まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から毎週の競馬を長年楽しんでいます。
*画像等はクラブより使用許可を得て使わせて頂いています。

度胸を決めろ一枠一番!

2010年12月02日 18時15分54秒 | まさるの「この一頭」
シルクメビウスの枠順が決定しました。一枠一番です。
よりによって阪神のダートで後方からレースを進める馬に取って内枠は不利ですね…。


しかし、シルクメビウスはこの脚質でも不思議と一枠は結果を出しています。
田中博康騎手との初めてのコンビだった小倉のくすのき賞、そして衝撃的な内容だったトパーズSは一枠一番でした。
さらにトランセンドを差し切った東海Sも一枠二番と内枠は相性が良いと言えるかもしれません。
田中博康騎手も何度も経験していますからレースシミュレーションは組み立て易いかもしれませんね。

最内枠になってしまった以上、小細工は要りません。後方からのスタートでしょう。馬を前に置いて10番手あたりで我慢させ、勝負所で外に出して捲り気味に進出。そして最終コーナーでは前を行くトランセンドを目掛けて末脚を繰り出すといういつも通りの戦法が強くイメージ出来ます。ポイントはどこで外に出すかだと考えております。



管理する領家調教師はシルクメビウスを調教後計量504キロと作ってくれました。
一週間前の写真だとやや細いかなと思っていた私の不安は少し飛びました。
当日輸送を含めベストの馬体重で挑めると思います。
また、東海Sの時同様に領家先生は当日走る馬を田中博康騎手に用意して下さいましたね…。
しかも本番と同条件を走る大切な新馬です。本当に頭が下がります。親心ですね。こちらの方でも結果を出してその恩に報いなくてはバチが当たるでしょう。


田中博康騎手は度胸を決めていつものメビウスの競馬をしてもらいたいです。
でも大丈夫。
彼はメビウスを一番うまく乗ることができる騎手だからです。
これまでの騎乗ぶりから心配はしていません。
いつもの競馬で前を行く馬が捕まえられなかったらその時は相手を誉めましょう。
彼の小倉でのメビウスとの出会いがついに結実するときがやってきました。

田中博康騎手とシルクメビウスのベストパフォーマンスを当日は期待したいと思います。