田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

高校野球 南北海道大会

2009-07-21 16:52:34 | スポーツ & スポーツ観戦
 野球は何と云っても青空の下でプレイするもの!そういう思いを再確認させてくれた円山球場の高校球児の姿でした。
 
 ニュースでは札幌第一高校の2度目の甲子園大会出場決定を報じています。
 決勝戦は勤務のために観戦できなかったのですが、昨日20日準決勝の2試合を円山球場(場所はこちら)で観戦してきました。
        
        ※ 高校野球ファンで内野席はびっしり満員に埋まりました。

 対戦は、第一試合が函館工業 VS 札幌第一、第二試合が札幌新川 VS 北照という組み合わせでした。
 試合は第一試合の後半こそやや緊張した場面があったものの、どちらの試合もやや一方的な展開となり、一球が試合の行方を左右するようなスリリングな場面は残念ながらほとんどありませんでした。
 トーナメントで勝ち進む高校野球の場合、一球に笑い、一球に泣くところにドラマが生まれ、見る人の感動を誘うのですが…。(まあ、これは見る側の勝手な論理でもありますが…)
        
        ※ プラスバンド、チアガールを真ん中に全校応援を繰り広
         げる札幌第一高校の応援団です。

 20日は久しぶりに晴れ上がった青空の下で高校球児の真剣で溌剌としたプレーに接し、「これぞ野球!」の思いを強くしました。
 私にはドームでの野球がどうしても体育館の中で野球をしているような感じがして馴染めないのです。
 日ハムが北海道に移転してから俄かファンになったおばさんたちの中には、野球は屋根の付いた球場でするものなどと錯覚している人もいるかもしれません。
 選手も、特にパリーグの選手は6球団中4球団がドームを本拠地にしていますから年間のかなりの割合を屋根の下で野球をしていることになります。もしかしたら屋外での試合に違和感をもっている選手がいるかもしれませんよ。

 確かにドームは雨風の心配がなく、特に観戦する側からしたらとても心地よく観戦することができます。しかし、本場アメリカではドーム球場から屋外の球場へと回帰傾向が出てきているとも言われています。
 果たして野球は屋外か、屋内か、いったいどこへ行くのでしょうか?
 高校野球を観戦しながら、そんなことを考えていました。
        
        ※ 見事に勝利して校歌を歌う北照高校ナインと敗れてベン
         チ前に整列した札幌新川高校ナインです。


パシフィック・ミュージック・フェスティバル2009 Part Ⅱ

2009-07-20 17:13:46 | ステージ & エンターテイメント
 ライジング・スター指揮者のシェン・ジャンの躍動的な指揮、アンドレ・ワッツの天才的なピアノ、そして選び抜かれた俊英たち110余名の若きオーケストラが融合したステージは賞賛の拍手が鳴り止まぬ演奏会となりました。 

 3日間で総計7時間余のリハーサルを見学する中で、PMFアカデミー生のレベルの高さを実感し、本番への期待は高まりました。
 またリハーサルを見学して私は初めてピアノ奏者アンドレ・ワッツの存在を知りました。彼の年齢はすでに60歳を過ぎているのですが、その驚異的な運指(という用語はあるのかな?)の速さは驚きでした。
 そして躍動的で、魅力的なシェン・ジャンの指揮も期待を抱かせてくれました。
        
        ※ 札幌コンサートホールKitaraの外観です。

 本番は7月18日(土)札幌コンサートホールKitara(場所はここ)で午後7時に開演しました。
 客席はほぼ満席でPMFが市民に支持され、定着していることを感じさせてくれました。
 私の席は正面とは反対のバックステージ側でオーケストラの背中を見る位置です。
 リハーサルの時とは反対にシャン・ジャンの表情や、アンドレ・ワッツの指先の動きを見ることができる好位置でした。

 演目は、◇ベートーベンのピアノ協奏曲 第5番「皇帝」
      ◇ラヴェルの舞踏詩「ラ・ヴァルス」
      ◇ストラヴィンスキーの組曲「火の鳥」
の3曲で、1曲目の「皇帝」がアンドレ・ワッツのピアノとオーケストラの協演でした。
        
