私の大好き

原村大好き!その記録です。
仕事はきついけど、大好きでいたい!

ぐるっとパス

2018年06月10日 10時59分00秒 | お出かけ・お散歩
以前から興味のあったぐるっとパスを手に入れました。
東京の博物館、美術館等、92施設の入場券又は割引券が綴ってあります。
2200円のところ、1200円で手に入れられるツテがあったので2冊買いました。

使い始めに悩む。
使いはじめてから2ヶ月が有効期間です。
悩んでいるうちに6月だし…。
2ヶ月後と言えば夏休みに入って、原村行きたくなっちゃう気もするけど…。





ま、いいか‼️




金曜日に出かけました。
一気に両国へ。

江戸東京博物館へ。
本来600円ですが、ぐるっとパスで入館できます。



どうも発掘されたものに惹かれている昨今。



まずは常設展から。





東京への空襲が、どのくらいの面積を焼いたかというのが分かりやすく映像で示されている展示を見て、愕然としたり。





さて、お目当て。



加曽利貝塚



犬も埋葬されていたとか。




他にも…。










おっ、武蔵国分寺の観音像はこちらに出張ですね。






これは京都の公家町から発掘された室町時代の物です。
なんか、普通っぽくていいね。
室町なんて、つい最近じゃんと思えてきます。







さて、江戸東京博物館を出てどうしようか考えて調べてみると、すぐ近くに「刀剣博物館」というのがありました。

普通なら行かないけれど、近い上に、ぐるっとパスで入館できます。
チケット買ったら1000円です。

行ってみよう!

刀色?の外観。




写真は撮れないので無いのですが、思っていたよりずっとずっとずっと良かったです。

妖しげな光を放つ刀が並んでいて、これに魅了される人たちがいるのがわかる気がしました。

刀工の系統とかは全く分からないのですが、地金や刃文の違いや美しさは何となく分かります。

見ているうちに、太刀と刀の違いはわかってきました。
太刀は刃を下にして腰に佩くもの、刀は刃を上にして腰に指すものです。
太刀の方が古い時代のものですね。


刀そのものに加えて、拵も一級の美術品でした。
さまざまな刀装具があるのですが、どれも意匠を凝らしていて、漆、木材、革や金属を用いて伝統工芸の粋を集めて作られていました。

ロビーで、たたら製法による日本刀の工程ビデオをかなり長い時間かけて見てしまった。


面白かった❗️
ヒットだわ‼️



屋上からは、お隣の安田庭園が見えます。
ここは、以前夫と両国散歩したとき入ったことがあり、今回はパスです。

ほら、江戸東京博物館と両国国技館がすぐ近くでしょ。





刀剣博物館を出てから、隅田川沿いをほんの少しお散歩。



隅田川テラス










お昼御飯を食べなくちゃ。
両国駅に着いた時から気になっていた「江戸東京博物館の半券を持っている方へサービス」するお店たち。


ビールか烏龍茶、どちらかがサービスされます。
烏龍茶?
意味わからん?






2つの博物館の入館料で、1600えん。
すでに元は取ったね😁



家を出るときから、葛西臨海水族館に行きたかった…。
両国から距離はさほど遠くないけど、
移動が面倒くさいの。


とりあえず、近くにある「すみだ北斎美術館」へ。



でも、ここでぐるっとパスの落とし穴が‼️
常設展はお金を払わず入場できるのですが、常設展+企画展は割引もなく1000円払わなくてはなりません。
(ちゃんとチケットに記載されているので、落とし穴とは失礼…)


少し悩みましたが、せっかく両国まで来たので、1000円払うことにしました。


でも、常設展だけでも良かったかも。
企画展が良くなかった訳ではないのですが、今まで各地で北斎を見てきたので、予想の範囲を越えなかったんです。


「せっかく両国まで来たのだからという貧乏性」と「ぐるっとパスでなるべく得をしたいという貧乏性」がせめぎあったんです。


見てみないとそのせめぎあいの勝敗はつかないんだから仕方ない。

見なかったら、モヤモヤは残る訳だしね。
でも、見た結果として、若干モヤモヤ…。



つまり、私のどうしようもない「貧乏性」が露呈したという結果です。


またまた、葛西臨海水族館に行く方法を模索しましたが、やっぱり面倒。
あと、けっこう疲れてました。

なので、ここで終了となりました。

ルンバ生還!

