田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

東京オリンピック開幕を直前に控えて…

2021-07-19 17:47:30 | スポーツ & スポーツ観戦

 迷走を続けた東京オリンピックの開幕がいよいよ4日後に迫ってきた。これまで私は東京オリンピックに対してのコメントを控えてきた。それは私自身がこの問題について迷いに迷っていたからだ。迷いながらも開幕を控えた今、恐る恐るコメントしてみたい。

   

   ※ 札幌市大通公園10丁目に設置されたオリンピックモニュメントです。

 迷走に迷走を続けてきた東京オリンピックだが、結局は無観客での開催(一部東京以外で有観客にところもあるが)という異常な形で23日(金)に開幕することとなった。無観客としたことは、東京が「緊急事態宣言」下にあるのだからこうした判断はやむを得ないのだろうなぁ、と考える。しかし、問われるべきは何故今になってなお4回目の「緊急事態宣言」を発令しなければならなかったのか、という問題である。

 これまでの政府のコロナ対策を振り返ってみると、あまりにもお粗末過ぎたと云えないだろうか?それは言葉は悪いが、幼児が道に迷って右往左往しているかのごとく私には映った。そして国民はその政府の対応策に翻弄され続けてきた。その結果が現在の状況である。

 「東京オリンピックを開催する」ということは終始ブレずに言い続けてきたが、コロナ対策はブレっ放しだったところに大きな矛盾を感じてしまった。                                                

 対して諸外国はどうであろうか?大きく揺れ動いたヨーロッパやアメリカは今や正常時に近い状況まで回復してきているようだ。先日、アメリカ中を沸かした大谷翔平選手が出場した大リーグのオールスター戦など、スタジアムは見たところ満員の盛況のように映った。「この違いは何なんだ!」と大声を挙げたい気分である。

 と今さら愚痴っても状況が変わるわけではない。形は歪であろうとも57年の時を経て、我が国で二度目の夏季オリンピックが開催される。世界中から選りすぐられたスポーツエリートたちが東京を舞台に(一部北海道を始め全国で)人としての能力の限りを尽くすシーンを私はテレビを通じてだが、この目に焼き付けたいと思う。我が国の選手たちの健闘に声援を送りながら…。

 

※ 本日、テレビで大通公園10丁目にオリンピックモニュメントが設置されたと報じていた。私は早速自転車を駆って駆け付け、そのモニュメントをカメラに収めてきた。同時に札幌で開催されるマラソンのスタート地点を永遠に記す銘板が大公園4丁目に設置されたというニュースも数日前に設置されたと聞いていたので、その銘板も写してきたので、それを掲載する。

   

   

   

   ※ 大通公園4丁目の歩道上に埋め込まれたマラソンのスタート地点を記す銘板です。



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