まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を楽しんでいます。競馬以外では男声合唱、野球観戦、旅行、食べ歩きで余暇を楽しんでいます。

天栄ツアー・2008秋(シルクユニヴァース編)

2008年11月05日 20時26分36秒 | 天栄ツアー
私は激しい動揺を抑えてシルクユニヴァースに会いに行きました。
馬房の窓は開いています。
しかし、顔は出していません。
私は不安な心を抑えるかのように“大丈夫、大丈夫”と中をのぞき込んだら目の前にユニヴァースはデーンと居ました!

なんと、己の気を高める瞑想をしていました(笑)
スーパーユニヴァースになるための修行をしているところで、なかなか動きません。
私は滅多に使わないテレパシーを使いました。
しかし、私のテレパシーはクジラとのみ交信出来るものでしたので、全くの無意味。
三顧の礼を思い出した私はユニヴァースが動くのをじっと待ちました。
待つこと3分。
ようやく動き出したユニヴァースは私にお尻を見せてしまいました。

私は東京都ヴーォカルアンサンブルコンテストで優勝した時の歌をうたいユニヴァースに聞かせました。
さすがのユニヴァースも私の歌を聞いては顔を出さない訳にはいきません。
早速CDにサインをして、毎日私の歌を聞いてから調教に出掛けるように!と教えたら、何となくわかったような素振りをしていました。

とても競走馬とは思えないほどのおとなしさ。
唇をつまんでも、鼻をプニプニしてもゆったりとしています。
これでは競馬に行って交わされたら終わってしまうはずです(笑)
勝負根性のかけらも見られないおとなしさに、私は思わず苦笑い。
私はついに地面に膝をついてしまいました。

「よし、わかった。もう、何も言うまい。お前の思うがままに走れ」
と兄のファストタテヤマの勇姿を携帯で見せて、熱い激励をしてきました。
ほんの少しだけやる気をだしてくれた事でしょう。
彼はハンサムでした。
走れば絶対に人気が出る馬です。
かなり美しい馬体。


私は愛馬の激励を終え、肋骨の痛みにこらえながら既に始まっている集合展示を見にコースに向かいました。

次回、感動のラスト!!
こうご期待!

天栄ツアー・2008秋(7-4編)

2008年11月05日 19時56分30秒 | 天栄ツアー
私はお昼ご飯を頂いたら抽選会もそこそこに馬房見学に動き出しました。

今回は晴れていましたので馬房の窓が開いているのを知っていたからです。
私はこの時間の為に天栄に行っています。

中には噛みついてくる馬や食事中で全く出てきてくれないような馬もいますが、一通りは回るようにして、顔を出している馬には頑張れよ、とか無事に走れよ、とか声を掛けながら顔を撫でます。
無視されたら馬も嫌な気持ちになるだろうと思うので、必ず顔を出している馬には触るようにしています。

7-53を愛撫するの図


今回のお目当ては愛馬シルクユニヴァースとシルク7-4です。
シルク7-4はいまだに360キロとかなりの小ささ…。
知っていたとは言え、私は膝を付きたくなるような衝撃を受けました。
“競走馬としてのデビューは無理かな…”と早くも諦めムードが…。

でも、顔は可愛く、馬体は小さくてもバランスはとてもいいし、しっかりと歩けているので、今後の成長を祈るばかり。


私が見学に行った時はモクモクと草をはんでいました。かわいい!
アゴが小さくて食べている草がポロポロと落ちていきます。
ああ…、これでは大きくはなれません(笑)
私の体重を20キロその場であげたかったです(泣)


大きくなれよ!