風刺の効いた画や言葉がクスッと笑わせる。今年もまた、一年の出来事を漫画人の眼から見て、歓びも哀しみも笑いとばして年の瀬を迎える季節になったんだなぁ…、と思いながら作品を見て回った。
※ 「らいらっく・ぎゃらりい」が入る道銀ビルディングの入口です。
11月29日~12月4日までの日程で、北海道銀行の「らいらっく・ぎゃらりい」において「さっぽろ漫画人協会忘年展」が開催されている。
※ さっぽろ漫画人協会の忘年展は49回も数えるとのこと、来年は節目の年ですね。
数は数えなかったが全体で50点くらいが展示されていたのだろうか?その全てを紹介するのは難しいので、私の眼に適った作品を紹介してみたい。なお、私のコンデジは近撮すると魚眼レンズ風に写るのが残念である。したがって、周りをトリミングして掲載することにした。また、作品のそのほとんどがプラ板に覆われたケースに入っているためライトが反射して写り込んでいるがご容赦願いたい。
※ 人間にはやっかいな動物たちの視点から作品にしたものですね。
※ 円楽師匠の死はちょっと早かったですね。
※ エリザベス女王の逝去も大きな話題でした。
※ 北京五輪では高梨沙羅選手が不可解な判定に泣きました。横の二人の中学生の絵が秀逸です。
※ この話題も道民にとっては今年後半期の大きな話題でした。
※ 私的にはこの作品が題材、取り上げ方において最も優れた作品と思いましたが、はたして…。
※ セリフがなかなかですが、どこかで聞いたこともあるような…。人物は誰?
《漫画川柳の作品》
漫画に川柳を載せた作品のコーナーがあり、こちらもなかなか味があったので掲載することにした。
《WCサッカーカタール大会 情報》
「まさか、まさか」がまた起こってしまっ!!!
圧倒的にスペインにボールを支配されながら(特に前半はなす術がなかった)も、後半に入って三苫と堂安が入って雰囲気が変わり、前田の愚直なプレスが効き、伊東の粘りが堂安の一発を誘発した。この一発がスタジアムの雰囲気を一変したようだ。
同点とした直後、またまたチャンスを掴んだ森保ジャパンは三苫の諦めない走りが功を奏し、語り継がれるであろうラインぎりぎりからあげたセンタリングに田中が合せて勝ち越し点をゲットした。
その後もボールはスペインに支配される展開が続いたものの、堅い守備はスペインに決定的場面を作らせず、見事に「まさかまさか」をやってしまった。ドイツ戦と似たような試合運びがどうしてできたのだろうか?
WCは直ぐに次戦のベスト8を目指しての対クロアチア戦が迫っているが、今日、明日は奇跡の勝利に酔いたいと思う。