田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

映画 №369 ゴジラ-1.0

2023-12-13 21:36:47 | 映画観賞・感想
 ゴジラが現れたシーン、あるいは戦闘機が跳び回るシーンでは会場の空気が震えるほどの衝撃が場内に走った! “轟音” が売りのスクリーンで観るゴジラは迫力十分だった。
       
 期せずして連日の映画関連の投稿となった。というのも、本日昼間は特に予定がなかったのだ。(夕刻に一件トークショーがあったが、それは明日投稿することにします)
 そこで先日オープンしたCOCONO SUSUKINO内にできた「TOHOシネマズ」で表記「ゴジラ-1.0」を観ようと思い立った。というのも、その「TOHOシネマズ」には “轟音” を売り物にするスクリーンが設けられていて、それを一度体験してみたいと思っていたからだ。
 “轟音” を体験するならゴジラ映画だろう、と考え観てみることにした。“轟音” を体験するには通常料金に200円加算すると観られることが分かった。
 
※ 映画館のホワイエには迫力十分のゴジラの模型が展示されていました。

 TOHOシネマズには10のスクリーンがあったが、“轟音” のスクリーンは第9スクリーンだった。場内に入ると、スクリーン前方に大きなスピーカーが4台ほど、そして横の壁には数えきれないほどのスピーカーが据え付けられていて期待が高まった。
 映画は第二次世界大戦で敗戦した直後の日本が舞台である。1946(昭和21)年、夏にビキニ環礁で行われた米軍による核実験で、近海にいたゴジラが被爆して、その影響から体長が50.1mまで巨大化し、日本に襲いかかろうとするのを敗戦国日本の民間人たちが阻止しようとするストーリーである。
 
※ 今回の映画の出演陣たちです。

 映画の魅力は何といってもゴジラのド迫力の映像である。CGもうまく使いながら、映像としても迫力十分の画面となっていたように私には思われた。それに加えて “音” である。 ゴジラが一歩一歩歩くたびにたてる地響きの音、ゴジラが吠える声、そして戦闘機の爆音……。“轟音” のスクリーンが迫力十分に観ている者に迫ってくる。
 
※ "轟音" スクリーンの場内の壁には写真のように数多くのスピーカーが据え付けられていました。

 私がゴジラ映画を観た体験はそれほど多くはないが、今まで観た中でも出色の出来だった。
 ストーリー展開もなかなかで、最後に “アッ!” と思わず声が出たほど意外に終末だっだ。詳しいストーリーを紹介することは避けるが、ゴジラ映画が好きではない人にも一見をお勧めする今回の「ゴジラ-1.0」である。
 ところでこの映画で主演を務めた神木隆之介さんの演技力の評価はどうなのだろうか?神木ファンの方には申し訳ないが、私にはその演技力に甘さを感じてしまったのだが…。私としてはもう少し感情を抑えた演技を観たかった思いがしたのだが…。
 なお、本作はゴジラ生誕70周年を記念した作品であり、ゴジラ映画37作目の映画だそうだ。和名は「ゴジラ-1.0」だが、英名は「GODZILLA MINUS ONE」と表記するそうだ。
「-1.0」と表記する理由が残念ながら私には分からないのだが、英名の「マイナス ワン」というところに何か意味があるのだろうか?



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