2018年06月03日 12時02分00秒 | 日常…
夫が立派な花束をいただいてきました。
いつもお花を飾るのは玄関の花台と決まっています。
それで特に問題はなかった、今までは…。



ある日仕事から帰って玄関を開けると、目の前で花瓶が倒れてる。







近くにルンバが止まってる。






花瓶の回りにあるはずの水がこぼれてない‼️







え~~~~~~~~~。
ルンバを持ち上げると、タプンタプンと音がします。








駄目だ。
ルンバ死んだ…。







ゴミが集まる部品を外してみると、水が溜まってます。
そして「絶対に水洗いしないでください」の注意書きが。





ネットで検索してみると、水には弱いという情報が続きます。
でも、乾燥させて復帰したという記事があったので、望みを託すことにしました。


細かいところに水が溜まっていて、逆さにしても出てこないし、拭くこともできない。
水が溜まっているのは見えるのに…。



根気強く10日間ほど乾燥に費やしました。



祈るような気持ちで充電器へ。
赤い光が点灯したときの嬉しさ🎵



本日、元気にお掃除をする姿を確認しました。





良かった‼️
この子がいない暮らしなんて耐えられない。


駄目だったら買うしかないと思っていたのですが、この子、けっこうお高いんですよね。



ルンバ、祝㊗️生還‼️






でもね、思うんですけど…。
「お、なんか倒しちまったぜ。あ、水だ。やベェ、吸い込むところだった。自動停止しとくか。」くらいのAIを搭載したルンバがあってもいいんじゃないですか?

それくらい、できそうな気がします。


庭仕事

2018年06月03日 11時39分00秒 | 原村の記録
奈良の旅がなかなかアップできず、この原村も1週間以上前のこととなってしまいました。

25日金曜日から原村入りしました。

まずは、富士見高原で毎年行われる「八ヶ岳ファーマーズマーケット」です。



地元の業者が出店しているので、耐寒や日陰などの表示があったりして買いやすいです。



でも、やっぱり我が家の庭は高い木が多く、一日中お日様が当たるわけではないので、限界感じます。
お花畑にできる訳じゃありません。
もちろん、それでいいと思ってやっているのですが、こういう場所に来ると、買うものがかなり制限されてしまうのがちょっと悲しい。



家に着いたらすぐに、本を並べました。

「節子文庫」です。

3月に亡くなった義母は断捨離をしまくっていたので、残された物は少ないのですが、その中にあって残された本たちです。
亡くなる直前まで繰り返し読んでいた本もあります。
借りて読んだ本もあるのですが、改めてラインナップを見てみると、義母の人生の終わり方への強い想いが見えてきます。

夫は「要らない」なんて言ってましたが、私は捨てる気になれず並べてみました。

本棚って人となりを表すんだな。




富士見のJマートへ買い物。
煉瓦を11個。
5個は、義母の家のベランダからいただいてきました。




庭の水道で手を洗うと、水が流れてきて周辺が泥々になったり、履いてるサンダルを汚したりするのが気になっていました。
前回大量の石を掘り起こしてしまったので、その使い道にもいいかなと、作業開始です。

出来ばえとしては、突っ込みどころ満載なのですが、手を洗ったりスコップを洗ったりするくらいでは、水は流れ出てきません。



それからも、草刈り機を出動させたり、木々の剪定をしたり、勝手に許可なく生えてきている者どもを成敗したり。
やることは際限なくあります。


そして、最終的にはまってしまったのがこれ。

小道の両側に置いていた石が埋もれています。



その救出‼️



ここも!



ここも!




ここも!




