ブエナビスタは負ける！？

ブエナビスタ一色のオークスですが、私はむしろ危ないと感じています。
脚質が今の東京コースに合わないように思うし、桜花賞→オークスは昔よりも関連は薄くなったと思います。

ブエナビスタの末脚は2400で炸裂するタイプではないと言うのが私の見立て。
溜めて切れるブエナビスタは2400ではなかなか厳しいだろうと見ています。
オークスは瞬発力を問うレースでは無く、トップスピードを持続できる持久力と精神力が求められるレースだと思うからです。
（ちなみにダービーはまた違いますが…）
血統からも極めて早熟色が強く、案外と桜花賞がピークだったとあとで言われる馬だと見ています。
ましてや今の馬場はやや特殊。
外を回っての差しはなかなか決まりません。
ブレイクランアウトも伸びませんでした(笑)
ブエナビスタが内に入るとは思えないし、もまれないようにいつも通りの後方からレースをするでしょう。

そこで前で競馬ができるディアジーナがオークスにはぴったりのタイプに思えるのです。
単にマックイーンの子供をひいきしているだけの予想かもしれませんが、強ちデタラメではありません。
フローラＳはかなり強かったですよ。
派手さに騙されていては馬券では勝てません。
内枠を引いた馬は要注意でしょう。

◎ディアジーナ
○レッドディザイア
▲デリキットピース
△ブエナビスタ
△ブロードストリート
△ジェルミナル

三連単フォーメーションで勝負です。

今日の結果

５月２３日（土）
リーチマイドリーム 　 東京６Ｒ 　 ３歳５００万 　 Ｄ１,６００ 　 ５６ 　 柴田善 　　８着　


なかなか状態は良さそうに見えたのですが、好位置につける事が出来ませんでしたね。
ヨシトミ騎手とケンカでもしたのかな？

バテてはいませんが、伸びませんでした。
やはり芝でこその馬では無いでしょうか？

このクラスは勝てる馬だと自信を持っているのですが、なかなかうまくいきませんね。
【２００９年愛馬成績　　８－３－３－１０－１－２４】

今週の出走馬

５月２３日（土）
リーチマイドリーム 東京６Ｒ ３歳５００万 Ｄ１,６００ ５６ 柴田善


リーチマイドリームが走ります。
先週除外になっていましたから一週間遅れでの出走。
ダートに変わってもまずまずの走りを見せてくれていますから、クラス勝ち上がりも見えてきています。
気性的なものなのかマイルを中心に使われていますが、芝の2000くらいを走ってくれないものかと思っています。
私は芝の中距離をいつもイメージしているのですが…。
馬体も絞れてきていますし、今回も人気以上の走りを期待したいです。
ヨシトミ騎手の先行策であわよくば勝ってもらいたいです。

夢の舞台へ…

来週の日本ダービーに向けてスポーツ紙各紙で号外が売られています。

さすがに我が愛馬ブレイクランアウトへの評価は下がっておりますが、そんなものは関係ありません。
持てる力を全て発揮出来て、無事にレースを終えて欲しいです。

全てのホースマンの夢である日本ダービーまであと10日となりました。
この競馬の祭典を目一杯楽しみたいと思っています。
まずはレースまで無事に調教を終えることが大切ですね。
頑張れブレイクランアウト！

なんと言う結末・・・

昨日レディッシュレイの再ファンドを取り上げましたが、そんな気持ちを潰すニュースが飛び込んできました。

山元トレセンへ移動し、馬体検査を行ったところ右前膝に剥離骨折を発症していることがわかりました。「移動翌日から軽く動かして様子を見ていましたが、少し歩様が気になったためレントゲン検査を行ったところ、右前の膝を剥離骨折していることが判明しました。程度としてはひどいものではありませんが、大型馬でもありますし、元々の体質面の弱さを考慮すると時間がかかる可能性が高いと思います」（山元担当者）本馬の現在の状態と今後の見通しを考慮し、検討を行った結果、中央競馬への復帰を諦めることになりました。本馬に出資されています会員の方へは追ってお手紙をもちましてご案内申し上げます。
～キャロットクラブＨＰより転載～

なんという結末でしょう。
あまりにも厳しい仕打ち。
ようやくこれから始まるというところで残念です。

名古屋でどもさんに面倒を見ていただいていたらこんな事にもならなかったでしょう…。
体質が弱い馬でも丁寧に接してあげればこんな事にはならなかったかと思うと残念で仕方がありません。
山元の馬房が一杯で移動が遅れたそのタイミングが悪かったと言えば後の祭り。

色々な事を教えてくれたレディッシュレイには感謝の気持ちで一杯です。
それだけに残念で仕方がありません。

初の再ファンド！

名古屋競馬で結果を出したレディッシュレイ（牡４歳 父:レッドランサム 母:ダマシノ）が正式に中央に戻る事になりました。
勿論再ファンドには申込みました。

厩舎がかなり注目でしたが、再びの美浦は奥平厩舎となりました…。
これには実に微妙なところで、正直手放しでは喜べなかったです(^^;)
レディッシュレイもなかなか使ってもらえずに山元トレセンが主戦場となってしまいそうです。


