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山鳥の尾羽

2010年06月20日 19時22分47秒 | お出かけ・お散歩
お仕事で井の頭自然文化園に行きました。



「ヤマドリ」がいるんですね。  



ヤマドリ?
最近どこかで見たような?
ヤマドリ?

ヤマドリの尾羽の説明もなんか書いてありました。

尾羽?
それもどこかで心に引っ掛かったような?


そうか
「細川家の至宝展」だ。



19日土曜日、そのことが気にかかりもう一回井の頭自然文化園に行ってきました。
(お散歩の目的地を井の頭公園にしたのです。)


「ヤマドリ」の前にずっと陣取る熱心なおばさんを飼育員の方はどう思ったでしょう?
(ちょうど飼育員の方が鳥の小屋を順番に掃除していたのです。)






山鳥の尾羽の説明にはこう書いてありました。


「飛ぶために必要なわけではなく、藪の中では邪魔になりそうなこの尾羽は、生きていく上でお荷物になっていると考えられます。しかし、それを美しく維持していることで体調の良さを他の山鳥にアピールすることができます。オス同士の縄張り争いでは、怪我をするようなけんかをする前に相手に力量をしらせることができ、メスにとっては優秀な遺伝子を持った遺伝子をもった生殖相手かの判断材料になります。不思議な尾羽はこのような仮説を見る人に思いつかせます。」


ヤマドリの尾羽の存在意味と細川家の武将が甲冑に飾った尾羽の意味は同じじゃないですか?

  甲冑につけた尾羽の意味は大正解ということでしょう




ヤマドリは自然繁殖しにくく、人工孵化をしているそうです。

ヤマドリのひな。 


ヤマドリは日本だけに暮らすキジの仲間でオスは長く美しい尾羽を持っています。
暮らしている地域によって体や尾の羽色が少しずつ異なり、5亜種に分けられています。
奥まった山に単独で暮らしているため、人目に触れる機会が少なく、その生態はよくわかっていません。


井の頭公園では、5亜種すべての展示と繁殖を目指しているそうです。


ヤマドリ勉強会でした


井の頭公園は緑が深くて、とてもきれいです。




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