でも、まだほんの一部です。
私の庭はまだ埋もれさせる訳にはいかないのだ‼️



午前3時間、午後2時間半の庭仕事です。
ずっとやっていますが、集中してるというかは、あれをやったりこれをやったりです。
その方が自分的には続けられるので自分流で。


原村滞在中、ほとんど敷地内で過ごしました。
自由農園にも、もみの湯にも行ってない。

最終日のゴミ出しで、いつものまるやち湖だけ行きました、




家も楽しいよ🎵




















あ、でも怖いことがひとつ。

家のお風呂に入ろうとしたら、殺気を感じる唸るような低い羽音…。
慌てて服を着て確認すると、大きな蜂がいました。

焦ってどうしようと考えました。

ハエたたき?
あ、殺虫剤だ!
あった!
え、これ、蟻用じゃん!

と、紆余曲折ありましたが、蚊・ハエ用かと思われるキンチョールを手に風呂場に戻りました。

意外とあっけなくキンチョールで退治できました。
こんな季節にこんな大きい蜂って女王蜂でしょうか。
巣を作ろうとして、換気扇から入ったのかな?

怖~~い❗️







あと、そんなに大きくないと思っても、石は侮れません。
次の日から手首にこれを巻く羽目に陥りました。




登って、下って(長谷寺編)

2018年06月03日 10時22分00秒 | お出かけ・お散歩
近鉄に乗って「長谷寺」へ向かいます。

最後に長谷寺を詣る訳ですが、長谷寺は行ったことがあります。
25年くらい前に初めて一人旅をして、早朝に最初に訪ねたお寺です。
何故早朝かというと、旅に費やせる時間も限られていたので高速バスを利用したからです。

一人旅が不安で、2泊目は神戸の友人宅に泊めてもらいました。

その時の長谷寺のワンシーンをよく覚えています。
観光客は誰もいなくて、本当に静かな静かなお寺でした。
山の中腹に建つ本堂で、十一面観音のお顔を見ていました。
離れた場所から見ているので、全身は拝めず、その分お顔のアップを見ているような気分になり、「威厳のあるお顔だなぁ」と、ぼんやり思っていました。

そこへ地元のおばあさんが二人お詣りにやって来ておしゃべりを始めたのです。
「こんな近くにこんな立派な観音様がいてくれて幸せだ。」「本当にそうだ。」と、繰り返し繰り返し話していました。
自分の信仰心を誇らしげに語るわけではなく、何気ない会話の中にしみじみ繰り返す言葉が印象的でした。

私の長谷寺は、このシーンの印象が全てと言っていい。







さぁ、今回は違いましたよ‼️

駅からちょっと遠いけど歩きます。
まずは下り坂…。
帰りは登るのかぁ…。

到着です。
駅からの道は人も少なかったのですが、長谷寺には人がたくさんいます。
もはや、電車で行くお寺ではないのですね。
こちらも観光バスや車なのでしょう。




色々な特別が重なり、拝観料は1800円なり。




さぁ、登りましょう。



けっこう登っても…。




まだ行きます。





本堂前で、ご朱印のために並ぶ人たち。
並ぶの嫌いだけど、気持ちは少し分かるなぁ。
小学生のとき、駅のスタンプを集めてました。
学生時代にはご朱印集めてた時期もあったような…。
何だか止まんなくなるんだよね。




本堂からの眺めです。




これが、本堂。





本堂で今回の特別のひとつめです。

ご本尊の特別拝観!
まずは入り口で手のひらにお香をひとつまみ、両手にしっかりすりこみます。
次に結縁の五色線というものを渡され、左手首にはめます。



そして、内陣に入れていただき、ご本尊の足を両手で触りお願いをするのです。

10メートル近くある観音様の足下に膝まづくのですから、迫力ありました。
その後、観音様をぐるっと一周できます。

「足以外は触らないでください」と、短い間に何回も言ってました。
分かってますってば!
我慢してんだから。




25年前、この塔の近くで、柿の葉寿司の朝ごはんを食べたような薄い記憶が…。







2つ目の特別のために本坊へ向かいました。

本堂が望めます。



寄って撮ってみました。






「大観音大画軸大開帳」でございます。
どれだけ「大」をつけたいんだ?

