まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を楽しんでいます。競馬以外では男声合唱、野球観戦、旅行、食べ歩きで余暇を楽しんでいます。

おめでとう!シルクイーグル!

2010年03月22日 07時38分50秒 | まさるの「この一頭」
イーグルはそれほど血統が良くありません。
しかし、バランスがいい馬でした。
私の大好きな東京競馬場で走ってくれると思って出資しました。
母父サクラユカタオーの血が「府中向き」をイメージさせました。

なかなか勝てずに未勝利を脱出するのに12戦もかかってしまいました。
そんな普通の馬がコツコツ努力して力をつけて準オープンにまで上がりました。


私は今まで10回イーグルの現地観戦をしています。
さらに口取りも4回当たっています。
さらに付け加えると天栄に行くと必ずイーグルが馬房で迎えてくれます。

縁があるのです。
不思議とこの馬に会う縁があるのです。

私が競馬場に行けるときに走ってくれるし、天栄に行く時には必ず休養してくれています。


昨日もパドックで話しかけたらこちらを向きました。
いつも私の顔をイーグルは見てくれます。
私は天栄でいつもイーグルに一番時間をかけて話しかけます。
もちろん私の妄想ですが彼とは話ができると思っています。

昨日は「脚、痛くないか?」と話しかけました。




自信がみなぎっています。


銭型の模様も出ているのが分かりますでしょうか?


彼の努力の結晶です。


時間がたってオッズが下がっています。本物の人気です。


コズんでいたのをほぐすために善臣騎手はじっくりと時間をかけて返し馬をしてくれました。


このスタートで私は勝ちを感じてニヤリとしました。
善臣騎手はスタートでミスをする事は滅多にありません。


勝ったと思いました。


この写真を撮るときはもうウィナーズサークルに向かっていました。


圧勝と言っていい強さでした。
私の中でこのメンバーで負けてしまう馬ではないと自信もありました。
口取りは申し込めなかったのですが、彼が勝ってくれたのでまったく問題になりません。
パドックで見たときは私は汗が出てきました。
前脚の運びが固いのはいつもですが私が見た中では一番コズミがひどく、特に左前はカクカクしていました。
でも体は張っていたし精神状態は良かったですね。

とまれの合図がかかって彼にはジョッキーは乗らなかったのですが、前かきをして走りたい気持ちを表しており私は「勝った」と思いました。
ルーベンスメモリーもよく騎手が乗る前に前かきをしていたのを思い出しました。

お見事!イーグル4勝目!

2010年03月21日 17時00分48秒 | 今日の日記
3月21日(日)
シルキーキュート  中山8R  4歳上500万下  D1200  菅原  8着

シルクイーグル   中山12R  4歳1000万下  D1800  柴田善  優勝



キュートは冬毛がしっかり体をまとい、太め感はないもののモッサリしていて覇気を感じませんでした。キュートはスタートのうまい馬ですから新人騎手でも難なくいいポジションをとれました。頑張っていますが、このあたりが彼女の限界なのかな?と思います。パドックで見た彼女の目は澄んでいました。


シルクイーグルについてはレースはパーフェクトです。
改めて讃えたいと思います。おめでとうイーグル。

2010年愛馬成績 (-3-0-2-1-13

今週の出走馬

2010年03月20日 05時43分05秒 | 今日の日記
3月21日(日)
シルキーキュート  中山8R  4歳上500万下  D1200  菅原

シルクイーグル  中山12R  4歳1000万下  D1800  柴田善


キュートは新人騎手の練習台に使われてしまいます。ちゃんとキュートのレースを見て勉強してくれているかな…?勝つ気なら武士沢騎手でないの?舌を縛って今回は試金石。走りに変わりが無いようなら年齢的に上がり目もないと思いますから引退でもいいかと思います。
イーグルは善臣騎手の手によってクラス突破を狙います。今季5戦目でいっぱいいっぱいかと思います。何とか勝たせてあげたいです。この馬なら準オープンでもそこそこやれる自信はあります。とにかく勝って休ませてあげたいです。

当日は現地観戦予定です。
私の目の前で勝って欲しいな!
キュートはローカル開催の出走が多かったためにて3回目…。
これが引退になるかもしれませんし見に行かないと。

