そこは私にとって極上の書斎である。
そこは私しか知らない(わけはないのだが・・・)、私一人が寛いでいる極上の書斎なのだ。
今年4月から私の職場の昼食・昼休み時間が45分間から1時間に延長されました。
15分間の延長によって昼休みの過ごし方が変わってきました。
これまでなんとなく慌ただしかったものが、どことなくゆとりが出てきて「さあ、どうして過ごそうか」ということになってきます。
私は以前にもちょっと触れましたが、この時間を歴史小説を読む時間にあてています。
その読む場所なのですが・・・。
※ ご覧のようにナラの大木が頭上を覆い尽くしている通りです。
最近、天気の良い日には決まって出かける場所があります。
そこは私の事務所が入居するビルの横なのです。
横と云ってもそこは歩道上に設けられたレンガの囲みのところです。
※ 私の定席はナラの木の根元の、車が停まっているあた
りの角のところです。
頭上をナラの大木が覆い、いくら天気が良くても陽射しは遮られます。まして辺り一帯をナラの木が覆っているために空気自体がひんやりと自然のクーラーが効いているように心地良いのです。まさに極上の空間といえます。
私はレンガの上に腰を下ろし、おもむろに読書を始めるのです。
周りを人が行き来し、車も通ります。しかし、気にしません。誰一人私を知っている人などいないのですから・・・。(都会は匿名社会とも云われますが、このことを悪用するのは問題ですが、こうしたことでは許されますよね。)
※ このようにレンガの上にハンカチを敷いてしばし寛ぎます。
今日も約30分、「徳川家康」の世界に浸りました。
松平八千代から、元服して松平元信となり、いよいよ独り立ちして家康ワールドが展開されようとしています。
これからも天気の良い日は極上の書斎で読書を楽しもうと思っています。
(余話)
いよいよ今夜、アリス復活ライブです。
退勤の途上、会場の厚生年金会館の前には地方から来た中高年の女性でしょうか、開場までまだ3時間近くあるというのに会場の周りで写真などを撮っている姿がありました。
彼女たちも期待で待ちきれないのでしょう。私も彼女たちに負けないように楽しんできたいと思います。それでは!