私の大好き

原村大好き!その記録です。
仕事はきついけど、大好きでいたい!

クリスマスミサ

2017年12月28日 11時35分00秒 | お出かけ・お散歩
退職したら、「吉野の桜を見たい」というのと同じように、「クリスマスミサに行きたい」というのがありました。
仕事をしていると、なかなか余裕が持てない時期でしたので。

24日、新宿からバスに乗りました。
歌舞伎町から花園神社の前を通り進んでいきます。
新宿は車も人も多い。
車間距離をギリギリにつめているのに、急ブレーキの感じを抱かせない無愛想なバスの運転手さんの技術に感心。



カトリック東京カテドラル関口教会
文京区椿山荘ホテルの向かいです。





5時からのミサでしたが、リサーチによるとかなり混んでいて次の7時のミサに回ることもあるとのことでしたので、早めに家を出ました。
そしたら、3時半に着いちゃった。
余裕で席はありました。
臨時のパイプ椅子も並べられているのですが、4時半だとほぼ満席です。
後で立っている方も多いです。

静かに座って待ちました。

堂内の写真撮影は禁止されています。



次第に従って、お祈りや聖書の朗読、讃美歌、お説教等が続きます。
最後にひとりひとりが前に出て、司祭様から、カトリック信者は聖体を拝領し、信者でない人は祝福を受けます。
信者でない人が司祭様の前に立つ時には腕を前でクロスするポーズが決まっています。

式の進行や、讃美歌の歌詞、お祈りの言葉等、全て前のスクリーンに写されているので分かりやすい。
滞りなく儀式は進んでいきます。


カトリックの教会は初めてだったのですが、プロテスタントよりも儀式の色合いが強く感じました。

教会によるのかもしれません。

人が宗教を欲するので宗教は生まれてきたと思っていて、人が必要としている宗教とは何かに興味があるので、ちゃんと真面目に宗教を見るのが好きです。
(クリスマスのミサってロマンチック🎵…とかじゃなくて。)

宗教って、「世界」とか「心の中」のイメージ図みたいなものを示していて、その宗教の成り立ちによってイメージ図が違うのだと思います。
イメージ図があると、少し生きるのが楽になるのは分かります。


ちょっと冷めたこういう感覚だと、どこかの宗教の信者になるってことは、絶対ないわ。
でも、宗教ワールド好きなのね❤


ミサが終わり外に出ると、7時のミサに入る人で寒い中長蛇の列。
早めに着いて待ち時間も長かったけど、5時のミサに参列して正解だわ🎵



帰りも新宿までバスに乗りました。
クリスマスイブの新宿は人で溢れていました。
大通りだけでなく、細い道も人で埋まっています。
ケンタッキーフライドチキンにはあり得ない行列が…。

少し前までいた聖堂の宗教ワールドと現実の乖離を感じながら、ぼんやり街を眺めながら、クリスマスイブの夜は過ぎていきました。


イスラム教ワールドも体験したいけど、かなり敷居は高いね。

今日から

2017年12月21日 18時21分56秒 | 箱根駅伝、陸上競技
今日からこれ飲みます。



我が家御用達のビール屋さんは、いつも電話一本「お願いします」と言うと、瓶ビールを届けてくれます。

本当に一言で、「一番搾り」が届きます。
秋は、自動的に「秋味」が届きます。
そして年末は、自動的に瓶ビールと共に「駅伝缶」を届けてくれます。

今年の駅伝缶のデザインは私の趣味的には今一つだけど、サッポロ黒ラベルも旨いっす❗

寒~い原村

2017年12月21日 14時23分00秒 | 原村の記録
19日はリフォームの大工さんの作業が午前中で終了。
午後から原村へGo!