奥平調教師は厩舎で乗り込むような先生ではないので一回使ったらすぐ放牧をしては馬を回転させ、しかも背腰に疲れが…とか言ってはなかなか戻してくれないし、年間に4・5回しか使ってはくれない厩舎です。
素晴らしい先生だと思っているのですが、私にはやや合わない厩舎と認識しています。

大事に使ってもらえる厩舎である事は間違いないのですが、果たしてレディッシュレイに目が届くのか心配はあります。
レディッシュレイはまだ馬が完成していないから、じっくりやってもらえるという点は評価できそうですね(笑)

私の奥平厩舎評は過日のカラベルの快勝が無かったら大変な事になっていたところです。
今も段々ヒートしてきていますのでこの辺にしておきますね(笑)
レディッシュレイは頑張ります。

天才の苦悩

武豊騎手のウオッカの強さには震えるようなものがありましたね。
ようやくと言うか本来の武豊騎手の手綱捌きが出てきました。
スマートギアで大外を豪快に差し切り、ウオッカでは好位置につけての早め抜け出し。
この自由自在な騎乗こそが武豊騎手の真骨頂です。


武豊騎手は最近人間臭くなってきました。
私が感じたのはディープインパクトのジャパンカップから。
負けてはいけないというプレッシャーが彼を変えました。

昨日のインタビューでも内面の苦しみを吐露しましたね。
彼でもかなり悩んでいたのです。
彼はレースのプレッシャーは感じないし、レース前に眠れない事はないと以前の著書で語っています。

いや、違うのです。
武豊と言えども人間だったのです。
彼は努めてそのキャラクターを作ってきましたが、他の騎手のレベルアップや岩田・安勝・内田などの参入で昔のようには勝てなくなり、それは次第に武豊を狂わせ、エージェント制の影響から良い馬も回らなくなり、最近ではなりふり構っていられない位に危機感を持って騎乗をしているのです。


彼が高いところに長年居続けたその心労たるや我々ではわかりかねます。
まだまだ頑張ってもらわなくてはなりません。
このウオッカの圧勝でまた不死鳥のごとく中央競馬の圧倒的な存在として蘇ってくれると信じています。

私は人間武豊をこれからも応援し続けます。
武豊こそがベストオブベストなのです。

今日の結果

５月１６日（日）
エスクリム 　 東京２Ｒ 　 ３歳未勝利 　　Ｄ１,３００　 ５６ 勝浦　　　　６着

一年遅れのデビュー戦。
色々な意味で感慨深いものでした。
エスクリムはなかなか力強い歩様を見せ、５番人気に指示されました。
スタートはあまり良くありませんでしたが、２の脚がなかなか速く、先団に取り付きますが、勝った馬にずっと纏わりつかれスタミナを削られてしまいました。
正直掲示板には残って欲しかったですが、上位とは差があり勝ち上がりには微妙とお伝えしなくてはならないでしょう。
いい競馬センスがあるので次は頑張って欲しいです。
叩かれた次のレースがきわめて重要になりそうです。

【２００９年愛馬成績　　８－３－３－１０－１－２３】

今日の結果

５月１５日（土）
カラベルラティーナ 東京１２Ｒ ４歳１０００万 Ｄ１,３００ ５５ 内田 ４着


ウチパクふざけんなよ！
私の第一声はそれでした。
痛恨の出負け…。
先行して良さが出るカラベルラティーナには極めて大きな出遅れとなりました。
スタートはあまり良くない馬とはいえ、出遅れは騎手の責任と考えている私にはウチパクとは言え容赦ありません。

初めてとも言える後方からの競馬。
府中の1300は前に行かないとダメなので、この時点で勝ちが頭から離れました。
最後上位陣とは少し差がありましたが、カラベルラティーナ自身も良く脚を伸ばして後方からの差し込みを全て凌ぎきり、スピードと粘りのあるところをしっかりと見せてくれました。

前脚の出が硬いのはいつもの事ですが、正直なところ今日は100％の出来になかったかなと思われます。
東京競馬の最終週辺りでまたカラベルの走りが見たいです。
次は普通に勝ち負けに加われるような気がしました。
この馬は1000万も突破出来るでしょう。

【２００９年愛馬成績　　８－３－３－１０－１－２２】

今週の出走馬

５月１６日（土）
カラベルラティーナ 東京１２Ｒ ４歳１０００万 Ｄ１,３００ ５５ 内田

５月１７日（日）
エスクリム 東京２Ｒ ３歳未勝利 Ｄ１,３００ ５６ 勝浦


カラベルラティーナは得意の府中でさらなる高みを目指します。体が弱くコンスタントに使えませんが、一回一回が勝負ですし、まだ底を見せていませんから昇級戦でも楽しみです。鞍上に内田騎手を配して必勝体制にある事が伺えます。４勝目を目指して準備は整いました。チャンス十分かと期待する所です。口取り当たったら競馬場に行くつもり。

エスクリムに関しては話すと長くなります…。言いたい事がありすぎます。私も大変失礼ながら一度気持ちを切った馬です。馬運車の乗り降りなどの練習をメニューの中心に据え、ひっくり返る事のないように登り降りの練習を入念に積み重ね、いよいよデビューとなりました。馬運車はうまく出られても、ゲートがうまく出られるのか心配です(笑)こんなネタ馬になるような馬ではありませんが、皮肉の一つも言いたくなる気持ちは出資者ならお分かり頂けると思います。
無事にレースを終えて、勝ち上がって欲しいです。