写真特集の2日目です。
今回の函館遠征の主目的は「函館ツーデーウォーク」への参加です。
2日間にわたって30キロと20キロを歩いたのですが、既に報告のとおり2日目はカメラを手にする余裕もなく懸命に歩いたものですから(こちらを参照ください。⇒)、写真は全て1日目の30キロを歩いたときのものです。
いゃ~、さして見るべき価値のない写真を15枚も並べてしまいました。
それもウォーキングの様子というよりは、観光地巡りのような写真ばかりになってしまいました。お許しを!
なお、コースの概要はこちらを参照ください。⇒
スタート地点の青函連絡船記念館摩周丸の前で、函館の少年たちが太鼓演奏で激励してくれました。
スタート直後、函館港に出入りする車をスムーズにするために造られた(?)「ともえ大橋」を渡るウォーカーです。
8月でこのウェアです。涼しい?いや寒いくらいの気候でした。
スタートして7kmくらいの地点が五稜郭公園です。五稜郭タワーを遠くに見ながら、五稜郭のお壕の周囲をウォークです。
五稜郭公園を過ぎて少し行くと、素晴らしい緑道が真っ直ぐ伸びていました。すれ違った老人に聞くと、函館市と旧戸井町を繫いでいた戸井線の線路跡だということでした。
コースのチェックポイント、14km地点にある「トラピスチヌ修道院」です。ここでバナナが支給され、一息つきました。
トラピスチヌ修道院の壁を見ながら湯の川温泉街を目ざします。
このとき、一人のウォーカーと知り合いになり、いろいろとウォーキングの経験談をお聞きしました。
湯の川温泉のホテル街です。渚亭はけっこう宣伝していますよね。
私はこの近くのラーメン店に立ち寄り、函館塩ラーメンに舌鼓を打ちました。(詳しくは明日のレポートで・・・)
「啄木小公園」に建つ石川啄木の坐像です。
ここで私は係の人から「時間ギリギリの通過です」と注意を受けてしまいました。そういえば前後にウォーカーの姿がほとんど見えません。ラーメンを食しているうちに、おいていかれたようです。
海は強風の中で白く泡立っていました。けっこう厳しいコンディションになってきました。
この辺りは年中強風が吹きつけている地域でしょうか。道路沿いの公園の木がみんな傾いていました。
海沿いに学校もあり、グランドも海に面していましたが、使える日はどれくらいあるのか、ちょっと心配になってしまいましたが・・・。
コースの途中、両側が墓地になっているところがあり、道端に「石川啄木一族の墓」というのがありました。石碑には啄木の詩「東海の小島の磯の 白砂にわれ泣きぬれて 蟹とたはむる」という詩が刻まれていました。
歌などにも登場する「立待岬」です。時間にせかされ突端まで降りていくことはできませんでした。コースはここから折れて、函館山山中へと入っていきます。
函館山の草深い中に建っていた「碧血碑(へっけつひ)」です。
箱館戦争で死亡した新撰組の土方歳三をはじめ、約800人の旧幕府軍の脱走兵の霊がまつられているということです。
たった一人でこの碑を拝みましたが、けっこう不気味でした。
「碧血碑」があったところの山道です。一人で歩いていると心細いものです。
函館山のロープウェイが見えてきたらゴールも間近、どこかほっとする自分がいました。
午前8時30分にスタートし、午後3時05分ゴール、6時間35分の大スペクタル(?)いや珍道中はようやく幕を閉じました。
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