12月のレシートもゲットしたいし、ベランダ工事の様子も確認したい。
業者はちゃんとメールに写真を添付してくれるので、だいたいの所は分かっていますが。

ま、ただ原村へ行きたいだけとも言える…。

次の日は、マンションリフォームの塗装工事の職人さんがいる間に戻ってくるという強行軍です。





夕方、原村に着いて少し業者さんと打ち合わせと確認。
それから暖房つけてトイレの水だけ出してから、買い物行ったり、温泉に行ったりしました。

リビングがすっかり暖まった頃に戻ったのですが、その後がちょっと大変だった‼

前回の夫が来たときの洗濯物が残っていたので、すぐに洗濯機を回しました。
そしたら、排水できない‼
以前もこんなことありました。
凍結しているんです。
でも排水できないので、洗濯機が重くて動かせない。
届く範囲の排水ポンプを確認したのですが、よくわからない。
お湯いれたら溶けるかなと大きいやかんで沸かしたりして。



ますます洗濯機は重くなる。
排水はできないから、脱水槽も水が上がってくる…。



はぁ😞💨

今度は汲み出す‼



軽くなった洗濯機を一人で動かし、裏側でくねっと曲がっていたパイプの中がガチガチに凍っているのを発見!

パイプにお湯を注ぐとあっという間に排水されました!

簡単に書いていますが、1時間半くらい格闘しています。
上からお湯で溶かそうする方法に固執しすぎたな…。

それより水を抜くときにくねっとならないように注意したら、こんな事態になるのは避けられる思います。
学んだぜ❗

でもなぁ…。
何年か前も凍ったことがあるので知っていたはず…。
喉元過ぎれば熱さ忘れるってことか。
て言うか、洗濯機のある脱衣場は目茶苦茶寒いんですわ。
熱さじゃなくて、寒さを忘れるなってことよ。


朝の外気温は、多分マイナス10℃より下がっていたと思います。

ベランダ拡張と石窯の屋根工事はこんな感じに。





2階からはこういうこと。



ベランダの手すりはこれからつきます。
順調に進んでいます。
(ショベルカーが水道管を掘ってしまうというちょっとした事故はあったのですが、私の原村行きに合わせて無事復旧してもらいました。)

私の大切なプリムラ畑が2ヶ所とも掘られたり、上から土を盛られたりしている気がする…。
冬に見たら、プリムラ畑には見えないかもなぁ。
こちらは私が春から復旧しなくちゃ。

お昼前に東京に帰らなくてはいけません。

全面結氷のまるやち湖をおさえて。



長女に頼まれた買い物を済ませてから、きれいな富士山を眺めながら高速を走り、無事11時半には戻ってきました。



雪は多くないけど、寒い寒い原村でした。
トイレに行ったり、薪を取りに行ったりするのに廊下に出ると、ものすごく寒いんです。
でも、庭に出るとやっぱり気持ちいい~🎵と感じてしまう原村です。



ひらかな盛衰記

2017年12月20日 18時38分20秒 | お出かけ・お散歩
リフォームの合間を縫って、国立劇場へ出かけました。
文楽「ひらかな盛衰記」です。

膝のお皿を骨折して動けない友達からチケットを譲り受けました。
転倒して骨折、固定して動けない日々が続いているそうです。
他人事じゃないわ。気を付けましょう。

今回のチケットは、友達が知人を通して吉田玉男師匠から手に入れています。
前から7番目のまん中あたり。
今までにない良いお席でした。
人形の表情がよく見える🎵
オペラグラスなんて必要ありません。
(来る途中はオペラグラス忘れたのを悔やんでいたんですけどね😅)


文楽のお話って、アメリカの娯楽映画とかディズニーのドタバタアニメみたいに、これでもかのどんでん返し的な展開をすることが珍しくありません。
ひらかな盛衰記にも、えっ⁉という展開です。
歌舞伎にもあるお馴染みのお話ですが。

おいおいって思いながら、けっこう感情移入できることに不思議さを感じます。

見せ場の多い「笹引きの段」と「逆艪の段」。



この絵は、国立劇場のロビーにかかっています。





休憩中に緞帳の紹介があります。









良いお席で、見栄をきる時の人形の表情もよく見えて、とても楽しめました。

ただ戸惑ったことがひとつ。
いつも遠目で見ているので前を向けば太夫さんや三味線、人形、字幕がいっぺんに目に入ってくるのです。
舞台に近い席は、太夫さんや三味線を見ようと思ったら首を右に動かし、字幕を見ようと思ったら上に動かす必要があります。

けっこう大きい問題だ!
字幕なんて見なくても良いくらい通ならいいんだけどね。

修行が足りないのかな😅

国分寺散歩

2017年12月12日 09時25分00秒 | お出かけ・お散歩
先月30日からマンションリフォームが始まり、落ち着かない日々。
リビングの家具を隣の和室に移して、狭~い空間で終日過ごしています。