イーグルは8~9回目(笑)
私の目の前では決して崩れないのがイーグル。他の馬と信頼度が違います。

炎の十番勝負

2010年03月19日 00時28分49秒 | 今日の日記
高松宮記念…キンシャサノキセキ
桜花賞…アプリコットフィズ
皐月賞…ローズキングダム
天皇賞…フォゲッタブル
ヴィクトリアマイル…ラドラーダ
NHKマイルカップ…リルダヴァル
オークス…アプリコットフィズ
ダービー…ヴィクトワールピサ
安田記念…トライアンフマーチ
宝塚記念…セイウンワンダー



正直、今度の土日を見てから指名するのが筋でしょうが早いからこそ美しい…。美学です。
自分の馬を書きたいのですが、さすがに現時点では書けませんね(笑)

中穴党の私らしい指名馬だと思います。
きっと秋には自分の馬を書けると思います!
天皇賞…ブレイクランアウト
マイルCS…ブレイクランアウト
ジャパンカップダート…シルクメビウス

社台FかノーザンFか?

2010年03月18日 00時00分30秒 | 今日の日記
現在のところキャロット万歳の私ではありますが、前にお話しました通り私はノーザンFと社台Fを比べるとわずかながら社台Fの方が好き。
数字で示すなら52>48で社台が勝ちかな(笑)

これはあくまで私見ですが、社台Fの育成馬はノーザンFの馬と比べると晩成で競争生活が長いように感じます。
これは育成するコースに理由があると考えています。


社台の直線ダートは半端ではありません。
坂道でもないし坂路でもありません。しかし砂が深い。とにかく深い。
この時期の二歳馬だと最後はバタバタになり、なかなか大変なようです。
このパワーの要る深いダートを普通に走れるようになると近いうちに入厩が可能になります。
基礎体力だけでなく、しっかりと全身を使えるようにならないと社台の直線ダートは走れないと聞いています。
こうして基礎体力を身につけた馬は全身運動が出来るためにケガをしにくくなり、競争生活を長く送る事ができると言う推理です。
昔出た社台の本を読んだ私なりの推測。


キャロットも社台の馬をせめて二割位募集してくれたら私は全く文句はありません。
そうならないかしら(笑)


早いうちに一度自分の目で社台FやノーザンFを見に行かないとダメだと思っています。

馬名決定(グリーン)

2010年03月17日 01時17分10秒 | 今日の日記

ハーツクライ×ソロリサイタル(牝) 
馬名は、バラードソング(Ballade Song)に決定した。


ゼンノロブロイ×キープザフェイス(牡)
馬名は、キープザブレイヴ(意味:母名の一部+勇敢な・Keep the Brave)に決定した。


実にグリーンらしいというかシンプルな名前がつけられました。
デビューが待ち遠しいです。

阪神大賞典と言えば…

2010年03月16日 01時22分01秒 | 今日の日記
メジロマックイーンが一番好きな私に取って阪神大賞典は年間の中でも最も好きなレースの一つです。
あとはGⅠより楽しみな毎日王冠・京都大賞典の日がたまらなく好き。

私は天皇賞こそ目指すべき最高峰のレースであると考えている人間なので、その前哨戦であるこれらのレースは本当に楽しみです。
本番は私にとってグランプリ有馬記念みたいな位置付けなので、レース後は寂しい…。
大体の勢力図が完成するこの前哨戦に感じられる高揚感がたまらなく好き。
まだ本番が先にある期待感が好きなのです。


今週はその前哨戦である阪神大賞典。
長距離戦ですから見応えのある素晴らしいレースが多いです。
私の19年の競馬人生で見ていて最も素晴らしいと感激したのはマヤノトップガンとナリタブライアンの伝説の一騎打ちのレース。
あれを観ずしてマッチレースを語るなかれです。

トウショウボーイ・テンポイントの有馬もリアルタイムで見ていたらすごかったと思いますが、ビデオでしか見てません(笑)



ちなみにあの伝説のマッチレースで胴元に苦情が殺到して、以降阪神大賞典が土曜日に施行される事は無くなったそうです。


しかしナリタブライアンは悲運の名馬でした。
1つ目は全盛期の走りに戻ることはなかったと言う点。
2つ目は調教師がおかしな使い方をした点。
3つ目は早死にしてしまった点。