        ※ リハーサルが始まる前に指慣らし(?)をするアンドレ・ワッツです。

 クラッシックを論評できる知識も経験もありませんが、私にとって至福の2時間だったということだけは確かです。ただただ音を聴くことだけに没頭した2時間でした。
 シェン・ジャンの指揮も、アンドレ・ワッツのピアノも、アカデミー生が奏でる力強く、そして繊細な音も、全てが心地良い2時間でした。
 特に、シェン・ジャンの力感あふれる指揮から生まれる力強い音は最大の魅力なのですが、私は反対に「火の鳥」の序曲の囁くような繊細な音にシャン・ジャンのもう一つの魅力があったように思いました。
        
        ※ この写真もリハーサルの前にアカデミー生にアドバイスする
         シャン・ジャンですがかなり遠いために大ボケになっています。

 PMFが世界の教育音楽祭の中でどれくらいのグレードに位置するのかについては全く不案内な私ですが、こうした素晴らしい音楽祭が札幌で行われていることを初めて実感として認識することができました。
 次回からもできるだけ参加したいと思わせてくれたPMF2009でした。

パシフィック・ミュージック・フェスティバル2009 Part Ⅰ

2009-07-19 18:12:28 | ステージ & エンターテイメント
 7/16~18の間、私は3度のオープンリハーサルを見学し、18日のPMFオーケストラの本番ステージを迎えたのでした。
         
        ※ 札幌芸術の森内に表示されていたPMFのフラッグです。
 
 札幌が世界に誇る国際教育音楽祭PMF(Pacific Music Festival)も私にはちょっと敷居が高いものと決め込んでいました。
 しかし「いったいどんなものなのか?」…、私の好奇心がうずきました。
 今年のスケジュールの発表を見て、私の予定と勘案しながら、中国人女性指揮者シェン・ジャンが指導・指揮するリハーサル、そしてコンサートを選びました。

 7月16日から3日間、私はリハーサルに足を運びました。
 16、17の両日は札幌芸術の森アートホールアリーナ、18日は本番直前の札幌コンサートホールKitaraで行われました。
 音楽に無知な私には詳しいことは分かりません。率直にリハーサルの印象を記すと…。
        
        ※ リハーサルが中断したときのアートホール内の様子です。
 
 指揮者シェン・ジャンさんの情熱的な指導が印象的でした。私たちとは離れている上、英語での指導でしたので指導の内容は分かりかねましたが、彼女の音楽的な理解をPMFアカデミー生に熱心に伝えようとしている姿に映りました。
 また、アカデミー生のレベルの高さも実感させられました。シェン・ジャンさんの細やかな指導を直ぐに具現化できる技量を備えた人ばかりだったようです。

 シャン・ジャンは「ライジング・スター指揮者」と称される次代の世界の音楽をリードすると期待される指揮者です。
 また、アカデミー生は未来のスタープレイヤーを夢見る若い演奏家たちです。競争率実に12.6倍の中から選びぬかれた113名の力量は相当に高いものと思われます。
 リハーサルで私は改めて指揮者と演奏者の関係を垣間見たように思います。
 指揮者の指導に対していっさいの質問や問い返しがなかったことです。それは教育音楽祭という特殊性もあるのだと思われますが、オーケストラの出す音というのがあくまで指揮者の音楽的理解を表現するものという性質だからでしょうか。
         
        ※ リハーサルが行われた芸術の森アートホールの外観です。       

 それにしても札幌芸術の森アートホール(場所はここ)は音楽家たちにとっては理想的なリハーサル会場ではないだろうかと思えました。周囲の環境、そして内部の設備ともけっして世界的にも劣らぬものではないかと私は思ったのですが…。

※ 私の投稿は一応A4版一枚を基本にしていますので、続きは次回ということにします。

カルチャーナイト2009 Part Ⅱ

2009-07-18 22:44:00 | 札幌(圏)探訪
 オーボエの音色が教会の礼拝堂に響き渡り、パイプオルガンとの素晴らしいコラボレーションを楽しみました!
 