日曜日は工事がお休み。
お天気もいいし、お散歩に出かけました。
夕方、武蔵小金井に寄りたかったので、目的地は国分寺。
以前も歩いたことがありましたが、もう1回ゆっくり歩いてみたかった場所です。

国分寺は、大好きな「跡」です。
「跡」の空気を吸いにいきましょう🎵

西国分寺駅で降り、お散歩スタート。

この不自然に幅の広い道は「東山道 武蔵路(とうさんどう むさしみち)」です。
奈良時代に都と国府を結ぶ道。
すごい交通網ですよね。



遺構再生展示もありました。





広い道を南下すると、国分寺崖線を下り、「武蔵国分寺跡」に至ります。
天平13年(741年)に聖武天皇か発した「国分寺建立の詔」に基づいて全国に僧寺と尼寺が建てられ、武蔵国分寺は757年完成だそうです。

講堂跡



現存礎石に乗ってみる🎵



ここは丸々太った野良猫がたくさんいる場所です。



金堂跡は工事中。
礎石を埋めてあった土を取り除いているので、大きく見ることができるそうです。
ただし、柵があって礎石には乗れないの。



まずは近くの文化財資料展示室に行って基本的知識を得ましょう。
中学の体育館の一部が小さな資料室になっています。




建物の写真を撮っていると、入り口に待っている感じでこちらを見ているおじ様。
ボランティアの方ですね。
私は各地でこういう方々のお世話になります。
概要を丁寧に説明していただきました。





武蔵国分寺の瓦は、関東各地から集められているそうで、地域の名前が彫られています。
面白いなぁ…と、興味を持って眺めながら、「触らせてほしいなぁ!」と言うと、「触っていい瓦もあるよ。」と教えてもらいました。

麻の布目が残るずっしり重い瓦です。







ボランティアのおじ様に教えてもらったのは、国分寺のこと以外に「三億円事件」のこと。
私が訪れた12月10日は、三億円事件が起こった日です。
東芝のボーナスを積んだ車が襲われ奪われたんです。今のお金にして20億円位とか。
犯人は車で逃走して、この武蔵国分寺の七重塔の近くで車を乗り捨て逃走。
それっきりですよね…。

小学生でしたが、よく覚えています。
モンタージュ写真の顔とかね。
もはや歴史上の出来事って感じかな。

月日がたてば、東芝だっていろいろあるし…。

ほら、近くに東芝の敷地内にあるエレベーターの実験塔?が見えますよ。





展示室を出て、お散歩続行。

中門跡、鐘楼跡、七重塔跡…。
跡を歩きます。





猫はいくらでも目にします。
丸々太った野良猫ね。



そして現存礎石には、とりあえず乗っかる🎵





現在の国分寺へ行きましょう。

楼門





万葉集に出てくる植物を育てているそうで、白い札は植物の名前が書いてあります。
12月はあまり鑑賞に適した季節ではありません。



お隣は「武蔵国分寺資料館」です。
先ほどの展示室のおじ様は「展示しているものは同じだよ」とおっしゃっていましたが、やっぱり入ります🎵

「同じ」の意味は分からなくもないですが、規模は少し大きいです。
大きいと言っても小さいけどね😅
(ただ、展示室みたいに積極的に説明してくださる方はいません。)





でも何より違うのは、出土した「銅造観世音菩薩立像」や「緑釉花文皿」が本物だったこと。
展示室はレプリカでした。
全然違うよ。
レプリカの完成度が低すぎるのかなぁ…。



ブラタモリだってこれを見ているらしい。



縄文の展示もありました。

土偶
土偶にも色々あるね。これも可愛い❤
5センチあるかないかの小さい土偶。




資料館の裏手は湧水源保全地区になっています。
近づけないけど、アーチ形の木の根っこの所から水がわいています。







お鷹の道

国分寺崖線からの湧水の流れに沿った「お鷹の道」は趣のある遊歩道として整備されています。
水は野川に向かいます。
江戸時代に尾張徳川家の御鷹場であったことが由来とのこと。









真姿の池 湧水郡







のんびり歩いて、国分寺駅に到着しました。

遅めのランチ





キッチンが使えない日々が続いていて、外食率高し。



展示室でいただいた資料を読みながらのランチでした。