まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から毎週の競馬を楽しんでいます。
*画像等についてはクラブより使用許可を頂いています。

福永騎手について・2

2021年05月30日 16時09分26秒 | 今日の日記
今年のダービーが終わりました。
私の本命のエフフォーリア騎乗の横山武史騎手はある意味完璧に乗りました。
人気を背負っていたし、あそこで行くしかないと思います。ダービー圧倒的1番人気の重圧の中、本当に堂々と乗ったと思います。結果的には少し早い仕掛けになってしまった事は否めません。しかし、脚を余さない力強いライディングを見てますますファンになりました。彼はまだ22歳。まだまだこれからチャンスはあるでしょう。
私の中で横山和生、武史騎手の2人は最近、競馬新聞で真っ先に探して買う騎手になっています。まずこの2人が馬券になるかを検討してから他を見るといった感じ。
かつて中山で、この2人の馬券で大穴を取らせてもらった以降、気になってずっと見ていたら、リーディング上位のジョッキーになっちゃったから大変です。これからも応援を続けていきたいと思います。



さて本題。
福永騎手はいよいよ日本のトップの領域に入ったと思います。先日の天皇賞もうまいと思いましたが、今日のダービーも凄い騎乗ですね。
今日のレースも彼ならではの騎乗ぶり。あの位置取りも、こうなる事が見えていて計算していたかのようです。
昨年辺りから、インディチャンプの騎乗なども見るにつけて、私は彼の騎乗に全く不満を抱かなくなるようになりました。納得のいく位置取りから仕掛けのタイミング。
福永騎手にはあれだけ不満を言っていた私が2年で完全に見方が変わってしまったのです(詳しくは2年前の2月に同様タイトルの記事があります)
彼はどうやら大きな壁を打ち破って、色々なものが見えてきたからこその、円熟した技術が発揮出来ているように感じます。
今日のダービーは完璧に乗ったエフフォーリアを、あの位置から差し切りました。
完全にレースが見えていますよね。とても考えてレースに乗っていると感じます。


来週は私の上半期メインイベントの『安田記念』です。
インディチャンプにはもう一つタイトルが欲しい。安田記念にはサリオスも走ります。
いよいよ覚醒した福永騎手はインディチャンプ、時代のトップジョッキー松山騎手のサリオスに乗ってくれます。

楽しみに安田記念を待とうと思います。
正直、チャンプにも勝って欲しいし、サリオスにも勝たせてあげたい。
嬉しくもあり苦しみの多い一週間の始まりです。