威厳のあるお顔がうまく写りません。
もっと高い場所からも見ることはできるのですが、写真を撮る場所は決まってます。
時代ですよね…。
お寺だって、みんな写真を撮りたがるから大変だと思います。

「仏像と僧侶は撮らないでください」という貼り紙は何ヵ所もありましたよ。






駅まで歩いて戻ります。
長谷寺の名前は、初瀬から来ているのですよね。




最後にまた登るんだよなぁ…。





京都までは、大和八木から近鉄特急を使いました。
頑張って歩いたから、少し楽をしましょう。
ビールも飲めるしね。


しかも、またやってしまった。
ランチ抜き…。
ということで、新幹線の中でこれを食べました。

この日大阪の長女から何枚も写真が送られてきました。
家族で淡路島までのドライブを楽しんだようです。
美味しそうな蛸の天ぷらの写真とかも…。
私、蛸が好きなんだよなぁ…って、最近気づきました。


そしたら、食べたくなっちゃって。







登って、下って(壺阪寺編)

2018年06月03日 05時48分00秒 | お出かけ・お散歩
小さな「壺阪山」駅に降り立ちます。
そこからバスに乗って壺阪寺へ。

飛鳥を過ぎた高取山の中腹にあります。

眼病に霊験あらたかということで、昔から信仰を集めていたお寺だそうです。

登るのさ。
最初から登るのさ。





最終的には、あの山の上の大きな石仏まで登るのさ。







文楽の演目にある「壺阪霊験記」の舞台になった地です。





登ってくると、二上山が望めます。
今回の旅で、藤原京周辺の地理的な感触が少しつかめた気がします。





左端に写っているのが二上山。



涅槃像と二上山。



来ました。
1番高い所にある石像まで!



その石像が見下ろす二上山。



とにかく、お寺中に石像がたっくさんいらっしゃるのです。
なんでも、インドとの交流が関係しているような…。
ごめんなさい。
ちゃんと理解していません。





車や観光バスでこられる方が多く、駅までのバスは1時間に1~2本。
たくさん歩いて疲れた私は、バス停で30分程の休憩をすることになりました。




ここ高取山は、「高取城」という山城としても有名だと、串揚げ屋さんの店主に教えてもらいました。
バス停の向かいに、高取城への案内看板が見えたりしたのですが、さすがに今回は無理ですね。


畝傍山へ

2018年06月02日 17時23分00秒 | お出かけ・お散歩
旅最終日の橿原神宮は美しく青空に映えておりました。










前日のお散歩で見つけた畝傍山登山口の看板。
登りたかったけど、博物館へ向かう途中だったし。
博物館の「紳士」によれば、20分ほどで登れる、毎日登っている人もいる、とのことでした。

朝から登山しちゃいましょう。
香久山、耳成山、畝傍山からなる大和三山のひとつです。
いつか登ってみたいなと思っていました。



最初は寂しい山道かと思いましたが、けっこう登っている方は多かったです。
私よりは若干お年を召された方が多く、お仲間とおしゃべりしながら登っているようでした。

どうしても私が抜いていくことになります。
先に行って…と、道を譲ってくれるのです。
「こんなんについていったら、今日中に着くか分からんしな。」

関西人らしいわ。
関東人はこういう言い方なかなかできない。

すれ違うお仲間同士「今日は(時間が)少し遅ないか?」とか、声を掛け合っていて、やはり日課にしている方が多いみたい。




20分ほどで頂上に到着。
耳成山が望めます。
不思議ね、ポコっと低い丘ほどの山があるんです。



こちらは、二上山、葛城方面。



畝傍山はこんな石でできているように感じました。
薄く割れるこの岩です。




ん?火山?
溶岩が冷えた?
時折、タモさんが入ります。



山から下りる途中に説明を読んだら、やっぱり火山でした。
今は、死火山って言わないよね。



橿原神宮前駅から、次の目的地に向かいます。
9時半の電車に余裕で乗れました。
けっこう朝から活動しています。

今回の旅は安土城から始まり、やたらに登ったり下りたりしています。
膝が痛いのにね。





畝傍山の山頂から、薄く割れた石を一欠片持って帰ってきました。
洗ったら、綺麗なの🎵

何故トイレ⁉️