インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

6月24日 …メキシコ国立人類学博物館

2007-06-24 20:40:11 | 古代アメリカの資料
 世界の博物館‐5
 『メキシコ国立人類学博物館』
 ~太陽の国マヤ・アステカの文明~
 編者 増田義郎
 講談社 ¥2500(1978)


 5年前、福岡市内のブックオフで発見した。
 半値(1250円)だったが、即買った。
 定価でも買っていた(だろう)。

 この図鑑で、インディオ文明の遺品(石像など)を、じっくりと眺めることができる。
 本当に博物館へ行けば、身体で感じられるに違いない。

 行ってみたいが、金がない。

 そういえば、東京の上野公園にある国立科学博物館でもインカ・マヤ・アステカ展なるものが開催されようとしている。
 まさに子供の夏休みに合わせられたイベントだ。
 10月には神戸、来年の1月には岡山、3月には福岡と西日本に巡回する。
 NHKのホームページにあるように、事前にテレビで国民に予習勉強させるようだ。
 
 ただこの文明の遺品は、石の彫刻が多い(書物は焼かれ、木は腐る)。

 しかし巨大な石像を大量に持ち運び、展示し切れるとは思えない。

 すると、小物になる。
 金や翡翠の首飾り、生贄のナイフ(黒曜石)、壷や香炉(精霊を模った)などがガラスケースにずらりと並ぶことになるか。
 でっかい石像は写真だけ、説明文でフォロー。
 やっぱ、太陽の暦石やコアトリクエ像は、実物を見たい。

 それでも不思議と血が騒ぐ。遺伝子の影響か?
 
 行ってみたいが、金がない(この貧乏人が!)。
 九州在住だから、メキシコも東京も「飛行機で往復して一泊」に変わりない。
 インカ・マヤ・アステカ展は、来年を待とう。

 どうせ飛ぶなら、メキシコだぁ!(だがよ、てめえの給料一か月分かかるぜ)。
 それくれぇ、払ってやらぁ!(やっぱ、てめえはウマシカだぜ)
   
 すると、
 メジャーのワールドシリーズを観た後、
 甲子園を観戦するような気分になるか。

 野球好きはどっちも観るさ。


(インディオのアイデア)
 博物館の入り口で、羽飾りをつけた原住民を何人か呼んで、太鼓を叩かせ、踊らせるるのはどうか。
 きっと臨場感が湧くだろう(ただの客引きか?)。
 
 中南米から連れて来られないなら、すぐそこにいる上野公園のホームレスに、その原住民の仕事を与えるのはどうか。
 きっと日本中の注目が集まるだろう。(警官も集まるだろう)
 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