真夜中のジャム作り

月曜日の…しかも夜の１０時から…
ジャム作りました。

この行動は間違っていると思います。

でも、作りました。

今年３回目のブルーベリージャムと紅玉のリンゴジャムです。

リンゴは皮ごと煮ているのでピンク色です。



寝るのが１２時半をすぎたよぉ

桐の御紋

卒業した高校の校章は「桐」でした。

桐のマークって、色んな所で使われています。

こんな感じのマークです。　　

桐と言えば「箪笥」、つまり桐は「樹木」
このことは納得していました。

そして、脳の中の全然「別ルート」ではこう考えていました。
校章の桐のマークは「草」みたいなものをデザインしたに違いない…。



この脳の中の「別ルート」って曲者です。
よくこういうことあります。仕事とかでも。
「このこと」と「あのこと」が繋がっていなくて、変なことになってる…。
リンクしてないんですよ。
脳を有効に使えてないんでしょうね。




原村に通い始めて中央道を走っていると、芽吹き始めの山々の中に、紫の花が存在を主張しています。
その木が「桐」と知りました。　


知ってみると、通勤途上の電車から見える多摩丘陵にも、桐の木はたくさんあるということに気付きます。
山の緑のが濃くなると、木々の中に埋もれて何処にあるのか分からなくなります。



そして、毎日利用する最寄り駅のホーム脇にもありました。
桐の木です。　

春に紫色の花が咲き始めるとよく見上げるのですが、葉が茂るとあまり気にかけなくなります。



でも、今じゃありませんか
「桐の御紋」としてデザインされているのは。

原村？？

原村でしょうか？


　　沢胡桃です。多分…。

　　カツラの木が色づき始めるのは早いです。

　　まるやち湖とは、ちと違う？

　　高原野菜の畑のようにも見える。

　　雑木林の小径

　　ススキの向こうの山並みが綺麗でした。

　　牛までいるんです。




これら全部、東京の我が家の徒歩圏内。
本日のウォーキングの写真です。


夫の両親がちょっと元気ない感じで気になっていたので、知人から届いた梨のお裾分けを兼ねて訪ねてみました。

夫はランニングで、私はウォーキングで…。

しばらくお喋りしてから、ウォーキング続行しました。

丘陵地帯、里山ですね。

　　水引

　　キンモクセイも良い香りです。


お腹がグーグー鳴ってきて、ちょっと寄り道。

　　ロイヤルミルクティーと抹茶のジェラート


このお店ポツンと立っているんですけど、いつも賑わっています。

　　駐車場渋滞までできています。



昨日は、切れてしまった化粧品を買うためだけに歩き、往復で２時間でした。
普通は交通機関を利用する店なんですけどね…。

５連休のうち、３日間は歩いてました

「おくりびと」見ました

昨日テレビで「おくりびと」見ました。
ノーカットという言葉にも惹かれて。


日本の風景が美しく描かれている映画は好きです。


納棺が無駄のない動きで行われ、様式美ですよね。
あの美しさの中から（美しさを求める心の中から）、その先にあるものを見ようとしているように思いました。


死はその人のものでもあり、生き残った人のものでもあります。

苦しくて、悲しくて、もしかしたら汚くて、
きれい事だけでは済まされない部分もたくさんあるのかもしれません。

そのごっちゃになった気持ちや状態を
美しい動きで「形」に整えていくのが、「納棺」なのかなって思いました。
そういう儀式が必要なのでしょう。


そして、目に見える部分を美しく仕切り直して、本人も回りも「旅立ち」を受け止めるのかな。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　