 カルチャーナイト2009で私は4ヶ所を訪れたのですが、3つの施設が体験型の施設公開だった(昨日のブログでレポートしました)のに対して、「札幌北一条教会」(場所はこちら)は私が訪れた施設の中で唯一コンサートを開いてくれた施設でした。
        
        ※ バルコニーとは反対側の祭壇がある礼拝堂です。

 北一条教会は毎日私が通勤でその横を通っているのですが、一度も建物の中に足を踏み入れたことはありませんでした。
 中に入ると礼拝堂は意外に広々としていて、高さもありちょっとした体育館並みです。
 ミサが行われる祭壇とは反対側のパイプオルガンが設置されているバルコニーのようなところがステージでしたので、ちょっと仰ぎ見るような形のコンサートでした。
        
        ※ 祭壇の反対側にパイプオルガンを設置したバルコニーが
         あります。コンサート前でしたから聴衆は目立ちませんが、
         演奏時はたくさんの方が聴きに訪れていました。

 コンサートは、オーボエ、パイプオルガン、そしてハンドベルの演奏です。
 メインは寺岡稔氏のオーボエでしたが、パイプオルガンの山田悦子氏が巧みな演奏でオーボエをサポートしました。
 ヘンデルの「水上の音楽より」、モーツァルトの「アンダンテ」、バッハの「G線上のアリア」とクラシックの名曲が次々と演奏されました。クラシックの後はカーペンターズの「トップ・オブ・ザ・ワールド」、「イエスタデイ・ワンス・モア」などポップスも披露してくれました。
 音響の良い礼拝堂内にオーボエの高音が響き渡りましたが、天井の高さが適度な反響を呼び効果的にオーボエの良さを引き出していたように思いました。
        
        ※ 演奏中の寺岡稔氏(左)と寺田悦子氏(右)です。
     
 ところで、寺岡氏は札幌教育大の出身ということでしたが、過日札幌時計台ホールで聴いたフィンランドで活躍するオーボエ奏者の高島拓哉氏も札幌教育大出身ということでしたから、札幌教育大にはオーボエの優秀な指導者がいるのかもしれません。

 私にとって3年目となるカルチャーナイトでしたが、札幌市内の100ヶ所近くの公共施設、民間施設が市民のために一夜開放してくれ、職員が対応してくれることは大きな悦びです。
 来年度以降もおおいに楽しませていただこうと思っています。
 札幌市民であることに幸せを感じながら…。

カルチャーナイト2009 Part Ⅰ

2009-07-17 22:18:51 | 札幌(圏)探訪
 今年のカルチャーナイトの私の選択は、私の期待とはやや違った選択をしてしまったようでした…。 

 今夕、私は昨日予告したとおり①日本銀行札幌支店、②札幌北一条教会、③UHB北海道文化放送、④NTT docomo と巡ってきました。
 その選択の理由は、私の通勤路に位置するこれらの施設を私はまだ一度も訪れたことがなかったから、という理由からでした。
 これまで過去2年間の私の選択は音楽が聴けることを中心に選択していたのです。

 今回音楽を聴くことができたのは札幌北一条教会だけでした。
 他の施設は体験を主として施設を開放したところでした。
 そこでPart Ⅰとして、札幌北一条教会を除く3つの施設についてレポートします。

 日本銀行札幌支店(場所はここ)は開放していたところが、一階のロビーの部分だけでした。
 そこに一万円の新札1億円分の束を用意したり、シュレッダーにかけた一万円札の塊を展示したり、というのが主たるものでした。他はパネル展示程度の上、セキュリティーが厳しく写真撮影は禁止ということで、私にとってはまったく期待はずれでした。
 ただ、私たち一般市民でも税金の納入や、破損したり汚れた札の交換などで日本銀行を利用できることを行員から聞くことができたのは一つの収穫でした。
        
        ※ 日本銀行で唯一写真撮影が許されたのがこのお札の絵
         の中から顔を出して記念撮影をするというものでした・・・。      

 UHB北海道文化放送(場所はここ)はスタジオ見学はありましたが、その他は子ども向けのクイズやゲームが主な内容でした。
        
        ※ UHBの看板番組「のりゆきとトークDE北海道」のスタ
         ジオだということでした。

 また、UHBの向かいのNTT docomo社(場所はここ)も一階部分を開放しただけで、そこで行われていたのは子ども向けのゲームが主体でした。
 社員に聞いたところdocomo社の社屋のほとんどは機器で埋まっているとのことで、外から見るとオフィスビルのようですが、新たな発見でした。
        