ラフィアンの岡田総帥は函館二歳の時に「来年のダービーはこの馬に持っていかれる」と語ったそうだし、大川慶次郎氏はこの馬の使い方について度々苦言を呈していたようです。

今でこそディープインパクトがいますが、それまでの史上最強馬はこの馬だったと思います。
来日していたオリビエ・ペリエ騎手も今、世界で最も強いかもしれないと語っていたと言います。
無事であったら世界を制したレベルの馬だったかもしれません。


返す返すも惜しい名馬でした。

嬉しいライバルの勝利

2010年03月15日 00時00分09秒 | 今日の日記
フィフスペトルの出資者からすればブレイクランアウトは敵ではないと思われているかもしれませんが、ブレイクランアウトの出資者から見ればフィフスペトルはライバルであり、必ず倒さなくてはならない相手です。

おそらくブレイクランアウトのほうが一般の競馬ファンには人気があると思いますが、実はブレイクランアウトは一度もフィフスペトルに先着したことはありません。
距離適性云々はありますが、現時点ではフィフスペトルのほうが明らかに強いと思います。


昨日のフィフスペトルの勝ち方はさすが朝日杯2着を思わせる走りでした。
全然力が違いましたね。
戦ってきた相手が違いました。


こうしてライバルが勝つと燃えてきますよね。
ブレイクランアウトは4月の頭には美浦に戻る予定です。

戸田先生はエプソムCを復帰戦と定めているようですが、このGⅢは休み明けだから…とかは抜きにして快勝するくらいでないと困ります。
天皇賞を本気で狙うなら休み明けくらいはエプソムCなら軽く克服しないとダメ。
最低でも3着には入らないと天皇賞では印がつきません。
毎日王冠だって出られない可能性が強いかもしれません。

復帰の暁にはフィフスペトルに負けない走りで昨年の不振を払拭してもらいたいものです。
ブレイクランアウトも相当のポテンシャルを秘めた馬だと思っています。

この二頭は必ずまた戦う事になるはず。
次こそライバルを倒して欲しいと考えています。

地方競馬からの挑戦

2010年03月14日 16時14分16秒 | 今日の日記
フィリーズレビューは笠松のラブミーチャンに注目。
持てるスピードは見せ、自分の競馬ができたのだから仕方ないでしょう。
最後は失速して後方から差されてしまいました。

筋肉質な体型でややかっちりとした走りは現状はダートなのかなと思いましたがいい馬でした。
結果は出ませんでしたが、またチャレンジしてもらいたいものです。


地方競馬の挑戦は何だかワクワクしますね。
やはり弱い身分のものが強いとされているエリートを倒す姿には自分を重ねて見てしまうからか、ついつい肩入れしたくなるのが日本人気質。
昔、弥生賞で見たハシノタイユウにも熱くなったのを思い出しました…。

地方競馬のために走れ!

2010年03月13日 20時32分18秒 | 今日の日記
明日のフィリーズレビューは笠松の快速娘ラブミーチャンが出走します。
全日本二歳優駿を勝ち二歳にして地方の年度代表馬に輝いたスーパーヒロインが6戦6勝で中央に勝負をかけます。
正直スケールで言えば先輩達には及びませんが楽しみです。


笠松からの使者と言えばオグリキャップ、オグリローマンそしてライデンリーダーたちがいます。
特にフィリーズレビューの前身である四歳牝馬特別を勝ったライデンリーダーのあの脚には本当に痺れました。
今でも杉本清さんの名実況と共に鮮やかに蘇ります。


地方競馬が厳しい状況にある事は以前から叫ばれていますが、日本の競馬ブームは地方馬の怪物が中央のエリートをなぎ倒すシーンが契機となっています。
ハイセイコーしかりオグリキャップしかり…。

ラブミーチャンが勝てば地方競馬の活性化に繋がる事は必至。
マスコミもこぞって桜花賞候補とかき立てます。
波及は笠松だけではないでしょう。
これが地方競馬のカンフル剤に
なるのです。
そしていつしか地方中央の垣根を取り払う時代が来る事がくるかもしれません。


ラブミーチャンが父譲りのスピードを存分に見せつけてくれるような結果を私は期待しています。