10月のマジックパーティーに続いて、今度は「マジックフェスティバル」である。前回は1年生会員、今回は2・3年生会員のステージだという。はたして1年生会員より熟練の技を見せてくれたのだろうか??
雑食性の私である。さまざまなところに顔を出し、拙いレポを書き綴っているが、今度はマジックショーに顔を出した。
マジックの謎(種)など何一つ見破ることのできない私だが、マジックを見て、その不思議さを単純に楽しんでいる自分である。10月のマジックパーティーで楽しめた思いをもう一度味わいたいと、12月11日(日)夕刻、教育文化会館小ホールで開催された北大奇術研究会のマジックフェスティバルに足を運んだ。
お客さんは小ホール(キャパ360名)がほぼ満員と北大ブランドを裏付けるお客さんの入りだった。開幕前に幕前のステージでお客さんを呼び小ネタのマジックを披露するサービスがあり、その後時間通りに開演した。プログラムが配布されたのでそれを転写するが、文字が小さいために読みにくいかもしれない。その上、プログラムを見てもどのようなマジックなのかは分からないと思われる。私も一つ一つは説明できないが、ともかくステージマジック、カードマジック、ロープマジックと多彩な内容で、さらにはジャグリングを披露する会員もいた。
1年生会員が主体だったマジックパーティーに比べると、マジックの内容自体にそれほどの違いは感じられなかったが、さすがに舞台慣れしているからだろうか?演技のぎこちなさが消えて見えたところは年の功だろう。特徴的と思えたところは、女性会員の姿が目立ったように思われた。ステージに立った数からいうと、女性会員が多かったようだ。マジックは女性にとっても取り組みやすい分野ということだろうか?
前回のマジックパーティーの時にも触れたが、北大の奇術研究会は3年生を終えた段階で卒団だそうである。4年目は卒論や就職活動に専念してほしいという奇術研究会の伝統のようだ。はたしてこの日フェスティバルには卒団した4年生は駆け付けていたのだろうか?
マジックの種明かしなど考えることなく、マジックの不思議さを単純に楽しむという私のスタイルで、今後も機会があればマジックを観る方で楽しみたいと思う。
※ ステージの写真撮影は禁止だったが、最後に出演者全員が揃うところは許されるのではと考え、一枚だけ撮らせていただいた。