      ※ NTT docomo社ではゲームを楽しむ子どもでいっぱいでした。

 こうしてみると、体験を主として開放している施設は、対象を主として子どもを想定しているようで、私たち大人対象にはあまり考えていないのかもしれません。

 今夕、札幌市内では93の施設が開放されていたのですが、大人が満足できるカルチャーナイトを楽しむためには、その選択が大切であることを教えられました。

 明日は唯一ミニコンサートを聴くことができた北一条教会についてレポートします。

カルチャーナイト2009 前夜祭

2009-07-16 21:55:28 | 札幌(圏)探訪
 今宵もまた大平まゆみさんのバイオリンの音色に酔ったカルチャーナイト2009の前夜祭でした。
 
 今年もまたカルチャーナイトがやってきました.
 明日7月17日が今年の札幌のカルチャーナイトの本番ですが、今夕「道庁赤レンガ庁舎」(場所はこちら)でカルチャーナイト2009前夜祭が行われました。
                

 前夜祭の内容は、札幌市を含めカルチャーナイトに取り組んでいる5市町村の代表が集ってのフォーラムと大平まゆみさんによるヴァイオリンのミニコンサートという構成でした。
 フォーラムには札幌市、下川町、函館市、天塩町、鹿追町の代表がそれぞれ我がマチのカルチャーナイトの様子を報告しました。それぞれのマチが持っている魅力を、住民に再発見してもらおうといろいろと工夫しながら取り組んでいるようです。
 北欧(デンマーク)から始まったというカルチャーナイトは、夏の日が長い北海道にぴったりです。もっともっと道内に広がってほしい動きです。
        

 さて前夜祭の定番ともなった「大平まゆみヴァイオリンミニコンサート」ですが、今年もまた魅せてくれました。今年はこれまでのステージではなく同じフロアでしたので、ごく間近で太平さんの演奏に耳を傾けることができました。
 安定した太平さんの音は身も心も委ねたくなるような心地良さで私の耳に入ってきました。(大平さんの演奏はこれまで何度も聴かせてもらっていますが、今夕彼女のヴァイオリンが製作後300年を経過している逸品であることを教えていただきました。驚き!!)
        

 明日はいよいよカルチャーナイト2009の本番です。
 私は次の施設を訪れる計画を立てています。
 ①日本銀行札幌支店
 ②札幌北一条教会
 ③UHB北海道文化放送
 ④NTT docomo
 いずれもこれまで訪れたことのない施設であり、普段はなかなか入ることのできない施設です。
 今年もまたカルチャーナイトを満喫しようと思います。

札幌ウォーク 94 東区・C-2コース

2009-07-15 20:07:42 | 札幌ウォーク & Other Walk
 特別変わったことのないコースでは、人間は何か変わったものはないだろうかと目を凝らすものですね。変わったものを見つけてしまいました!
  
 今回のコースの東区・つどーむ・ひのまる公園・百合が原公園コースC-2(コースマップはこちら)はコースマップをご覧になると分かるように、一つのコースとも考えられるのですが東区では三つのコースに分けていますので、私もそれに倣って3回に分けてレポートすることにしています。
 今回のC-2コース(約2.4Km)は百合が原公園を出て、栄西まちづくりセンターに至るコースです。コースは割合古くから拓けた住宅街という感じで特別に目を惹くものがない光景が続きます。
        

 そうした中を歩きながら目を凝らしていると、ありました!面白いものが・・・。
 道端に写真で見るように「貝入」と読める看板がありました。私は「質屋さんが何でも買い入れますよ、という宣伝のためにわざと《買》を《貝》にして目を惹こうとしているのだ」と解釈しました。ところが・・・。
        

 看板の裏側を見てみると、しっかり「買入」となっていました。そこでもう一度表の看板を確かめてみると上部に電話番号が書かれて冠の部分が隠されていたのでした。人騒がせな・・・。
        

