私の大好き

原村大好き!その記録です。
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高野山へ

2018年11月30日 00時21分00秒 | お出かけ・お散歩
16日のお仕事を終えてから大阪へ向かいました。
泊まるホテルは、大阪中心部から南に下がった羽衣駅の近く。
南海電車に乗りました。


夫とは、ホテルの現地集合です。






そして、翌日は高野山へ向かいました。

天下茶屋(てんがちゃや)で高野線に乗り換え、橋本駅で再び乗り換えます。

橋本から極楽橋駅へ向かう電車は、九度山駅を過ぎたあたりからどんどん山の中に入って行きます。
楽しくなってきました。

ここは、九度山駅。




電車の終点、極楽橋。




さらに、ケーブルカーに乗り換えます。






高野山駅から、流れるようにバスに乗り換え。
すれ違うのが怖いようなクネクネ道を進んで行くと、突如開けた場所になります。
空海が開いた山深い宗教都市です。






私たちは、まずは奥の院の手前までバスに乗りました。


戦国武将のお墓が並ぶ墓地エリアを歩きます。
濃い空気の漂う空間です。



加賀前田




薩摩島津




山口毛利




武田信玄、勝頼




肥前平戸松浦




石田三成




豊臣家







きりがないね。
戦国武将ではなくても、深い森の中にある苔むしたお墓、そして濃い空気は心に訴えかけてくるものがあります。













御廟橋です。
ここから先は、撮影禁止、脱帽。
弘法大師御廟があります。



何を見てもまずはカメラを向ける人が多い昨今。
カメラに意識が向かないこの空間はとてもいいなぁと感じました。
より立派な木立を抜けて、御廟は静かに建っていました。

確か、ブラタモリも撮影を許可されていなかったな。








宿坊が並ぶ通りを歩き、途中2個もお餅(生麩餅・かるかや餅)を食べ、金剛峯寺まで歩きました。












お昼は、紀州梅と高野豆腐が乗ったおうどんで軽く。
胡麻豆腐もつけてみました。










金剛峯寺です。





屋根の上の桶は、雨水を溜めて火事の時に利用するためだそうです。







中には新しい建物ではありますが、お茶やお菓子を接待してくださる場所がありました。
きっと昔からこの山深いお寺を参拝した方々を接待してくれていたのでしょう。


建物の中に立派や水場やかまどがあって、今でも大切な行事の際には使われているということに驚きました。









続いて壇上伽藍へ。





国宝・不動堂





根本大塔






西塔






金堂











霊宝館。
本当は、運慶の八大童子が見たかったんだけど、常時展示されてるわけではないらしい…😢。
く~~~~😣
リサーチ甘いな…。
この間、上野に揃っていたのを見に行けば良かった…。








と、ここまでで帰るつもりでしたが、やはり大門も行ってみようということになり、お散歩続行です。


大門




九度山の方から登ってきてたどり着く宗教都市の入り口。
遠く山並みが望めます。








1日高野山で過ごし、またまたバス、ケーブルカー、南海電車を乗り継いでなんばへ出ました。


そして、高野山とは対極にある「俗の極み」のような道頓堀周辺で、串カツを食べビールを飲み、法善寺横丁から千日前、なんばグランド花月あたりをそぞろ歩いてから、ホテルに戻ったのであります。






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