田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

今どきの結婚披露宴

2012-05-27 23:23:18 | その他

 音量を上げた音楽が会場内に鳴り響き、光が激しく交錯する中、新郎新婦が登場した…。オヤジの目には過剰とも思える演出…。これが今どきの結婚披露宴なのか!? 私は音と光に酔ったまま会場を後にした。
 

          
          ※ こうした光と音の演出が目立った結婚披露宴だった。

 今夕、札幌ススキノの某所で行われた甥っ子の結婚披露宴に出席した。
 久しく結婚披露宴など縁がなかった。
 今どきの結婚披露宴はどんなもの?という興味を抱きながら臨んだ披露宴だった。

          
          ※ シルクハットを被ったスタッフに迎えられて…

 まず、会場に入る前からなんとなく異次元に導かれる思いだった。シルクハット風の帽子を頭に載せたスタッフに案内され建物内に入ると、両側を真紅のバラに囲まれるようにして会場内に導かれた。
 会場入りしたのは開宴の30分くらい前だったが、すでにかなりの席が埋まっていた。
 席が1・2階に分かれて配置されているのが珍しい。後ほど判明するのだが、そこは新郎の同僚など職場関係の席だったようだ。
 席に着くと、スタッフがウェルカムドリンク(?)の希望を聞きに来た。乾杯前から喉を潤すことができるのは悪くない。

          
          ※ バラの花に囲まれた階段を下りて会場へ

 開宴である。
 リード文に書いたとおり、なんだかディスコでも入ったかのような錯覚に陥るほどの中、新郎新婦が登場した。そして、人前挙式とやらで友人二人が進行役を務め、出席者全員の見守る中で誓いの言葉が交わされた。
 この後のアイデアが面白かった。指輪交換の際、「リングリレー」と称して会場の一方からテープに通した指輪を全員が順送りに新郎新婦のところまで届けるという趣向だった。

          
          ※ 赤いテープを通してリングが運ばれています。

 とここまでは「おやっ?」とか、「へぇ~」という思いで見ていたのだが、その後の内容は基本的には以前からの披露宴と著しく違うものではなかった。祝辞あり、ケーキカットあり、両親への花束贈呈あり、両家謝辞ありと…。
 その進行の間を繋ぐようにして間断なく音と光が会場内を覆っていたという具合である。
 つまり、今回の会場で見るかぎり披露宴の基本は継承しつつ、現代的に披露宴全体をショーアップしたと見るべきなのだろうか?

          
          ※ 余興ではこうした和太鼓の演奏もありました。 

 もちろん会場によってその演出はさまざまだと思われるので、今回の披露宴一つをとって云々することは避けねばなるまい。
 それにしてもオヤジには過剰な演出と思えた。
 もしかすると私がごく普通に思えた以前の披露宴も、そのとき年代が上だった人たちには違和感があったのだろうか?
 これってジェネレーションギャップ?
 



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
最近は結婚式ともご無沙汰ですが (おなら出ちゃっ太)
2012-05-28 16:29:53
頃日では、結婚式や披露宴にはあまりお金をかけない傾向にあると聞いたことがありますが。
例外的に派手なことが好き?
あるいは大金持ちだとか?
(^^;
返信する
Re:最近は結婚式ともご無沙汰ですが (マル)
2012-05-28 21:30:30
 う~ん。甥っ子の家庭も甥っ子自身も両方ともに当てはまらないような気がするんだけど、はたして真相はどうなんでしょうかねぇ…。
 たしかに今どきは披露宴そのものをやらないカップルも増えたきたと聞きますが、あるいは世の中両極に分かれちゃったのでしょうかねぇ~?
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。