 続いて行くと、道路の頭上に「ここから東区」という看板に行き当たりました。「ええっ、じゃ今までは東区を歩いていたんじゃなかったの~」ということになります。
 実は「百合が原公園」は東区ではなく、北区の公園だったのです。つまりこのコースは東区から百合が原公園に誘うコースだったということになります。
        

 東区に戻ってウォークを続けていると住宅街の真ん中に突然畑地が出現しました。それは本当に突然という感じで、違和感さえ感ずる光景です。畑地は整地されているものの特別何も植わってはいない様子でした。きっと土地業者や住宅会社はさかんに触手を延ばしているのでしょうね。
        

 さて最後になってようやくウォークらしいレポートです。コースのゴール近くになって「栄西公園」がありました。少年野球ができるほどの広さのある公園ですが、整備が行き届いている公園とは言い難いように見えました。
        

 栄西公園を過ぎると間もなくゴールの「栄西まちづくりセンター」に着きました。
        

 ウォーキングコースとしては繋ぎの区間という感じで残念ながら魅力はそれほど感じられないコースでした。
《ウォーク実施日 ‘09/07/12》

札幌ウォーク 93 東区・C-1コース

2009-07-14 19:47:10 | 札幌ウォーク & Other Walk
  コースのゴールの「百合が原公園」は多くの百合の花が咲き誇り、さらには薔薇の花も満開の時期を迎え、まさに百花繚乱の様相を呈して多くの市民で賑わっていました。
  
 いよいよ新たに設定された東区のウォーキングコースに足を踏み入れました。
 コース名が合い素っ気ないものに映ったかもしれませんが、正式名は東区・つどーむ・ひのまる公園・百合が原公園コースC-1(コースマップはこちら 約2.1Km)という長い名称です。
 C-1コースは栄東まちづくりセンター(日の丸会館)をスタートして百合が原公園を目ざすコースです。

 地下鉄「栄町」駅を降りて少し行くと栄東まちづくりセンターが住宅街の真ん中にありました。好天とあって車の洗車をしたり、窓ガラス拭きをしたりと思い思いに休日を過ごす住民の姿がありました。
        

 地下鉄「栄町」駅周辺の繁華街を抜け、百合が原公園を目ざして一路北上します。
        

 陽射しを遮る街路樹もなく、周辺は早くから拓けた商店と住宅が混在するこれといって特徴のない街並みが続きます。
        

 そんな中、「快洗隊」という看板を掲げた町工場風の建物が目に入りました。近づいてみると車の洗車やコーティングを行う工場でした。「海援隊」の名を模したネーミングだと思いますが、特徴があまりない街の中では見る者の気持ちを惹き付けるネーミングのように思えました。
        

 さらに進むと、道路の分離帯に色鮮やかなラベンダーの花が紫色に色付いていました。その向こうには百合が原公園の濃い緑があり一層紫色が引き立って見えました。
        

 やがてゴールの百合が原公園に着きましたが、たくさんの種類の百合の花が咲き誇り、さらには薔薇の花満開の時期を迎え、花を愛でる人、カメラを構える人、家族で憩う人など、沢山の市民で賑わっていました。
        

        

 ウォーキングには少し暑い季節になったかな、と思いますが、花を愛でる人にとっては最高の季節を迎えているといえるかもしれません。
《ウォーク実施日 ‘09/07/12》

明治チョコレートカップ ボランティア

2009-07-13 19:45:19 | ボランティア
 華やかな競技の陰で、地道に大会運営を支える裏方の役を体験しました。 

 先週末、私は札幌国際ゴルフカントリークラブ島松コース(場所はこちら)で行われた女子プロゴルフの「明治チョコレートカップ」のボランティアを体験してきました。
        
        ※ 緑が美しい札幌国際CCの島松コースです。

 ボランティアの任務は希望通り「APボード」という役目で、「オールプレイヤーズボード」といって選手がホールアウト後に提出するスコアカードを打数毎に記号に置き換えたシールをボードに貼り会場内に提示する役目です。
 私がこの任務を希望したのは、他の任務の集合時間が6時とか6時30分と早いのに対して、この任務の集合時間が10時30分と遅い時間だったからという単純な理由からでした。
        