広島の叔母が亡くなったとき、広島駅から葬儀場までタクシーに乗りました。
朝早い時間であり、父が「悪いね。朝から縁起の悪いところで…」と言いました。


タクシーの運転手さんがすかさず答えた言葉が忘れられません。
明るいトーンの広島弁で「なぁーにが。縁起の悪いもんか。旅立ちじゃ～」

そうか…と思えて、同時に涙が出そうになりました。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



「おくりびと」を見て、広島のタクシーの運転手さんを思い出しました。

新しいゴミ箱

新しいゴミ箱を作りました。

１７年前にリフォームしてから、ずっとこのシステムです。



ビールやワインの段ボール箱に壁紙を貼った物です。
高さを少しカットすれば、カウンター下にぴったり。

ぼろくなったら作り直しです。
作り直さねばならない状態はかなり前からでしたが、先延ばししてきました。

でも、あまりにぼろくなったので、ついに本日作りました
ちょっと気持ちいい


でもこれプログに書くようなこと



あぁ、連休地味すぎる…

おばあさんのお人形

実家で人形を借りました。
ちょっと使いたい理由があり…。


　　こんな「おばあさん」



母の作品です。どこかで習ったそうです。



父に見せたら
「自分だな」　（母と似てると言いたい）


２・３日前娘に見せたら
「自分を作ってんじゃん」


いや～～
こんなおとぎ話に出てくるような穏やかなおばあさんじゃないんだけどね、本人…



でも、なんか似てるわ　　

今週も都心歩き

連休２日目の２０日。
広尾までお出かけです。


電車に乗ってから小さな地図の本を取りだし、歩くコースを考えます。


新宿から「新宿御苑」を経由することにしました。
新宿通を歩き、新宿門から御苑に入りました。


日差しは強いけど、日陰にはいるとさらっとした空気が心地よい日でした。


　　日差しを避けるためにこうなります。


木一本につき一組…ビーチのパラソルみたいなものです。



巨木も多く、見上げると気持ちいい。

　巨木は、たくさんの人をその影に包んでいます。




ヨチヨチ歩きの幼児を連れた家族。
若いカップル。
一人でカメラを持ったおじさま。
中年女性２人連れは、ベンチでお喋り。
芝生で一人日光浴の若者。



私は、どんな感じ？
大きな木を見上げてばかりいました。　




千駄ヶ谷門を出て、外苑西通を南下。
青山通りを歩き、青学沿いを通り広尾に到着しました。


人生のほとんどを東京で過ごしていますが、どことどこが隣り合っているか分からない私。
歩いていると驚きの連続です。
「あら　ここに出るの」


私にとって街は常に「点」で、繋がっていないから。


一生懸命歩いても、「点」が地図の「ページ」程度に広がっただけで
ページとページが繋がってない感じはしています。

当たり前のことに「へぇ～～」って思えるから得


事情により、広尾に９時近くまでいました。
１０時に帰っても、家には誰もいなくて私一人。
ビール飲んで寝ました。


地味な連休が過ぎていきます

お気に入りのハンドクリーム

このハンドクリームが好きです
京都「よーじや」のハンドクリーム。



東京で売っているのは、羽田か成田です。
かつては旅行に行く娘に買ってきてもらいました。

でも、それもまどろっこしいので最近はネットで買っています。
ごく最近も注文したばかり。

チューブタイプも売っているけど、小さいボトルが便利です。
詰め替えながら使えば、頻繁に買う必要がありません。
常にバッグに忍ばせています。




好きな理由は、「香り」ですが、あまり共感してもらったことはありません。
私はこのほのかな香り好きなんだけどなぁ…。

電車で座っているタイミングで手につけることが多いです。
回りににおいをまき散らす強い香りではありません。



昨日も電車の中で使いました。

使い終わってしばらくたってから
「あのぉ…」と、隣りに座っている若い綺麗な女性から声をかけられました。

「なんのハンドクリーム使っています？」

キョトンとしながら、バックから小さなボトルを出して
「よーじやの…」と答えました。

すると、その女性も同じボトルを出して
「私も同じです。香りが一緒だったから。すみません。」

謝られたので（多分唐突に声をかけたことに対して）
「いいえ」と答えました。

それだけの会話です。



でも、ジワジワとちょっと嬉しい気分に。
「私と同じだ。この香りが好きなんだ…」
もちろん、「よーじや」という大きなお店のハンドクリームなので、好きな方はたくさんいると思います。
でも、今まであんまりそういう人に出会ってなかったから。



