久しぶりに、家のことを済ませてからひたすらダラダラした土曜日。
翌日曜日は、お散歩に出掛けました。
ちょっといつもと違うパターンで甲府へ。
またしても、行き当たりばったりですが…。
まずは信玄にご挨拶。
中央本線の車窓から見えるお城に行きました。
甲府城趾です。
武田滅亡後のお城です。
石垣は、昔のままに残っているとのことで、当時の野面積みが見られます。
なかなか大きな石を使っていて立派だし、曲線もいい感じ。
豊臣の時代は浅野が、その後徳川が手掛けた城ですからね。
天守台からの景色です。
この後、私はこの山の上にある山梨県立科学館を経由して歩き続け、全部で10キロ近く散歩することになるのですが、お城にいるときには考えてもいません。
何故よくこういうことになってしまうのか…。
これが、天守台ね。
さて、やはり車窓から気になっていたお寺を目指して歩いてみましょう。
一応、駅前で見かけたこの図が参考にはなっています。
でも、それもいつしかそれていくのです。
歩き始めるとすぐに。
太宰治の散歩道、村岡花子の通り道、とありました。
甲府までの電車の中で太宰を読んでいたので、少し嬉しい気持ちになりました。
この山門が車窓から見えます。
長禅寺
静かな境内
観光のお寺ではありませんね。
何やら工事中の感じでもありました。
信玄母堂、北ノ坊霊廟
何だか塔が多いお寺だな…。
どれも新しそうに見えたけど。
この間別所温泉で見た唐様の塔もありました。
信玄母堂、大井夫人の墓参詣道だそうです。
「みはらし台」を目指して、お散歩続行。
こんな細い道をくねくね。
時々、案内があります。
坂を登るよ。
みはらし台は、今一つだ…。
そのみはらし台にあった地図で方向が少し変更され、上を目指すことになってしまった…。
写真では分かりにくいが…。
き、きつい💦
大汗とともに、久しぶりに散歩でかなり心拍数をあげたよ。
そして、やっと開けたところに出たら、そこは駐車場でたくさんの車が並んでました。
ちょっと空しいね。
科学館とともに、大きい公園になっていて賑わっていました。
展望台へ。
残念、富士山は雲の中。
左端の方には、南アルプスが見えます。
ここからバスに乗って甲府駅に戻りたかったんだよ、私は。
1時間に1本のバスが、何故か13時台だけありません😰
がっかりしつつ、また歩きだしちゃった。
科学館に隣接しているのは山梨県立愛宕山こどもの国です。
綺麗なんだけどね。
こんなに歩きたかった訳じゃない。
ドライブしていると歩いている人がいて、どうやってここまで歩いたんだろう?って思うことあるけど、「今は私がその『歩いてる人』だよ…。」って思いながら歩いてました。
この車道を歩いてたら遠回りになるので、細い道を下ってみました。
グーグルマップ様々です。
この丘の上の道から、一気に下ったのです。
降りたら墓地でした。
綺麗❗️
疲れた‼️
地域で大切にされている信玄のお墓です。
信玄はその死を伏せて、葬儀は3年後になります。
200年後の江戸時代に発掘して、石棺が出てきて、その銘から信玄の墓となったと書いてありました。
ここから20分ほど歩いて、15時に甲府駅に到着です…。
足の裏が痛くなった。
駅前の広場で、15時15分からのトークショーを聞いてから東京に帰りました。
フリーペーパー「縄文ZINE」の編集長・望月昭秀氏と、映画「縄文にはまる人々」の監督・山岡信貴氏です。