インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

アルファポリスのブログ・エッセイ大賞 ~ブログ犬たちの儚き夢~

2010-01-16 15:52:26 | 映画や小説、テレビなど
  アルファポリスのエッセイ・ブログ大賞の発表があったようだ。

  「オレがオレが」とブログ犬たちが大勢参加した挙句、結局誰も選ばれなかったようだわい(応援有難うございました)

 さまよえるインディオ犬に救いの手は差し伸べられませんでしたね芸がなさすぎたようです)

  それにしても、すでにネット上に流れており、タダで読めるブログの類に、カネを出して出版するには、よほどの何かがないとダメなのあろう。

 読者は過去の記事より、これからの記事に期待するわけで、「過去と現在と未来がどう繋がっているのか(ストーリー性)」「それが読者にどのような関係があるのか(テーマ)」「読んで何のメリットがあるのか(有用性)」「どんな斬新性があるのか(オリジナリティ)」「そもそも書き手に知名度があるのか(アクセス数? 出版歴?)」など、超えなければならないハードルが幾つもある。

 そもそもブログなんて赤の他人の日記・備忘録であるからして、どーでもいいことなのかも知れん。「宝くじに当たった!」「婚約した」「踊った」とか書いても、別に知り合いでも友人でもないなら、「勝手にしてくれ」というのが本音であろう。

 みんな自分の生活で忙しく、大衆はその総体であるからして、世間は無関心で冷めている。その冷めた世間を暖めるのがマスコミで、言葉や映像を巧みに操り宣伝し、大衆を動かす。出版物を含めた商品を買わせるのだろう。

 動物は集団に釣られるから、それで「本来必要のない商品」が売れるのかもしれない。

 その点では、「○○賞」とかで売り出すなら、出版文化を引っ張る著名な知識人を選者にしなければならんが、

 やはりタダでは引き受けてくれんか(αさん、権威権力をつけてください)

 書き手のあなた自身が権威権力をつけて下さい(もっとアクセス数を伸ばしてください)

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