人って「そうだよね。私もそう思う。」って言ってもらえると嬉しい。
「そう言ってもらえること」「思ったら言ってみること」で、気持ちが柔らかくなるのかもしれません。



なかなか電車の中で声をかけるのは難しいけどね

ウォーキング復活

ウォーキングに適した季節がやって来ました。

１３日、赤坂見附から広尾まで歩きました。
ホテルオークラにある「大倉集古館」に寄ることを目指してのコース選びです。

あと、「坂道巡り」ね




まずは外堀通りを歩き、日枝神社へ。
　　神社は大木を見られるところがいいです。都心にいることを一瞬忘れます。


さざれ石だそうです。


国会議事堂を裏から。


首相官邸の前も通りました。
何日か前に、お引っ越ししちゃいましたね、麻生さん…


ここら辺は当たり前のことながら、お巡りさんがいっぱいです。
ほぼ何も起こらないけど、何かあったらえらいことになります。
それに備えて、暑い中色んな装備をして立っているお仕事。
大変ですね。



霊南坂を目指してアメリカ大使館前へ。

前の歩道を通ろうと思ったら止められました。

「どちらへ行かれるんですか？」
「ホ、ホテルオークラの方へ」
「それなら…（と道を教えてくれる様子）」
「あ、でもホテルオークラに行きたい訳じゃないんです。お…お散歩です。」

なんで、私がドギマギしなくちゃいけないんだ？
誰がどう努力しても、こんなおばさんを「テロリスト」だと思う訳なかろう


テロ対策のために大使館側の歩道は通れないんです。
警察車両もたくさん停まっていました。
車道を隔てて向かいの歩道は通れますけどね。


大使館をたくさん見ましたが、アメリカの警戒ぶりが一番でした。
２番は韓国大使館かな？


大倉集古館です。

国宝の普賢菩薩もあります。
花の絵を集めた特別展をやっていました。


こういうのを見ると、大金持ちの存在意義はあるのかなと、思ったりもします。




「坂道巡り」も目的の一つ。
本当に坂がたくさんあります。
名前の由来が書いてある坂も多く、楽しめました

　　　　

狸穴坂途中のそんなに新しくもないマンションの前にポリスボックス（電話ボックスみたいな）があり、ここにもお巡りさんが立っていました。
どなたか要人が住んでいるのですね。
いいなぁ、職住接近。


東京タワーを眺めたりしながら麻布周辺。
昔からの住宅地も残っていました。
静かで、住みたくなっちゃったな。


麻布十番を抜けて、有栖川宮記念公園へ
ここも静かで都心にいることを忘れます。


　
そして外人の家族がとても多いことで、麻布だということを思い出します。

スーパー「ＮＡＴＩＯＮＡＬ」に入ってみて、ついうっかりお買い物。
だって、外国人向けに色んな種類があるんだもの…


ぜ～～～ったいウォーキング中に買うような物じゃない
だって、重い



まぁ、「ＮＡＴＩＯＮＡＬ」から広尾はそんなに遠くない…。
目的地に着いてからは、バスや電車を利用して帰りました。


電車やバスに乗ったって、充分重いけどね。

自分がしでかしたことです

ま、美味しかったですよ

夏川りみ

府中の森芸術劇場　ドリームホールへ「夏川みり　デビュー１０周年　歌さがしの旅」を聴きに行きました。


母がファンで、実家に行くと大きなヘッドフォンでよく聴いています。
父と同じ部屋では、心おきなく聴けないということですね


東府中でコンサートをするというのを見つけたので、チケット２枚購入し、母を誘いました。


とても伸びやかな、きれいな声です。
沖縄行きたくなりました。

語る声も優しくて、素敵なトーンです

ただ言葉がわかんないんですよね。
沖縄の歌詞…。
何て言ってるのか知りたい。
だからといって標準語にしてしまうのも…だし。
予習が必要ということでしょうか？

（娘たちはコンサートの前には予習しているようです。）


アンコールの最後に、「ゆうやけこやけ」を伴奏もなく、マイクもグッと離して歌ってくれました。
実を言うと、その声が一番よかったかな。
コンサートを聴きに行って、そんなこと言ったら身も蓋もない感じだけど、
マイクを通すよりずっとずっと魅力的な声でした。




何年か前、大きなホールで「小朝」を聴きました。
「小朝」は外れがない落語家だとおもっていたのですが、その時ばかりは外れでしたね。
席がスピーカーの近くで頭に音が響いて。

「声」じゃなくて「拡声した音」になってました。


多くの人に聞いてもらいたいという気持ち…
多くの人が聞きたいという気持ち…


難しいですね。