        ※ 私が担当した全選手の成績を掲示するAPボードです。

 選手がホールアウトし、スコアカードが回ってくるのが最初の組で午後1時半過ぎ(初日は雨の中断もあり3時過ぎでした)でした。そこから私たちの仕事は忙しくなります。
 各ホール毎に、イーグルは◎、バーディは○、パーは●(実際には小さな黒丸です)、ボギーは△、ダブルボギーは□という具合にシールを貼り、総打数もまた数字シールを貼って一丁上がりという具合ですが、仕事の進行具合と選手のホールアウトがほぼ同じくらいのため休む暇がありません。
 私たちは(6人)は約4時間スコアカードと格闘し続けました。
        
        ※ APボード係はこうしてテント内で地道な作業を続けまし
         た。あっ、ちなみにこの後姿は私ではないですよ。こんな
         に若くはないもの~。

 このようにレポートすると「大変だなぁ」と思われるかも知れませんが、もちろん役得もあります。
 任務の開始前にはコース横で選手のプレーを追ったり、練習場で選手の調整具合を眺めたりすることができます。(横峯、古閑、三塚などといった選手を確認できましたよ)
 また「APボード」の役得としては、選手が提出したスコアカードを処理することができるので、選手のサインをゲットすることもできます。(コピーですが)
 また、今回のボランティアには招待券が配付され、任務に就かない日には観戦もできることになっていました。(私は所用のために招待券は無駄になりましたが・・・)
        
        
        ※ 提出されたスコアカードに記された古閑選手のサインです。(右側)

 一つの大会にどれくらいのボランティアが参加しているのかよく分かりませんが、初日の雨で中断の時にテント内に集まったボランティアの数を見ると200人くらいはいたのではと思われました。
        
        ※ 雨で中断したときにテント内で待機するボランティアです。

 ゴルフ大会にはさまざまな任務のボランティアが必要とされています。
 次回の機会には早起きをして、違う任務も経験してみようかな、と思っています。

ALICE LIVE ALIVE 2009 チケット

2009-07-12 20:47:46 | ステージ & エンターテイメント
 小さな一枚のチケットをどれだけ待ち焦がれたことでしょう。今夕ようやく私の手元に届きました!
 
        
        ※ 待ち焦がれていた小さな紙片のチケットです。

 私たちの青春時代(という言葉も面映いのですが)の音楽シーンを熱くさせたあのアリスが28年ぶりに還ってくるというニュースを耳にしたのは今年の初めでした。
 7月24日の札幌公演を皮切りに全国40ヶ所で全国ツァーを敢行するというのです。
 
 確か3月5日にウェブ上で先行発売すると知り、札幌では24、25と両日開催でしたが私は当然全国ツァーのトップを飾る24日を予約しました。
 そして直ぐにチケット送料も含めて9,000円を振り込みました。ところが…。

 それから待てど暮らせどなしのつぶてなのです。
 チケット料金の送金方法については詳しくメールで知らせてくれたエージェントも、料金受納については何も知らせてくれないのです。
 ウェブ上で購入することなど初めての経験のアナログ人間の私にとっては不安ばかりが増しました。ですから私自身はすご~く期待していたことなのですが、今日までブログ上ではそのことに触れることができませんでした。

 不安を隠しながら約半年。
 待ちに待ったチケットが今夕ようやく届いたのです!
 ようやく私は7月24日(金)午後7時、北海道厚生年金会館(場所はここ)の9列51番の席でアリス復活のステージを日本で最初に体験できる一人になれることを確信しました。

 これからライブまで2週間、私はアリスのステージを心待ちにしながら過ごせる喜びをかみ締めたいと思っています。
 60歳を迎えるというメンバーの声量には多少の衰えは隠せないでしょうが、アリスはアリスです。素晴らしいツインボーカルを堪能したいと思っています。

 それにしても半年間もやきもきさせるなんてエージェントも罪ですよねぇ。
そう思ったのは私だけかな?