まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を楽しんでいます。競馬以外では男声合唱、野球観戦、旅行、食べ歩きで余暇を楽しんでいます。

ユタカ!俺の馬に乗ってくれぇ!!

2008年11月27日 00時01分36秒 | 今日の日記
私の愛馬ブレイクランアウトが朝日杯をメトロノースが全日本2歳優駿をいずれも武豊騎手で予定しています。
いずれも希望ではなく、キャロット公式の情報です。

私は驚きました。
普通に「武豊騎手予定」と書かれているではありませんか。
どう考えても年内は無理と言うもの。
私の肋骨のヒビだってようやく一ヶ月経って治ってきたのです。

『02年2月24日の中山競馬で落馬して、骨盤骨折した際には全治5カ月と診断されたが、8週間で復帰。担当医が「学会に発表したい」と驚いたほどの回復力を見せたのである』
私はこのレースを見ていました。
もう肝を冷やしたと言うのはこのこと。これは相当酷い…と思えました。
武豊騎手ほどのトップアスリートになると普通の体力ではないようです。
今回の骨折も1ヶ月くらいで治ってしまうかもしれません。

さらに私はこんな記事を見ました。

エリザベス女王杯のゲートが開いた瞬間にポルトフィーノが落馬して打撲。
その後が生々しく右腕に残っていた武豊J。
三日間競馬の最初の東京で乗るのも、この東京スポーツ杯2歳Sのブレイクランアウトがいるからこそ。
前回同じレースに乗って走る馬だと実感しているだけに、騎乗を楽しみにしていたもの。
この馬だけに東京入りしたものであった。

パドックを見ていて。436キロのブレイクランアウトは少し小ぶりな馬そのままである。

好発を決めたのは武豊Jのブレイクランアウト。
しかしジワッと抑えて、中団の内目にポジションを置く。
外からヒラボクエクセルが先手をとる。フレンドケントが2番手、メイショウドンタクがその後目の先行グループである。
ちょっと縦長の隊列となりブレイクランアウトは前からかなりの後ろ目の位置どりとなっている。
前から4、5番手に私が注目してしまった(?)ナカヤマフェスタがいる。
その後でスズカワグナーが頭をふりながら折り合いに専念している様子がうかがえる。
そこから2、3馬身後の内目にじっとしている武豊のブレイクランアウト。
ペースは関東圏では最近ではあたり前となった緩いペースでの流れ。
直線の切れ味勝負となったのは当然で、誰も逆に動かないし、動いて無駄な脚を使わなくなる。
ちょっと後だけれど外に出せれる位置ならば大丈夫、その想いの先にあるブレイクランアウトも4角手前でスムーズに外目に出してきた。
前を行く馬を捕らえるには十分な手応えである。
後2Fあたりで、前の4、5頭が横一線となる。
中団を進んでいたキャリア1戦のサンカルロがスッと先頭に躍り出た。
その後に間髪を入れずに馬群の外目から脚を伸した、これまたキャリア一戦のナカヤマフェスタが躍り出る。
その直ぐ後を、大本命のブレイクランアウトが並ぶようにゴールへと向う。
先頭に出たナカヤマフェスタを半馬身差ぐらい後からブレイクランアウトが襲いかかり交わすだろうと期待するが、脚色が両馬とも同じような感じとなり、先に出ている蛯名Jの追い出しに呼応してナカヤマフェスタが抜かせない。
大きなクビ差のままゴールへ入り、完全に蛯名J優勢の勝負となった。

直線での攻防は上がり3Fが11.6~11.4~11.3である。
ナカヤマフェスタをブレイクランアウトが交わせそうで交わせないのは、最後の1Fが11.3だからである。
これを抜くには相当な脚を使わねば交わして先頭ではゴールを通れない。

しかし検量室でブレイクランアウトの武豊Jは『まだ余力もあるし、楽に前を交せそうな手応えなんだ。だからこれが全てではないから心配は要らないよ。走るから』と言ってくれた。
次走はどうやら朝日杯になりそうである。


武豊騎手は本気で朝日杯でこの馬に乗ってくれるつもりでいてくれたのだ!と私は思いました。嬉しい…。
なんて幸せなのでしょうか!
私の一口馬主人生はまさに今が頂点といえるものでしょう。
G1で武豊騎手が1週間に2度も乗ってくれる好機なんて恐らく2度とない事でしょう。
こうなったら武騎手には早く治してもらって私の愛馬に乗ってもらいましょう!!
ユタカ騎手の怪我が一日も早く治りますように