まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から毎週の競馬を長年楽しんでいます。
*画像等はクラブより使用許可を得て使わせて頂いています。

彼の目指していた世界

2008年11月02日 17時38分37秒 | 今日の日記
今日の天皇賞は素晴らしいレースになりましたね。
私は鳥肌が立ちました。
こんなレース見たことありません。
凄まじい名勝負となりました。


昨年の有馬記念においてウオッカが私の競馬人生においてパドックで最も良く見えた馬に昇格しました。
こんな馬を作る角居調教師馬の馬を持ちたいと思いました。
死力を振り絞って懸命にゴールに飛び込みました。

敗れたとは言えダイワスカーレットは史上最強牝馬と言っても差し支えないほど。
ウオッカがクビくらい出るかと思いましたが、とんでもありませんでした。抜かせません。
逃げてこの競馬は勝ち馬以上に讃えるべきです。
ディープスカイも立派でした。
次世代の頭を張る資格を与えていいでしょう。


10年前、伝説の名馬サイレンススズカが天皇賞で命を落としました。
彼の目指していた世界こそ“1分57秒台の世界”

私はレース後、事故の場所を向いて彼の走りを思い出し、そっと目を閉じたのでした。
あれから10年。
もう10年も経ってしまったのですね…。

ついに日本の競馬は10年掛かって彼の目指した先の世界に到達しました。
武豊騎手の手で彼の目指していた世界に突入した事は私を泣かせるに充分でした。

今日は本当に素晴らしい競馬を見させて頂きました。

天栄ツアー・2008秋(総括)

2008年11月02日 07時34分00秒 | 天栄ツアー
まず何より天気が良かったと言うのが一番でした。
秋晴れの暖かい日差しの下で移動してきたばかりの1歳馬を中心に楽しく過ごしてきました。

今回は参加者は少なかったです。
250人くらいでしょうか?
最近の参加者数から比較するとスカスカでした。
場長は不在、変わりの人が挨拶をしていました。
どうしたのでしょうか?
さらに今回はお世話になっている獣医さん、いつものヤナガワ牧場の社長さん・専務さん、そしてゲストとして矢野進元調教師、ダービーニュースの本紙担当されていた阿部さん(シルク社長の親戚)が参加されました。
佐藤伝二さんは病欠。


内容は午前中は募集馬の展示。
昼休みに天栄村物産の抽選会。
午後は集合展示といういつもの秋のツアーと同じ内容です。

午前中の展示は社長の募集馬紹介→場長代行の育成状況説明→獣医コメント→阿部さん血統馬体評価→矢野先生総括という充実した流れで進みました。
頭数も手頃だったために全体的に落ち着いて見る事ができましたが、私は馬のバランスと蹄ばかり見ていました(笑)
今、個人的にその部分に関心が強いみたいです。

この時期ですからバラつきはありましたが良い悪いは案外とハッキリしていたように思いました。