本は「東京サイハテ観光」。
写真家、中里和人さんと体験作家の中野純さんが「散歩の達人」に連載していたもの。
ふたりのコンビは、これまでもいろいろな本を出しているけれど、この本も刺激的で面白かった。
内容はタイトル通り都内近郊に点在する「サイハテ」をふたりが旅するんだけれど、取材地が、まさにサイハテ感漂うディープな場所ばかりで、とても感心した。
例えば、千葉房総の手掘りの穴を見に行ったり、奥久慈に火打石を拾いに行ったり、墨田区の町工場の煙突を見物に行ったり・・・。
タイトルだけ見ると、けっこうトホホな感じだけれど、中里和人さんの写真が素晴らしいので、何とも魅力的に思えてくる。
なんと言うか、ふだん過ごしている東京の時間と違った時間感覚が味わえそうな魅力に満ちている。
実際に行ってみたらすごく面白そう。ただ、誰と行くかが重要だけれど。
まずは奥久慈に火打石を拾いに行くか、吉見百穴をもぐりに行くか、、、。
週末の計画を練るのが楽しくなりそうな本でした。
写真家、中里和人さんと体験作家の中野純さんが「散歩の達人」に連載していたもの。
ふたりのコンビは、これまでもいろいろな本を出しているけれど、この本も刺激的で面白かった。
内容はタイトル通り都内近郊に点在する「サイハテ」をふたりが旅するんだけれど、取材地が、まさにサイハテ感漂うディープな場所ばかりで、とても感心した。
例えば、千葉房総の手掘りの穴を見に行ったり、奥久慈に火打石を拾いに行ったり、墨田区の町工場の煙突を見物に行ったり・・・。
タイトルだけ見ると、けっこうトホホな感じだけれど、中里和人さんの写真が素晴らしいので、何とも魅力的に思えてくる。
なんと言うか、ふだん過ごしている東京の時間と違った時間感覚が味わえそうな魅力に満ちている。
実際に行ってみたらすごく面白そう。ただ、誰と行くかが重要だけれど。
まずは奥久慈に火打石を拾いに行くか、吉見百穴をもぐりに行くか、、、。
週末の計画を練るのが楽しくなりそうな本でした。