まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から毎週の競馬を長年楽しんでいます。
*画像等はクラブより使用許可を得て使わせて頂いています。

アンバーシャダイ 大往生

2007年01月29日 21時19分52秒 | まさるの「この一頭」
29日午前、北海道新ひだか町のアロースタッドに繋養されていたアンバーシャダイ(牡30)が、放牧中の事故(右前脚骨折)により死亡した。

 アンバーシャダイは父ノーザンテースト、母クリアアンバー(その父Ambiopoise)という血統。大種牡馬ノーザンテーストの初年度産駒として、現役時代は古馬になってから本格化。81年有馬記念、83年天皇賞・春といったGI級レースほか、81年目黒記念・秋、82年AJCC、83年AJCCを勝つなど34戦11勝の成績を残し、83年にはJRA特別賞を受賞した。
 現役引退後、3億円でシンジケートが組まれ、アロースタッドで種牡馬入り。91年宝塚記念(GI)を勝ったメジロライアンを筆頭に、カミノクレッセ(日経新春杯-GII)、レインボーアンバー(弥生賞-GII)、カネトシガバナー(神戸新聞杯-GII)、ベストタイアップ(東京新聞杯-GIII)、エアジョーダン(共同通信杯4歳S-GIII)など16頭のJRA重賞勝ち馬を出した。昨年もカンファーベストが関屋記念(GIII)を制している。02年に種牡馬を引退し、同場で余生を送っていた。

 後継種牡馬としては、メジロライアンの産駒メジロブライト(天皇賞・春-GI)が種牡馬入りしたが、同馬は既に死亡しており、ベストタイアップやカミノクレッセも種牡馬を引退。現在はメジロライアンが主な存在となっている。


マックイーンとしのぎを削ったカミノクレッセの存在で好きになったアンバーシャダイ。
天国で仲間達とゆっくり過ごしてください

キター!最後の大物!?

2007年01月29日 06時21分53秒 | 今日の日記
私はメジロマックイーンを神として崇めています。マックイーンは類い希なるスピードとスタミナで抜群の安定感を誇りました。切れ味こそ今のサンデー系のそれには遠く及びませんが、トップスピードの持続で相手のスタミナを奪うという横綱のレース運びは歴代でも最強であると思っています。

マックイーン産駒は無条件で出資する私ではありますが、もう残り少なく今後の出資はもう絶望的と言えます。
何とか親子四代天皇賞制覇の夢を成し遂げてもらいたいと思ってメジロの馬などを中心に応援を続けていましたが、ここで素質馬が現れました。ゆりかもめ賞を勝ったマイネルヘンリーです。

メジロの馬でなくマイネルの馬でしかも鹿毛と言う出で立ち。外見上のマックイーンの面影は一切ありません(汗)
しかし、こうなってしまった以上、贅沢は言えません。この時期に既に2勝しているマック仔は極めて珍しいのです。いやが上にも期待が膨らみます。このマイネルヘンリーには何とか頑張ってもらいたいです。一緒のレースに出ていたホクトスルタンもかなり期待しています。


早い時期からのスパルタ故に古馬になってからの成長には乏しく完成度の違いで若いうちに勝ち星を積み上げるラフィアンの育成方針には逆行しますが、何とかこの馬には無事に古馬になっても力を付けて欲しいと思います。クラシックでも頑張って欲しいなぁ!

天国のマックよ力を貸してくれ!お前の息子が頑張っているぞ!
頑張れー、マックっ仔!