インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

体外離脱の参考書を読む

2013-01-25 18:32:22 | 潜在意識の世界
  体調が影響するのか? 最近、ぜんぜん体外離脱をしていないので、ある本を熟読した。

   
体外離脱するサラリーマン―ヘミシンクで“誰でもできる”不思議体験
とみなが夢駆
ハート出版


 このブログは、インディオ通信であるため、カスタネダ色に染まっているのだが、実は何でも読むのである(最近、円安が進んでいますね)

 この本は実にわかりやすくて、多分、ゲートウエイ・エクスペリエンスのヘミシンク教材が欲しくなるようなシロモノである。正直で好感が持てる。

 体外離脱や夢について、(2ちゃんねるなどの)インターネットや書物で研究しているし、意識=エネルギーであるというカスタネダに似たような世界観を語っている。

 読んだところを自分なりに解釈するに、日常生活、起きているうちに接する感覚は「顕在意識」である。しかし、それは氷山の一角に過ぎず、その背後には膨大な「潜在意識」が眠ったままになっている。人は寝ているうちに、その潜在意識に接するわけであるが、それが夢であるというのだ。夢に出てくる「物体」は、意識エネルギーの物象化したものである、とする。

 その意味では、カスタネダのいう「意識の暗い海」(=またの名をイーグル、精霊、意志、抽象…)に寝ているあいだに、フォーカス(意識の焦点を合わせる)のが夢見であるのかもしれない。

 なお、一番勉強になったのは、睡眠中における体外離脱と、ゲートウェイで映像をみる時の体外離脱(バイロケーション)、の二つのタイプがあるということである。著者は、後者によって、意識の次元を広げているというところが注目された(過去世を見るどころではない)。

 吾輩が体験したのは、明らかに前者であり、ゲートウエイのヘミシンク教材によって、前者を拡張させようとしたところに、無理があったように思われる。カスタネダの世界にも、夢見で知覚する世界と、内的沈黙で知覚する世界とでは、ちょっと違うようなことが書いてあった。

 それにしても、著者が最初の方で書いていた、前者の方(睡眠中における体外離脱)は、まさにその通りであり、リアルそのものであった。実家からスタートし、面白い冒険をするわけである。楽しくて楽しくて仕方がない。そして、目覚めた朝は最高! しかも、付け足すならば、精霊の顕示というか、前兆のようなものをバリバリ感じる。ちょっとした些細なことが、リアルな暗示のように受け取られたのである。

 体外離脱サラリーマン・とみなが夢駆のヘミシンク体験日記

 なるものがあるが、なぜか6月で更新が途切れている(このブログもいつかああなるのか)

 とりあえず、風呂から出て、ゲートウエイのWAVE1でも聴いてみるわい(寝てしまっていたり)