをすると車を入れることができました。





灯油の量が気になっていたので、配達をしてもらおうと思って灯油タンクまでの道を半分くらい雪かきしてから、電話をしました。
がっかり…。
祝日だからお休みなのです。
土曜日の祝日はいいことないわ。

まぁ1泊だし、何とかなるかな。



新生児用品を納戸から出して、長女とLINEでやり取りして大阪へ送るものを整理しました。



最高気温が氷点下の原村ですから、夕方になると道がますます心配。
早めに温泉に行き温まりました。

あとはのんびり。

お芋焼いたり。





洗濯しようと思ったら、洗剤が凍ってた。
今までそんなことあったかな?



夜は持ってきたお仕事をこなしました。
同じお仕事でも、原村で薪ストーブにあたりながらだと優雅な気持になれる気がする…。

明け方ベッドの中にいても珍しく寒く感じて、電気敷き毛布の温度を上げました。
外気温はマイナス10度近くあったかも。
でも、基本的には寒さはそんなに気になりません。
80を過ぎた母があまり寒がらないので、遺伝かもと最近思っています。


朝ごはんを食べてから、片付けて早めに帰ります。
少し職場に行って、お仕事をしなければ自分の首を絞めそうなので。

生ごみを捨てに外に出ると、家の裏手に足跡がありました。



調べてみると、ウサギさんのようです。
まだ、ウサギは見たことがないです。
会いたいな。



帰る前に水抜きをしなくては。
極寒の水抜きは緊張するし、色々トラブルもあります。
いつも苦戦するお風呂の栓はスムースにひねれたので良かった!と思っていたら…。
2か所あるトイレの片方が凍ってしまい、うまく抜けません。
仕方なく、すでに閉めてあった台所の水を再び出してお湯を沸かして解かしました。

この季節は、トイレは交互に使って水をある程度流しておいた方が良いようです。
どうしても、お気に入りの(?)トイレばかりを使ってしまうのですが。

灯油は限界。
次回は絶対配達してもらわなくては。




いつものまるやち湖と農場はおさえました。





エコーラインの富士山もね。


火焔土器のこころ

2017年02月12日 05時27分03秒 | お出かけ・お散歩
先週の日曜日、原村仲間のN夫人からLINEが入りました。
国学院大学で火焔土器の特別展示があってなかなか見応えあると。
でも、本日までと…。

火焔土器✨
いいなぁ!
そうだ。行っちゃえ!

ということで、行ってきました。
LINEを受け取ってから1時間もしないで家を出ました。
我ながら驚きのフットワークの良さ。

国学院大学は、父のお見舞いで通った道の途中にあります。
勝手知ったる道中です。
お仕事がたまっていて、休みに家にいても鬱々としていたので、無理やりでも体を動かした方が気分も晴れると思ったし。

綺麗な施設でした。
そして無料。
そう言えば、次女の卒業式のついでに寄った大学の博物館も無料で立派だったな。

「火焔型土器のデザインと機能」



写真を撮っても🆗なのです、








やっぱりいいねぇ‼
縄文土器は。
揺さぶられます。
揺さぶられるということは、心に訴えかけてくるんですよね。
理屈ではない何かを。

例えば、弥生土器が揺さぶられる感覚はありません。
「用の美」は感じられますけどね。
社会が育ってきて、組織が大きくなって、精神性を隠すようになったのかなぁ?
その方が、都合がいいこともある気がするし。
でも、隠している、あるいはいつの間にか奥に封じ込めていただけだから、今も人の心が揺さぶられるんじゃないかな。
縄文人は自然とがっつり対峙しているように感じます。


「 火焔型土器は食品を煮炊きした。火焔型土器に求められる機能として、必要な容量が確保されれば十分に事足りる。それゆえに口縁の突起は土器の使い勝手に直接関わらない。人目ひく大きな突起は無用の長物であり、むしろ食品の出し入れの障害物である。また口縁部に突起があるがゆえに土器の重心は高くなり、不安定で倒れやすい。使い勝手が悪いうえ消費する粘土、製作に費やす労力もばかにならない。
 火焔型土器の突起が煮炊きの機能を実現するカタチの問題ではなく、縄文人の世界観に関係することを示唆する。人類が開発した生命維持にかかる土器あるいはまた道具全般は、総じて人類の能力を補うことを目的に、効率を重視した機能一辺倒のカタチがデザインされる。対して火焔型土器は効率を犠牲にしても、縄文人の心象が投影されて、初めてデザインが成立する。
 信濃川流域の縄文人は、例えば土偶や石棒など縄文人の世界観に関わるものを多くの土製品や石製品を残している。多様な土製品や石製品は、火焔型土器とともに育まれた豊かな精神性を伝えている。」


説明文を読むのはそんなに得意ではないのですが、この文章はスッと頭に入ってきました。




口縁部の突起は、「鶏頭冠突起」と名付けられているらしい。
確かに、鶏に見えないでもない。
どうして鶏と断定できるのか…誰か教えてほしい。





そして、裏側のデザインはこんな感じです。
縄文人にとって、ただの「裏側」であるはずがないと思うのです。
私は最初にトカゲに見えたので、トカゲにしか見えない。
縄文土器はよく「蛙」が付いているではないですか。
そんな感じで…。






火炎土器の作りかたも詳しく展示されていました。






土器に貼りつけられてる三角形。なんだか可愛いな。




この土偶は、スマホのカメラで顔認証されていました。








常設展示は、神道と考古学と校史に別れていました。





考古学の常設展示も面白かった‼

わりと愛想なく、時代ごとにズラリと並べてあるのですが、たくさんがぎゅつと集められていることで、時代ごとの概要が分かりやすくなっていると思います。












その他にも…



挙手って…。
角みたいだけど、腕ってことね。



黒曜石ってきれい



引き出しを開けるとたくさんの見本が入っていて、たぶん引き出し全部開けて見たな






時代が下って、このような展示もありました。








それほど大きな博物館ではないのですが、1時間半程滞在しました。
なかなか見応えがありました。






お散歩しました

2017年02月04日 18時59分22秒 | お出かけ・お散歩
明日は雨だって。
とても乾燥しているから、雨もいいですね。
今日は春のような陽気です。
なので今日はお散歩です。

ちょこっと職場に寄ってからですが。

職場から歩き始めました。



富士山も見えるよ。



多摩ニュータウンの多摩センター駅を目指します。
スタジオジブリの「平成狸合戦ぽんぽこ」の舞台です。

歩いていると、不自然に立派な大木が目につきました。
上には多摩モノレールが走っています。



近づいて見ました。

大塚神明社の大銀杏で、地元の方に大切にされていたそうです。
多摩ニュータウンの開発で、大塚神明社は移されたそうです。
神様も引っ越しさせたのか…。
狸も怒っちゃうかもね。



多摩センター駅の近くは、何だか閑散としていました。





多摩中央公園を散策。
のどかな風景です。







旧富澤家住宅





鳥さん好きなんです。





これはキンクロハジロかな?



久しぶりによく歩きました。



パルテノン多摩の中で、多摩ニュータウン開発の歴史を見ました。
何十年も前の映像が流れていて、お祖母さんと孫、曾孫のご家族がずっと見ていました。
その映像に出てくる昔の方が、お祖母さんのお知り合いのようで、懐かしそうに話されているのが印象的でした。

様変わりしている、多摩の景色に驚きます。